「おでん」が終わり

oden201103.jpg我が家では冬中、コンロの一つを鍋が占領しています。中に入っているのは「おでん」。

もともとは子供のお弁当の一品が助かるということで始まったですが、今では寒くなる12月ぐらいになると「おでん」作りが始まります。大根や定番品を奥さんに作ってもらえるのは1週間に1回。あとはスーパーへ行って、せっせとおでん種を買い込んで鍋にいれています。

1週間ぐらい大根を煮こむと、とってもおいしいですね。老舗の鰻屋ではありませんが、鍋には材料を継ぎ足し、継ぎ足しで冬中、ずっとコンロを占領しています。煮込んだがんもがまたいけます。

さて冬中、コンロを占領していた「おでん」ですが、暖かくなったので「おでん」は終わりという奥さんの宣言があり、現在は在庫整理中。「おでん」も桜の到来と共に終了です。

さて不満なのが年末年始と3月になるとスーパーのおでん種が棚からなくなること。そら買う人は少なくなるのでしょうが、ちゃんと買いたいお客さんはいるので定番商品として、ずっと置いておいてほしいなあ。

東京から大阪へ戻ってきました

tokyo20110310.jpg朝、山手線がまだ止まっているようでしたの新宿のホテルから東京駅を目指して歩き始めました。電車よりも昨日の居酒屋で食べて飲んでいましたのでメタボ対策が理由です。途中、地震で崩れた墓地などもありました。

市ヶ谷を目指して歩くと防衛庁の上ではヘリが飛び立っていました。皇居は閉鎖。美術館、博物館も臨時休館になっています。神保町の古本屋街へ行く
と1/4ほどが臨時休業。地震で棚の古本などが落ちたようで整理するために休みますと張り紙がしてありました。書泉グランデなどは開いていましたが1階、
地下のみの営業になっていました。

さて東京駅へ着くと在来線は動いていますが、3割~5割の運行。新幹線の切符売り場がけっこうたくさんあるんですが、どこも長蛇の列。昨日、JRなどが止まって帰れなかった関西や東海地域の人が買い求めるために並んでいるようです。

東北、上越、長野新幹線乗り場前にはたくさんの人が座り込んで運転再開を待っていました。「14時ぐらいに上越、長野新幹線は運転再開見込みでし
たが16時頃になります」とアナウンスが流れていました。しまったコンコース内にもけっこう人がいましたので昨日からずっと再開を待っているんでしょうね
え。

満員の新幹線で大阪へ戻ってきました。

ローロデックス

meisi201101.jpg昔から名刺管理にローロデックスを愛用しているのですが、次々と名刺を追加して重たくなったせいか、重量に耐えられず壊れてしまいました。実は壊れたのはこれで2回目。

便利なのでさっそくネットで発注。今日届きましたので、また名刺をセットしなければ。600枚入りを使っているのですが、たぶん800枚ぐらいいれているのが駄目なんでしょうね。もう少し名刺を整理しないといけないなあ。スキャナーで取り込んでパソコン管理してもいいのですが、すぐ回して探せる利便性にはかないません。

本体は壊れましたがカード自体はあるので、本体だけ買いたいのですが、やはりカードとセット売りしかなさそうです。結局、注文してまたカードがたまってしまった。これをそのまま使うのが駄目なんでしょうね。やっぱり整理しよっと!

三重の方言 「カエルのカンピンタン」

伊勢にある皇学館大で方言に関するアンケート調査をしたという報道が毎日新聞に掲載されていました。

「車が混む」ことを「車がつむ」と言うのは三重の方言とは学生時代に言葉が通じなかったので知っていましたが、他にもいろいろあるんですね。「机を運ぶ」ことを「机をつる」と言いますが、これも方言だったんですね。「机、つって!」と普通に言いますがね。

甘酒などで底に残ることを「とごる」と言いますが、これも方言でした。「せんど、言うてもきかん子やなあ」とよく、おばあちゃんなどが子供に言っていましたが、この「せんど(何度も)」も方言。

驚いたのが「カエルのカンピンタン」。カエルが干からびて死んでいることを言いますが、これって三重だけの方言だったんですね。へ~え。

ただ三重といっても地域によって微妙に異なっていて、私も聞いたことがない言葉があります。以前にケンミンショーで「愛知では天ぷらを翌日の味噌汁に入れる」とやっていますが、ウチの実家でもいまだにやっています。

竹がパンタグラフに接触

yuki.jpg早朝、大阪の上六から津まで近鉄特急アーバンライナーNEXTに乗って移動。

電車が大和八木を出て桜井を出たあたりから雪景色に。昨夜降ったようで家の屋根などは、けっこうな積雪。長谷寺から榛原あたりが多く、名張を抜けてもずっと雪景色。伊賀地域もずっと雪でした。青山高原をこえたあたりから積雪が減ってきました。

青山高原のトンネルを過ぎたところでスピードダウンし、そのうちに車内の照明が消えました。なんだ、なんだと思ったら「竹がパンタグラフに接触したため、榊原温泉駅で停車してパンタグラフを交換します」というアナウンス。雪の影響なんですかねえ。そんな理由で特急が止まったのは初めてです。榊原温泉駅に着いて、すぐ復旧。車内が明るくなりました。

結局、津駅到着は10分遅れ。朝はダイヤが大いに乱れていました。伊賀から車で通っている人に聞いたら、路肩につっこんでいる車が3台、事故を起こしているのが2台あったそうです。

