三輪山登拝

三輪山
中小企業診断士のグループ船場総研のイベントに参加してきました。
三輪神社のご神体は三輪山そのものですが、登って参拝することができます。まずは三輪神社境内にある摂社「狭井神社」に向かい、受付をすませると三輪山参拝証という首にかける札をもらえます。鈴がついていて、これは熊よけなんですかねえ。
■日向御子って誰?
なかなか急な山道を先導者が休憩もなしに登るので、しんどいのなんの。疲れ果てました。途中に磐座などがいろいろとあり、一番奥にも磐座がありました。手前に社があり、ここに祀られているのが日向御子神。
三輪神社の神様といえば大物主大神で出雲の神様です。大和のど真ん中に出雲神が祀られているのですが近くの纏向遺跡でいろいろな地域の土器が発掘されていますが、東海地域の次に多いのが出雲で、どうも出雲が国造りに多大に貢献していたようです。
崇神天皇の代に疫病がつづいた時に大物主が夢の中にあらわれて、子孫のオオタタネコに祀らせたら疫病はおさまると言われ、河内にいたオオタタネコに祀らせ疫病が止んだという話があります。一説には祭儀のために神武(天皇)を招いた話なんではないかと言われています。神武天皇はどこから来たかと言えば日向です、それで日向御子。
三輪山登拝受付は14時終了ですが、降りている途中14時30分ぐらいに下から神官が登ってきました。全員下山したか確認するのでしょうが、あんな急坂を毎日、登る仕事はいやだなあ、(笑)

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