野崎参り

野崎観音

上方落語「野崎参り」の舞台といえば野崎観音。飯森山城の麓にあります。東高野街道から急坂をあがった上にあり、山門から大阪平野を眺めることができます。野崎観音の本尊は十一面観音で、別名が居眠り観音。なんでも寝たがりの人には観音様がまとめて寝てくれるという、ご利益があるそうです。その分は働けということでしょうか、なんとパワハラな(笑)。実際は観音さんの集まりに本尊が居眠りして遅刻したそうで、そらあきまへんがな。

江戸時代、大和川の付け替え前は深野池という大きな池があり、天満橋の八軒家浜から屋形船で参詣することができました。落語の「野崎参り」は屋形船で大坂から参詣する2人と堤防を歩いて参詣する人との喧嘩を描いています。野崎参りには「振売喧嘩」という風習があったそうで、手を出さず、口だけで喧嘩するそうです。

船に乗った者と土手を歩く者で口喧嘩して、喧嘩に勝てば、その年の運がエエそうで、運定めの喧嘩だそうです。船が着いて、土手に上がったら、仲直りしもって、踊りながらどっかで酒を飲むという風習です。そう、うまくいくんですかいなあ。

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