ヤマトタケル(伊吹山)

伊吹山

新幹線からよく見える伊吹山です。9合目から最後の標高100メートル少しを40分ほどかけて登れば山頂に着きます。標高が高いので涼しいかなと思っていましたが、山の上も暑さが厳しく登っていると汗だくになります。以前は麓から登れましたが大雨で道が崩れて登山道は閉鎖されています。

伊吹山といえば日本武尊ですね。山頂に像があります。東征の後、素手で伊吹の神と対決しに行きましたが敗れて病身になってしまいます。大和を目指しますが能煩野(亀山)で力つきて亡くなります。日本武尊は東奔西走して戦いますが、宋書倭国伝に倭王武(雄略天皇?)の上表文が掲載されており、先祖代々、東は毛人を征すること55国。西は、衆夷を服すること66国。渡って海北を平らげること95国とあるので、これが日本武尊に反映されているようです。

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