雨と風の首里城

okinawa2010123.jpg本日はオフ。せっかくの沖縄なので首里城へ出かけることに。

風雨が強い中、ユイレールで首里駅へ。モノレールの駅から5分ほど歩くと首里城の入口です。風が強く、沖縄にしては寒いですね。こんな時に歩いている観光客は2人だけでした。風で傘をさしていても、ほとんど役にたちません。そのせいか、いつもは観光客で一杯の守礼門にも誰もいませんでした。

首里城の中に入ると、さすがに観光客がいましたが、女子高
okinawa2010124.jpg生が「せっかくの修学旅行なのに、なんで嵐なの」と言いながら、雨の中を歩いておりました。民族衣装を着た係員も寒そうです。おかげでゆっくり見てきました。

那覇空港へ着くと伊丹からの飛行機の到着が遅れたため30分遅延で出発。沖縄を上から眺めるとサンゴ礁がきれいなのですが、海もなにも見えず雲ばっかり。夕方、伊丹空港へ到着。空港を出ると沖縄も寒かったですが、大阪の寒さはその比ではありませんね。

宇宙戦艦ヤマト

ヤマト世代なので、ナンバへ出て映画を見てきました。

SFXがすごかったですね。最初に「無限に広がる大宇宙」のスキャットが流れた時は感動ものでした。

「無限に広がる大宇宙。静寂な光に満ちた世界。」というおなじみのオープニングが流れていましたが声優が違うのでやっぱり感情移入は難しかった。

オヤと思うシーンもいくつかありましたが、よく作りこんでいました。真田さんはアニメそっくりの雰囲気でしたね。

でもヤマトの独特の機械音と地球滅亡まで後何日がなかったのが残念。銀河鉄道999の実写版、やらないかなあ。

宮古島の中心市街地問題

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宮古島からフェリーに乗って伊良部島へ。

港から見えている島で15分で着きます。料金は400円。ちょうどミャークグツ(豊年祭)の真っ最中。55歳以上の男性が集まって豊年を祈る祭りなんだそうですが、朝から練乳でわった泡盛(ミルク酒)を飲んで騒ぐような祭りですね。昨日は盛大にやっていたようでテレビでもやっていました。

坂が多い町で家は坂にはうように建てられています。小さな路地が多く、迷路のようになっています。歩いているとお墓だらけの通りに。こちらのお墓は大きくて家のような形状がいいですねえ。中には家の敷地ぐらいあるお墓もありました。
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この伊良部島、現在はフェリーですが本当と結ぶために長い橋を建設中です。宮古島には他に池間島、来間島があるのですが、この2つは既に橋でつながっています。

フェリーを使わずとも車で本当へ行けるようになり便利になるのはいいのですが、町にある小さな商店にとっては死活問題でしょうね。宮古島のような離島にも中心市街地問題があります。宮古島の中心市街地に市場通りという名前の通りがありますが名前の由来となった公設市場はなくなってしまい、駐車場になっていました。
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宮古島で泊ったホテル周辺が港近くの中心街なのですが、本屋が一軒もありません。タクシーの運転手さんに聞いたら中心街にあった本屋は皆、つぶれたそうで郊外店に移ったそうです。郊外のマックスバリュー横に本屋さんがありました。マックスバリュー、こんなところまで出店しているんですね。

昼には島から戻り、宮古空港から那覇空港経由で大阪へ戻ってきました。那覇空港でSPAMの缶詰を発見。これがスパムメールの語源となりました。
→ スパムメールの語源

宮古島は雨

miyako2010101.jpg関西空港から那覇空港へ。

関西空港の出発ロビーで待っている時、窓から見ていると。20名ほど新人なのか現場研修をしているようで飛行機の下でいろいろと説明していました。さて飛行機が出発なると窓から見えるのが先ほどの研修生の皆さん。「ご登場ありがとうございます」と「おおきに」のノボリを持って手を振っています。いつもは整備士3名ほどが飛行機に向かって手を振るのが定番ですが、なかなか贅沢な見送りでした。

関西空港を出発して2時間ほどで那覇空港へ、那覇空港で
miyako2010102.jpg乗り換えて40分ほどの宮古島着。以前は大阪から宮古島への直行便があったのですがなくなってしまいました。那覇はよい天気でしたが上空から見ると宮古島の上だけ雲がかかっています。案の定、降りてからずっと雨です。

雨の中、せっかくなのでホテル近くを散策。ーチへ行くと「ハブクラゲ警報発令中!」の立看板がありました。沖縄や奄美に生息するクラゲだそうで、刺されたら酢をたっぷりかけて氷などで冷やさないといけないそうです。海岸には酢が入った箱が設置されていました。

 
miyako201003.jpg散策のつもりがけっこうあるきまわって御獄などを見てまわっていました。本土と違うのはやはりお墓ですね。全然、形状が違いますし、まず大きい。また瓦ぶきの屋根がありません。それから家の前などに「石敢當」という文字が書かれています。「いしがんどう」とよむそうで、魔よけだそうです。シーサーや伊勢の注連縄みたいなもんですねえ。

 

歩いて見つけたのが宮古島商工会議所。日本で一番南西の商工会議所です。

生田神社は夜閉まる

IKUTA20100621.jpg三ノ宮での仕事が終わり、生田神社の裏側に広がる生田の森を通って帰ろうと、境内に入り生田の森から拝殿に進むと拝殿入口の門にシャッターが下りていました。

「あらあら、これじゃ出られないじゃないか」と来た道を戻ると警備員さんが歩いてきて。「生田の森の入口は閉めましたので拝殿の方から出てください。」とのこと。門の一部だけが空いているそうです。拝殿でお参りをして空いていた空間から出ると、そこも閉められました。

生田神社は夜になると閉めるんですね。神社なんてずっと空いているいるものとばかり思いました。これじゃ丑三つ参りはできませんなあ(笑)