天の香久山

「春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山」
持統天皇の歌です。

天の香久山

日経新聞「私の履歴書」が里中満智子で、1983年に「天上の虹」を編集者に短めの連載にしてねと言われながら連載開始。結局、32年もの連載となりました。主人公はもちろん持統天皇です。香久山・頂上からは畝傍山や二上山がよく見えます。また国常立(くにとこたち)神社があり、天地創成神話の国土神の最初の神さまです。

香久山は特別な山だったようで長髄彦に敗れた神武天皇は遠く、熊野から大和入りします。この時、密かに天香山の土をとって来させ、平皿八十枚と瓶を作って天神地祇を祀ります。これで勝ちます(笑)。ほんまかいな~あ。特別な力があったのが香久山のようです。

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