10年間続く、中小企業診断士の研究会

fight201203.jpg昨日は中百舌鳥駅前にあるセレソヴィー株式会社でファイティング・コンサルタンツの研究会。今年、10周年を迎える研究会です。プロレス好きの中小企業診断士が命名しました。

最初の数年は大阪駅前ビルを会場にしていて、コンサルティング・ファーム(コンサルが集まった集団)を目指していました。私は割りと初期の頃から参加。研究会から独立して実際にコンサルティング・ファームを作ったメンバーもおりました。

やがて路線変更して、財務格付けや中小企業診断士の実務ポイント取得などいろいろな事業を行うようになり、会場も谷町四丁目のエンクルや天満橋の会計事務所に変更。

現在は研究会の代表が社長をしているセレソヴィー株式会社に拠点を移して続けています。メンバーがかわったり、いろいろ紆余曲折しながら現在も続いています。

今年最後の忘年会

negibouzu201112.jpg堺筋本町の「ねぎぼうず」で今年最後の忘年会。ACT2020という中小企業診断士の会ですが、Nifty-ServeにあったFlic(資格フォーラム)に集った中小企業診断士仲間が行っている全国オフが母体になっています。

ほぼ毎年、年末29日に開催しています。けっこう多彩なメンバーが集まり、たまにアメリカから参加するメンバーがいたりします。(実家が関西)会は18時開始なんですが、時間まで待っているような殊勝なメンバーはおらず、18時前に店に着いたら既に始まっていました。

けっこう変わった料理が出てくるなかなかおしゃれなお店で、マッシュルームのオイル揚げをパンに浸して食べるのが絶品です。会社を辞めたという爆弾発言も飛び出し、なかなか面白い会でした。

中小企業診断士の資格更新

sindan201112.jpg中小企業診断協会から資格更新の案内が届きました。

中小企業診断士の資格更新は5年毎に行われます。来年が2回目の更新ですので取得してから10年たったことになります。取得したのは独立開業した年でもあるので水谷IT支援事務所も来年10周年を迎えます。

更新要件は勉強と実務(中小企業へのコンサルティング)があるのですが、企業内診断士や公務員で中小企業診断士を持っている人にはなかなか実務機会がないので、診断協会三重県支部では三重県産業支援センターの総合相談などで機会提供しています。もっと平たく言うと、私が支援センターにいる時に隣で相談のOJTをしてもらうことになっています。

さて資格更新の書類は揃っているので、更新の書類をさっそく診断協会三重県支部へ出してきました。診断協会三重県支部は三重県産業支援センター内に間借りしているので、話がはやい。「今から該当する会員に案内するところで、まだ受付してませんよ」と言っておりましたが、「じゃあチェックしておいて」と渡してきました。

中小企業診断士 口述模擬面接

明日は中小企業診断士試験の2次試験(口述試験)が開催されます。試験は10分間で5問ほど問題が出て口頭試問する試験です。朝から受験者のための模擬面接をLEC梅田で行なっていました。

先週の日曜日も担当したのですが、この時は2日前の金曜に合格発表があり、あわてて模擬面接を申し込んだ人が多く、さすがに準備不足でした。質問の回答につまる方もいたのですが、今日は皆さんスラスラ答えていました。

一緒に模擬面接を担当した診断士が去年、口述試験で圧迫質問を受けた経験があるので、途中で方針変換。正解がない質問をするようにしましたが、こちらも臨機応変に回答していたのはさすがですね。

私が中小企業診断士試験の筆記試験に合格した時はちょうど試験制度が変わり、口述試験が開始されたばかりで情報がありませんでした。「筆記を通ったら口述試験なんて、試験官との世間話だけだよ」という言葉を信じて会場に入ると、「では事例1から質問します。製造業であるA社は...」、顔から血の気がひいて、めちゃくちゃ汗をかいたのを今でも覚えています。

口述試験 模擬面接

LEC梅田で行われた中小企業診断士 口述試験の模擬面接から帰ってきました。

金曜日に筆記試験の合格発表が行われましたが、聞いてみたら皆さん合格するつもりがなかったようで、合格発表に自分の受験番号を見つけあわてて模擬面接の申込をしたようです。本番にあわせたった10分の模擬面接なんですが、やっぱり緊張するようで、早口になったり、どこで回答が終わったのか分からないような回答をする人もいて、終わってから改善点をフィードバック。

事例の内容を聞いても、しどろもどろの回答もありました。口述試験は来週日曜日。あと1週間、ありますので、筆記試験に合格された方はしっかり準備をしてくだだい。私が勉強した船場勉強会のメーリングリストにも筆記試験突破の報告が流れていました。

BLAST研究会

blast201112.jpg日曜は大阪産業創造館でBLAST勉強会。

中小企業診断士の勉強会です。2002年度大阪地区で実務研修した仲間が中心となってスタートした勉強会で来年は10周年を迎えます。濱田さんという名幹事役のおかげで10年も続く研究会となりました。

