岸和田城 防潮石垣 岸和田城のすぐ西側(海側)を走っているのが熊野街道。大坂と熊野(和歌山)を結ぶ街道で大坂ではマイドーム大阪のすぐ近くの中大江公園の横を熊野街道が走っています。この街道から少し海側に行ったところにあったのが防潮石垣です。 岡部氏が岸和田城城主になる前の松平時代にできた古い石垣です。海ははるか西側になりましたが、当時、もっと内陸部まで海でした。800メートルにもわたる石垣でしたが、明治維新後に大部分が破壊され、今は住宅街の中に9メートルほどが残っています。