泊瀬列城宮跡(武烈天皇)

泊瀬列城宮跡(武烈天皇)

暴君として伝えられているのが武烈天皇。名前からしてメチャクチャ悪い諡号(おくりな)です。

野見宿禰塚から下ると出雲集落(桜井市)があり、ここに十二柱神社があります。国常立神(くにとこたちのかみ)など神世七代の神々と、天照大神など地神五代の神、あわせて十二柱の神々を祀っている少し変わった神社です。一回のお参りで十二の神さんに参拝できますのでコスパは高いですねえ。

この十二柱神社の境内一帯が武烈天皇の「泊瀬列城宮跡(はつせのなみきのみや)」伝承地として伝わっています。出雲集落は初瀬谷にあり、大和から伊勢へ通じる古代の主要道が通っていて、ここを抑える場所に宮がありました。

ただ宮があったにしては狭い場所ですねえ。武烈天皇は平群鮪の暗殺やら悪逆非道について日本書紀に書かれていて暴君と呼ばれています。ただ後継者がおらず、次は遠く越前から継体天皇を迎えることになり、王朝交代説もあるぐらいなので、武烈天皇を暴君に仕立てたという説が有力です。また日本書紀と古事記ではけっこう記載内容が異なっており武烈天皇は実在しなかったのではとも言われています。

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