佐那具から奈良へ

昼、津から久しぶりに関西線に乗って佐那具駅へ。忍者の里、伊賀にある駅です。

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一両編成の列車から降りたのは私一人だけというローカル駅です。駅前にも何もありませんが、少し歩くと幹線道路があり、企業さんがロードサイト沿いに点在しています。中の1社に寄って相談にのっていましたが、気がつくと3時間ほど話し込んでおりました。

次の列車に乗り遅れると1時間待たないといけないので、企業さんに車で駅まで送ってもらい、あわてて列車に。なんとか間に合いました。列車は伊賀上野、島ヶ原、月ヶ瀬、大河原、笠置と超えて加茂へ。加茂で乗り換えて奈良へ。

JR奈良駅は高架工事がほぼ完成し、久しぶりに降りました。まだまだ改札などは工事中ですが、ゆったりとしたコンコースになっています。桜井線はまだ工事が終わっていなく昔の1階から出ています。

JR奈良駅から久しぶりに三条通りを近鉄奈良駅まで歩きましたが、けっこう店が変わっていますね。近鉄で大阪へ戻ってきました。平城京の大極殿はまっくらで見えなかったですね。

密約問題

密約問題がニュースになっています。

京都産業大学で一般教養にとっていた科目の一つが若泉敬教授。教科書に「トインビーとの対話」を使うので面白そうだなととった科目です。

この若泉教授、国際政治学者で、沖縄返還交渉において佐藤栄作首相の密使として動いた人物と言われています。アメリカとの極秘会談などをしましたが相手になったのがキッシンジャーです。今回の密約問題の発端になったのが若泉教授が94年に出した本です。

日米繊維交渉で動いた人物ということは知っていましたが、そんなすごい先生とは思いませんでしたのでもう少し真面目に勉強しておくんだった。当時は、紙カードをパンチしてコンピュータのレポートに追われていました。

岡潔の講義も受けたかったのですが、ちょうど入学前になくなってしまいました。

前納報奨金制度が廃止に

東大阪市の市政だよりをみていたら、市・府民税、固定資産税などで一括で全納すると税金が安くなる前納報奨金が平成22年度から廃止になると掲載されていました。

前納報奨金制度はもともと昭和25年の戦後の混乱期に市町村の早期財源確保と納税意識を高めるのが目的で始まったんですねえ。ざっと調べると既に廃止にしている市町村が多く、東大阪は少し遅めのようです。ウーン、分割に変えようかなあ、

半分の月がのぼる空

伊勢商工会議所でIT相談を担当した後、伊勢TMOから一件依頼があったので伊勢駅近くの新道商店街へ。新道商店街の中に伊勢TMOがあります。TMOとはタウン・マネージメント組織で、いわゆる街づくりをする機関です。

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新道商店街を歩いていると「半分の月がのぼる空」の映画パンフレットが貼ってありました。それもいたるところに。伊勢TMOで聞いたら「半分の月がのぼる空」という小説を映画化したもので伊勢が舞台だったんですね。新道商店街も舞台の一つとして出てきます。新道商店街での撮影は商店街が閉まった 19時頃から始まったそうです。

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家へ戻って、ネットで公式サイトを見ていたら「ハンケツや!」と息子が。なんでもライトノベルでよく売れているんだそうです。なんじゃこれはという表紙で8巻まで出ていました。そんなもの知りませんがな(笑)

映画には大泉洋やらポッキーのコマーシャルに出ている女の子やら出ているそうです!

