知り合いのITコーディネータが四日市商工会議所でJ-Saasのセミナーを行うということで出かけてきました。
J-Saasというのはソフトを自社のパソコンにインストールせず、IDとパスワードで入ってサービスを利用し、利用した分の料金を支払うサービスです。Gmailを使ったりMixiを使ったりするのとよく似ています。
3月末までにJ-Saasのポータルサイトが立ち上がり、政府では特に小規模事業者のIT化をこれですすめようと考えています。セミナーではサービスの一つである「ネットde会計」のデモと説明もありました。
会計ソフトをインストールせずに使え、毎年のように変わる税法改正によるバージョンアップもしなくて、すみます。さて仕訳で手形がなければ、たい がいの仕訳は銀行口座経由か現金での支払いか、または入金になります。今、「ネットde会計」では銀行システムと接続して、この口座部分のデータを取り込 んだ自働仕訳を計画しています。
話を聞くとポスレジと接続して、現金取引も自働仕訳をねらう遠大な計画があるそうです。昔は会計ソフトで仕訳を入力していた時代があったなあという時代がきそうです。
これもインターネットが発展したおかげなんですが、その立役者の一人であった石田晴久氏が亡くなられましたね。「Cプログラミング入門」などでよく勉強しました。