フェークニュース

フェークニュースに引っ掛かってしまいました。

津田城
津田城

■津田城
と言っても江戸時代の話で伊能忠敬が日本全国で測量していた頃の話のフェークニュースです。大和と摂津の境に国見山があり、ここにあったのが津田城。昔、登った山城ですが変わったお城で大坂側には防御施設はなく大和側にしか土橋や土塁がありません。しかも郭が山頂にありません。本当に城跡かいなと思っていましたが立札もしっかりたっていました。

■偽文書-椿井文書
最近、出た「椿井文書ー日本最大級の偽文書」(中公新書)に、とんでもない話が載っていました。椿井正隆という人物がいて地域の富農などに頼まれて、もともとは武士だったという系図を作成していました。整合性をあわせるためにいろいろな古文書も捏造。しかも別の地域でも行っており離れた地域でも相互に関連していてダブルチェックしても大丈夫なようになっています。

これが近畿一円に流布していて地域の町おこしなどでも使われ市のホームページや神社の由緒書きに使われるまでになってしまいました。というわけで津田城もフェークニュース。本来は山岳寺院の跡で、ただ三好三人衆と松永久秀との戦いでは陣城として使われ、この時に土塁が作られたんでしょう。

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