ツイッター 入門から使いこなしまで

昨日は大阪産業創造館のパソコン教室を借りて「ツイッター 入門から使いこなしまで」セミナーを開催。講師は有限会社ザ・ワンの横地専務です。

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ザ・ワンは三重県菰野町にある会社で三重から大阪まで来ていただきました。セミナーが終わった後は堺筋本町駅近くの座・和民で交流会。

横地さん、てっきり泊りだと思ったら車で来ておりました。交流会にもウーロン茶でおつきあい。交流会が終わってから三重まで戻って、仕事がまだ残っているそうで、ごくろうさまです。私は横でいつものように飲んでいました。(笑)

それにしても知研関西23年の歴史で初めてパソコン教室を使ったセミナーでした。1998年10月に「パソコン通信とインターネット」というタイトルでセミナーをしましたが、当時はダイアルアップで接続する時代で、パソコンがそろった環境なんてなかったですからね。便利な世の中です。

赤福の朔日餅 よもぎ餅

年度末が近づいており、三重県産業支援センターで事業報告書の作成。

IT経営応援隊の事業報告です。経営者研修会については事務作業を私一人で担当していたので早々とJUAS(日本情報システム・ユーザー協会)に報告書を送って終わり。残っているのは、中部経済産業局から名古屋ソフトウェアセンター経由で、いろいろなセミナーや専門家派遣を行った事業の報告書。

ようやく仕上げた後、中部経済産業局用、名古屋ソフトウェア用、保管用と3つセットを作ります。コピー機がフル稼働でした。疲れ~た。CDも焼いて提出するのですが、やっぱり書類で出さないといけないので紙の山ですね。

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さて津の実家に行くと、赤福の朔日餅が!今日は3月1日なんですなあ。3月の朔日餅はよもぎ餅でした。

日経新聞ブラスワンに桃青庵ふじさき

日経新聞に土曜日についてる別冊の土曜版プラスワンを見ていると、どっかで見た和菓子が載っていました。

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伊賀の桃青庵が作っているお菓子とよく似たのがあるんだなと思ったら桃青庵ふじさきの俳菓桃青でした。(笑)

ホームページを見たら一番上が俳菓桃青になっていました。
▼桃青庵ふじさき
http://www.touseian.com/

さすがに影響が大きく、電話、FAXなど注文がドコドコ入って、しばらくは製造にかかっりきりだそうです。

ネーミングが大切 おいしいラーメン

津にペリカンラーメンというお店があります。

ネーミングがよく「おいしいラーメン」「もっともっとおいしいラーメン」などの名前をラーメンにつけています。必然的に店内では「おいしいラーメンお願いします。」「おいしいラーメン一丁!」との声が飛び交うことになり、日本は言霊の国ですので、聞いているだけでおいしい気になりますね(笑)

さて、昨日久しぶりに行ったのですが、おいしいと意地でも言ってやるもんかと

「ラーメンにカラアゲ2個セットお願いします。」と注文すると
「ラーメンはおいしいラーメンですね?」
「そうです。」
「おいしいラーメン一丁!」

店員さんはめげていませんなあ。(笑)

ここのカラアゲは大きく1個が通常のカラアゲの3~4個分あります。これが2個とご飯(小)がつきます。早い話がカラアゲ定食にラーメンを頼んだようなものですね。よく流行っています。

寸劇 地方で活躍する中小企業診断士の実像

寸劇から帰ってきました。(笑)

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中小企業診断士という名前は知っていても具体的にどんなことをやっているのか知っている人は多くありません。そこで中小企業診断協会が行っている事業で中小企業診断士を小説風物語で紹介することにしました。

都会の華やかなコンサルティングの世界ではなく、地方で泥にまみれて活躍する診断士です。創業、金融、産業、技術、産官学、再生とテーマを決めて各先生に執筆してもらって冊子がようやく出来あがりました。

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毎回、内容をセミナー形式で発表していますが、最初はそれぞれパワーポイントで支援内容などを発表する予定でした。途中からそれでは面白くないという話になって、いっそうのこと劇にしようと脚本を作ることに

皆さん忙しいので、事前のセリフ合わせもなく、今日ぶっつけ本番でやってきました。

無謀でした...。(笑)
なかには、このまま舞台に立てるのではと熱演される方もいて、見ている分には面白かったですね。