-
都営三田線の西高島平駅近くにあるのが赤塚城、志村三丁目駅近くにあるのが志村城。そして白金台駅近くにあるのが白金長者屋敷です。都営三田線を巡ると3つの城跡を訪ねることができます。白金長者屋敷は白金台駅と目黒駅の間にある国立科学博物館附属自然教育園の中にあります。
室町時代、豪族がこの地に館を作りました。館の主が誰だっかは分かっていませんが、太田道灌のひ孫の新六郎がこの地を治めていたことが記録されていて、いわゆる「白金長者」であったという言い伝えが残っています。江戸時代、徳川光圀の兄にあたる高松藩主・松平讃岐守頼重の下屋敷となります。明治時代には火薬庫と変遷しています。昭和24年に文部省の管轄となって、自然教育園として公開されるようになります。
入口を入るとまず土塁があり、かなりの高さでずっと続いています。江戸時代の下屋敷には庭園が作られていましたが、土塁は何か事があった時のために、そのまま残したんですかねえ。かなり広い自然教育園ですが、ヘリの方を土塁がずっと巡っています。都会のど真ん中に、こんな見事な土塁がよく残りましたね。館跡というところがあり、かなり広い方形郭になっていて直角に曲がった土塁が残っています。見事ですね。
投稿者: mizutani
志村城跡 板橋に残る城跡
赤塚城(高島平に残る城跡)
戦略経営者3月号に執筆しています
税理士さんのグループTKCさんから「戦略経営者」という機関誌が毎月出ています。戦略経営者3月号の「Q&A経営相談」というコーナーに登場していますので、機会があればご覧ください。
書いているのは「複合機のセキュリティー対策は」で、情報漏えい対策にちなんだ話題。「複合機に保存されているデータが外部に流出し、問題になっているというニュースを見ました。有効な対策はあるのでしょうか。」という問いに対する答えです。
昔のプリンターと言えばPCに直接つないで印刷。2台で使う場合は切替装置を用意しましたが、今では社内LANに接続するのが当たり前。また1台でコピー、プリンター、ファックス、スキャナーなど、さまざまな機能を使え、場所をとりません。今や家庭でも複合機の時代です。
問題は複合機がサーバーと変わらないということ。セキュリティ対策をしておかないと複合機に残っている文章などを外部から持ち出されて情報漏えいになってしまいます。
Red Ball AllAboutガイドのイベント
Red BallというのはAll Aboutのガイドが1年に1回集まるイベント。All Aboutのロゴに赤い玉が入っているのでRed Ballと言っています。
■第一部 All Aboutの現在と今後
1部は江幡CEOや西村編集長の概況説明。13年前に161テーマで始まったAll Aboutも今や1285テーマになっています。なんと「コスプレ」というサイトまでできていました。(笑)
ガイドは842名で、ここ1年あまりで、すごく増えました。今日の出席者は300名弱でしたが、100名ほどは新しくガイドになった方ばかり。私は12年もガイドをやっているので、すっかりシーラカンス扱いです(笑)
All Aboutの新しい方針は「ウェブ&リアル」。リアルで手芸などを教える「楽習フォーラム」やガイドが講師になって行う「じぶん学校」などが始まっています。メディアであるAll Aboutの月間ユニークユーザ数は33,000万人。最近はスマホで見る人が増え、All About全体ではPCを上回っています。ただスマホの利用目的で一番多いのは「ひまつぶし(60%)」。移り気なユーザーを相手にしないといけないのでメディア事業は大変です。
動画にも力を入れるということで統計情報が出ていました。YouTubeなど動画の視聴者数は月間6000万人、しかも月に47時間も見ています。こちらもアクセスの半分はスマホ。
あと日本ハンバーグ協会を作ったという報告もありました。マニアックなコミュニティをこれから作っていきたいということですが、山城協会などは絶対に却下されるでしょう。
■第2部 パーティ
Red Ballのメインは第2部のパーティ(笑)
同じジャンルのガイドさんや、他のジャンルのガイドさんと知り合いになれるチャンス。料理とお酒を飲みながらいろいろとお話をさせていただきました。今年の会場は品川にあるTKPガーデンシティ品川。今までは株主のリクルートや大日本印刷の社員食堂などが会場でしたが、さすがにガイドが多くなったので、プロのホテルマンにまかせようということになったようです。
東京ビッグサイト
ヤジロ・タガネ論争
今池 地名の由来(名古屋)
創業融資の自己資金要件が今日から変更
日本政策金融公庫の創業融資の条件が本日から変更になりました。
■創業融資とは
創業して自分のお店を出すような場合、家賃、保証金、内装費、設備費、机や椅子代などけっこうな費用がかかります。自己資金で用意できればよいのですが、多くの場合、自己資金でまかないきれず資金調達が必要です。
ふつうの銀行では融資審査に決算3期分が必要になります。つまり事業を初めて3年以上たたないと借りることができません。なかなか借りることができない創業融資を貸してくれるのが日本政策金融公庫(100%政府出資の政策金融機関)です。
ただし決算書がないので、しっかりとしたビジネスプラン(事業計画書)を作らないと審査にとおりません。各都道府県にある中小企業支援センター、商工会議所、商工会などへ行けばビジネスプランのブラッシュアップ相談にのってもらえます。
■創業融資制度の条件がかわる
日本政策金融公庫の創業融資(新創業融資制度 創業後2期未満 無担保・無保証)が、本日(2014年2月24日)から条件が一部変わりました。
貸付限度額:1,500万円 → 3,000万円
自己資金要件:開業資金総額1/3 → 1/10
今までは1/3の自己資金が必要でした。例えば300万円の自己資金があれば、600万円を借りて900万円の事業を行うことができます。今回、1/10になりましたので90万円の自己資金
があれば810万円