高橋さんの故郷

石上神宮から奈良方面へ布留川沿いの山の辺の道を歩いていくと、途中で布留川を渡る橋があります。ここが高橋です。万葉集に「石上 布留の高橋 高高に 妹が待つらむ 夜そ更けにける」と歌われていて、「石上の布留の高橋のように、心も高々に、しきりに妻が私を待っているだろう。もう夜は更けてしまった」という意味になります。川まで降りるとかなりの高さの橋で、すぐ近くにハタの滝があります。ここが高橋さんの名前の由来になっている土地の一つです。

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