そういえば2019年はホームページが誕生して30周年です。
1989年、スイスのジュネーブにある欧州原子核研究機構 (CERN) で研究していたティム・バーナーズ=リー博士がハイパーテキストの考え方を発表します。ハイパーテキストというのはカーソルを持っていくと指マークに変わり、クリックすると飛ぶリンクのことです。このハイパーテキストを使って作成したのが最初のホームページで、実際のものは1990年にできました。
これに熱狂したのがイリノイ大学の学生だったマーク・アンドリーセンらで、テキストしか扱えなかったのを画像なども扱えるマルチメディアのブラウザーを開発してしまいます。ここにちょっかいを出してきたのがジム・クラークで、大学と揉めて飛び出したり、傍目で見ていたビル・ゲイツがインターネット・エクスプローラで殴りこんできたりという戦国時代に突入します。
というわけで「バグは本当に虫だった!」をぜひどうぞ(笑)。