本町にある大阪府商工会館で経営相談を担当。主催は大阪中小企業診断士会です。
大阪中小企業診断士会は大阪府中小企業診断協会とは別に作らえた経営コンサルティングの専門機関(コンサルティングファーム、シンクタンク)で、私もメンバーになっています。と言っても5月に入会したばかり。経営相談も本日が初めてでした。
そうそう相談も来ないから楽だよと聞いていたのですが、事前に国際的な販路開拓相談やNEDOへの応募相談などが入り、事前調査するのが大変で、けっこうハードでした。
大阪中小企業診断士会は大阪府中小企業診断協会の隣にあり、協会の壁には中小企業診断士1次試験の合格発表が貼りだされていました。発表を見に来た人は、この前で悲喜こもごもあったのでしょうね。合格者の皆さんは10月の2次試験に向けて頑張ってください!
カテゴリー: 中小企業診断士
中小企業診断士講座説明
中小企業診断士の1次試験が先週終了しましたが、受験校では来年の試験に向けて講座が始まります。1次試験7科目と2次試験をひと通りやろうと思うと1年はかかりますので、時期的にはちょうどういいですね。
昼からLECで講座説明のためにセミナーを行なってきました。「中小企業診断士 資格の魅力・学習法まるわかり」というタイトルで40分ほどしゃべってきました。
今年の合格率などはまだ発表になっていませんが昨年の1次試験の合格率は16.4%、2次試験の合格率は19.7%ですので通しての合格率は3.2%ほど。100人受けて3人が受かる試験になっています。皆さん1年間、長丁場がんばってください。
セミナーが終わって、立ち飲み屋さんに立ち寄ろうと思ったら既に一杯。しょうがないので家へ帰って飲んでます。(笑)
ファイティング・コンサルタンツ研究会 2014年2月
中百舌鳥にあるセレソヴィー株式会社でファイティング・コンサルタンツ研究会
中小企業診断士の研究会ですが、いつものように世間話からスタート。中小企業診断士の資格更新要件で理論更新研修を毎年1回受講しないといけませんが、大阪では複数回、開催されているのでいつ受講するのか、どの回が面白そうなのか討議。私は三重県の診断協会で早々と理論更新研修を受講済。三重県で
は年に1回しか開催されません。
本筋の議論はもうひとつの更新要件である実務補習。企業内診断士ですと、なかなか中小企業のコンサルティングできないので、その場を提供するビジネス。以前にファイティング・コンサルタンツ研究会で2回ほどやりましたので、それを復活させるためにメニュー設定などを行いました。
研究会が終わったら中百舌鳥で飲み会なんですが、いつも研究会の時間よりも飲み会の時間が長くなっています。
企業診断研究会
夜、津駅前にあるアスト津で企業診断研究会を開催。
三重県中小企業診断協会の研究会で隔月に開催しています。今年度、初めての研究会で、今日の発表は横山経営事務所の横山代表で、なんと1980年生まれです。
事業再生がらみの案件の話で予備知識を与えて、皆で議論をという段取りでしたが、しゃべりたがりのメンバーが多いので、質問やら、こんなこと気をつけやなあかんよ等、口々にしゃべりだして、結局、それで終わってしまいました。(笑)
研究会の発表は若手を中心に年内、まわしていくことになりました。
中小企業診断士 理論更新研修2012
津駅前のアスト津で中小企業診断士の理論更新研修。診断士の資格更新要件の一つで毎年、理論研修を受講しなければなりません。
第一部が中小企業施策について中部経済産業局から説明。第二部が中小企業の海外展開支援がテーマで、講師は診断士の中谷先生。お昼からの講座で4時間の長丁場ですので、話だけでちょうど眠たくなる時間です。折にふれて鳴り物(ビデオなど)をいれて寝かさない工夫が見事ですね。私が昨年、講師をやった時も鳴り物ばかりでした。受講後、感想を書いてもらうのですが、おかげで眠れなかったという感想もありました(笑)
今回の海外展開支援はふだん聞いたことがない話が多く、面白かったですね。例えば一人あたりのGDPによる国の比較によればインドネシアが3000ドルを超え、国民所得があがったことで耐久消費財が伸びる環境にあります。マレーシアは1万ドルを超え、すでに先進国の仲間入りをしています。東南アジアといっても多様性があります。
インバウンド観光についても話があり、飛騨高山は外国人観光客の呼び込みを5倍に伸ばしています。ミシュランで3つ星を獲得しており、外国人が求めているのは日本人の生活。京都などでは大規模すぎて味わえない日本の魅力が味わえるということで人気を集めています。
もちろん地元の取り組みもすごく、外国人に道を聞かれても逃げない(笑)宿の女将は60を過ぎてから英語を練習して、カタコトでコミュニケーション。それで十分です。行政も取り組んでおり飛騨高山の観光情報(マップ、ホームページ)は12ケ国対応になっています。
中小企業診断士試験の試験会場は桃山学院大学
昨日、本日とLEC梅田で経営情報システムの講座。1次試験まで残すところ19日ですので直近の特別講座です。
受講生には既に受験票が届いたようで聞いてみたらやはり桃山学院大学が多く、もうひとつの受験会場であるマイドーム大阪で受験できるのは10%ほどですね。私の時代は大阪商業大学でしたが、その後は近畿大学、大阪経済大学が中心でした。