昨日は20名ほどが参加。いろいろなコンテンツがあったのですが、一番面白かったのが「ロングセラーに学ぶ~仮面ライダーとスーパー戦隊はなぜ続
いているのか?~」日曜の朝に放映されていますが、今や昭和のゴレンジャーなどの時代とは大きく変わり、平成時代は子供だけでなく両親もターゲット。母親
向けにはイケメン、父親向けには萌え系を用意しています。

番組に隠されたクロスセル戦略やクリスマス、正月に番組のクライマックスをもっていってオモチャを買うように行動させる仕組み、オモチャも合体できる形で関連購買を誘うなど実に緻密にマーケティングされているという発表でした。

終わってからはいつもの交流会、つまり飲み会です。

今年最初の忘年会

kuromon201111.jpg今年最初の忘年会。中小企業診断士仲間で作っているファイティング・コンサルタンツ研究会で開催しました。

12月はなにかと忙しくなるので、早めに忘年会を開催。昨日、15時に日本橋の黒門市場に集合。ここは大阪の台所で、年末になると師走の買い物風
景でよくテレビに映っています。

東京で言えばアメ横ですね。ここに寿恵廣という鮨屋があり、いつもここの2階で忘年会を開催しています。

黒門市場からネタを仕入れているので新鮮でいいですねえ。毎年恒例のブリシャブや寿司などをいただきました。3時間ほどで終了。

灘 蔵巡り

senba20111101.jpg船場総研のイベントに参加しました。船場総研とはパソコン通信Nifty-Serveの中にあったFlic(資格試験)フォーラムの会議室「中小企業診断士試験」の勉強仲間(船場勉強会)OBで組織しています。船場勉強会は現在も続いていて日々、勉強しています。そのOB組織なので全員、中小企業診断士という集まりです。

今日はお昼に三ノ宮に集合。大阪からJRで向かおうとすると人身事故でストップ。仕方ないので阪神の特急で三ノ宮に向かいました。ペット向け真珠という新しいビジネスをしている経営者の話を聞きながら昼飯。その後は灘へ移動して、蔵めぐりです。

あいにくの雨ですが、なんのその、蔵に入って試飲の繰り返し。夜は蔵に併設されたレストランで宴会。よく飲んだ!電車に乗っている間にさめてしまったので家へ帰ってワインを飲んでいます。

飲み会の方が長い研究会

fight201110.jpg昨日はファイティング・コンサルタンツ研究会。

中小企業診断士の研究会で、最近の会場は地下鉄なかもず駅前にあるセレソヴイー株式会社。ほぼ毎月開催しています。メンバーは入れ替わっています
が、10年近く続いていますね。私が最初に参加した頃は大阪駅前ビルでやっておりました。当時のメンバーで残っているのは主催者の一人だけですね。

研究会は14時~17時。終わってから近くにある居酒屋「じょうもん」で交流会。いつも生ビールを頼んでから黒板に書いてある今日の刺身を順番に
頼み乾杯。ここのスルメ天は絶品ですね。寒くなったのでキムチ鍋メニューが復活していました。途中から焼酎のボトルを入れて、飲み切ると終了。結局、17
時~20時半ほど飲んでおり、いつものように研究会より長かったですね。

コンビニ配送は大変!

sindan201110.jpg今日の夜は津駅前で中小企業診断協会・三重県支部の企業診断研究会。IT活用による経営革新事例と運送業界の業務改善事例がテーマでしたが、運送はコンビニ配送の話で面白かったですね。

コンビニに配送トラックが止まっていて納品しているところを見かけますが、あの車両はコンビニチェーンのものではありません。車両にコンビニ・
マークが書かれていますが、配送センターを管理している事業者から委託された運送業者の車です。車の目立たないところに有限会社何とかなど社名が書かれて
います。小規模事業者が多く、本日の事例は弁当ばかり1日3回輸送している事業者の事例でした。

コンビニ店舗へは弁当、雑誌、冷凍、常温(酒、缶コーヒ)など分類によっていろいろな便があり、1日に何回も配送が行われます。運送事業者は配送
センターで店ごとにピッキングして車に乗せて、5~8店舗を配達しますが標準時間が決まっており決められた時間より早く着くとペナルティになります。弁当
の廃棄が終わってないのに新しい商品が並んでは駄目など、いろいろ理由があるそうで反対に交通渋滞の遅延があるので遅れるのはある程度、認められていま
す。ただしあまり遅いとフランチャイズ契約している店主からクレームがとんできますので、やはり標準時間に収めないといけません。

車両にはタコグラフやGPSが積まれていますので、どこで休憩していたかもばっちり分かります。大変な世界ですね。単純に運べばよいという世界ではないので、半分ほどは辞めてしまう業界なんだそうです。