桃山学院大学は地下鉄御堂筋線で終点の中百舌鳥まで出て、泉北高速線に乗り換え和泉中央駅で降りて、徒歩15分ほど。大阪のずっと南で、けっこう遠いですね。神戸あたりから受験しようとするとかなり時間がかかります。
夕方には講座が終了。1日、しゃべって喉が乾きましたので、ホワィティ梅田の立ち飲み屋に寄ってきました。受講生は今頃、自習室などで勉強しているだろうなと思いながら飲んでおりました。(笑)
経営情報システム
LEC梅田校へ
経営情報システムの講座です。9時スタートだと思って8時45分頃に教室に入ると誰もいない。(笑)
教室を間違えたかなと教室一覧が書いてあるボードを見に行っても教室はちゃんとあっていました。やがて9時になりましたがやっぱり誰も来ない。ホンマかいなと、もう一度ボードを見に行ったら9時30分スタートでした。30分間違えていました。
空いた時間で、じっくり講義の予習をし、9時10分頃になると受講生が続々と入ってきて講義がスタート。今日のメインはデータベースとネットワーク。得にインターネットはhttpやらtcp/ipなどいろいろなプロトコルを覚えないといけないので、受講生は大変です。
夕方に講座が終わり、ホワィテイ梅田へ。講座でノドが乾いたので、立ち飲み屋へ寄って、一杯引っ掛けて帰ってきました。
経営情報システムがスタート
LEC梅田校へ。
本日から中小企業診断士試験の経営情報システムの講座がスタートしました。来年8月に実施される1次試験に照準をあわせています。
経営情報システムはITが得意な人にとってはとっつきやすい科目ですが、苦手な人にとっては専門用語のオンパレードで、覚えないといけない用語が
多く大変。BIOS、RS232C、IEEE1394、SCSI、IDEなど、まさに暗号ですね。講座が終わった後、「ハア~」というため息が教室から漏
れていました。(笑)気持ちはよく分かります。
講座が終わって地下鉄谷町線に乗ろうとホワィティ梅田を歩いていたら、いつも混んでいる立ち飲み屋ヨネヤにほとんど客がおりませんでした。久しぶ
りの講座でノドが乾いたので、ビールと串かつを堪能。ヨネヤ、以前は朝10時開店だったんですが1時間早くなって9時開店になっていました。朝早くから
ニーズがあるんですねえ。(笑)
福島へ
もともとのスタートはNifty-ServeにあったFlic(資格)フォーラムの中小企業診断士勉強会。札幌、東京、名古屋、大阪にオフライン勉強会が
組織され年に1回全国オフが開催されていました。紆余曲折ありましたが、今だに全国オフが続いています。今回は自分たちなりにできる復興支援がテーマで場
所は福島。
郡山駅に集合し、まずは工業団地にある宝来屋さんを訪問。1908年創業の老舗で、柳沼社長に工場見学や概要を伺いしました。ここは日本で初めて
カップ味噌汁を作った会社で味噌や麹が主力製品です。郡山は全国的にも珍しく、麹屋さんが20軒もあります。話は奈良時代にまで話がさかのぼります。
猿沢の池 采女
都から葛城王とが、地方の政情視察のため、郡山を訪れます。この時に接待のため采女を差し出したのですが、葛城王が気に入って奈良へ連れ帰りまし
た。郡山の恋人と別れてきた采女は望郷の思いが強く、猿沢の池に衣を深べて、身を投げたとみせかけ故郷に戻ります。ところが恋人は別れをはかなんで死んで
おり、采女も後追いしたという伝説が残っています。
当時の奈良の文化がいろいろと入ってきたようで、それで麹の技術が郡山に根付いたそうです。味噌が主力商品でしたが原発事故以来、東京マーケット
で全然売れません。放射能の問題がないことはバイヤーも分かっていますが店頭で説明する手間がかかるため扱ってもらえません。そこでいろいろ仕掛けていて
大手が出て来られない甘酒市場(ペットボトルで飲める甘酒)や塩麹市場で売上を伸ばしています。郡山商工会議所の皆さんにはお世話になりました。
▼宝来屋
http://www.e-horaiya.com/
夜はフラガールの舞台となったいわき市のハワイアンズへ移動。郡山商工会議所によると「いわき」は復興需要で潤っているが、郡山は観光地でないた
めまだまだだそうです。実際、ハワイアンズのホテルは満室でしたが、湯本駅近くの湯本温泉郷は休業も多く、町も閑散としていました。震災の影響もあります
が、車社会対応の問題もあります。
BLAST研究会
日曜日は大阪産業創造館でBLAST研究会。10年前に中小企業診断士の実務補習を受けたメンバーが中心となって立ち上げた研究会で年に数回開催しています。
面白かったのが玉島さんの発表「魔法少女アニメの歴史にみる、女性の社会進出」。
「魔法使いサリー」から最新の「魔法少女まどか☆マギカ」まで、作品は当時の女性が求める女性像をあらわしているそうで、「美少女戦士セーラー
ムーン」は男女雇用機会均等法ができ、女性の社会進出が進んだ時代を反映し、個人ではなくチームで役割分担しながら敵(競合他社)と戦う姿を描いたものだ
そうです。
また中小企業挑戦支援法ができ1円起業がブームになった時に出てきたのが「おジャ魔女どれみ」。主人庫公たちはMAHO堂というお店を経営しています。というわけでおジャ魔女どれみの歌詞を紹介。
♪教科書みても書いてないけど (教科書で経営できるわけがない)
♪元気がてんこ盛り 年中無休 (個人事業主は年中無休だなあ)
なるほど!