神戸ビジネスアライアンス

kobe201102.jpg六甲アイランドで神戸ビジネスアライアンスがあり見学に行ってきました。

三重県、奈良県、京都市、兵庫県、神戸市、広島県、山口県、高知県、北九州市、福岡市の中小企業92社が参加した商談会で今回が2回目です。三重県からは4社参加しています。場所は六甲アイランドの神戸ファッションマート。

六甲ライナーから降りて会場へ向かいましたが、エレベーターに乗ったのは私一人だけ。会場は賑わっていましたが出店者と関係者ばかりで来場者は少なかったですね。

出展企業に聞いたら出展者同士の商談がけっこうあったそうです。なるほど。

昼間は少し歩いて港の方へ、写真は神戸国際大学近くです。遠くにはポートアイランドと神戸の街がみえています。港関係とマンション街が広がり、大阪の南港に雰囲気が似ています。帰りには神戸ファッションマートのインキュベーション(4階)に知り合いの会社が入っているので寄ってきました。

創業のための銀行融資ノウハウ取得セミナー

seminar20110216.jpg三重県総合文化センター(津市)で「創業のための銀行融資ノウハウ取得セミナー」を開催。

事業仕分けで今年度になくなる「みえ応援センター事業」でのセミナーです。安直にビジネスプランを作り、銀行に融資を申し込んでもダメだったいう方がけっこう多いので、そのために企画したセミナーです。参加は20名。

第一部は日本政策金融公庫。津支店の遠藤融資課長に「金融機関は創業企業のどこに着目しているか」というテーマで話をしてもらいました。
三重県の創業融資件数は220企業で平均融資額は468万円。(平成21年度)創業融資が多い業界ベスト3が美容業、居酒屋、中古自動車小売業でした。

融資を断るケース
1.自己資金が少ない 通帳で自己資金を確認しますがコツコツ貯めていることが重要。タンス預金などで一気に記帳してあるような場合はアウト。
2.創業動機があいまい 結局、事業は長続きしません
3.裏付けのない収支計画
4.事業に関する経験が少ない
5.公共料金や住宅ローンで遅延がないこと
6.負債がないこと
7.家族の理解が得られていること

第2部は井上経営コンサルタント事務所の井上所長にお話いただきました。テーマは「銀行から融資を受けるためには」で事業を大きくしていくために民間の銀行から融資を受けるための話です。

まず融資するかどうかは担当者がその気にならないといけないので正確な情報を担当者に届け、良好な関係を作っておくことが肝心。運転資金を申し込むと銀行は目的が赤字補填ではないか不良債権処理ではないかいろいろ判断しています。また返済が難しくなった場合はメイン銀行に相談しないといけませんが、銀行との付き合いは3行ぐらいまで、1行をメインとして不動産担保をメインだけにいれるとかメイン銀行との関係をしっかり作っておく必要があるというお話でした。

終わってからの質疑応答もなかなか活発なセミナーでした。

西岐阜

gifu201101.jpg西岐阜駅へ

駅から岐阜県庁経由で岐阜県産業経済振興センターまで「ふれあいバス」という無料のシャトルバスが出ているのですが、ちょうどよい時間帯がなかったので振興センターまで歩いていきました。ちょうど25分くらいです。振興センターは14階建のビルで眺めは最高。東側を見ると岐阜城や名古屋駅前のツインタワーが見えます。

写真は西側で雪で真っ白になった伊吹山と関ヶ原方面。大垣の少し先にあるのが南宮山で、関ヶ原の戦いでは毛利軍が展開していましたが、吉川広家軍の裏切りで参戦できなかったところです。

今日は振興センターで四支援機関合同連絡会。四支援機関というのは岐阜県産業支援センター、あいち産業振興機構、三重県産業支援センター、名古屋市都市産業機構のマネージャや職員が集まって意見交換する場です。年に数回持ち回りで開催しており今回で19回目。東海三県はけっこう近いので県域をまたがった中小企業支援などに有効です。

もともとはあいち産業振興機構の神部プロジェクトマネージャーの発案で生まれました。マネージャは任期があるのでメンバーは交代となるのですが、ずっと続いています。

終わった後は懇親会。名鉄岐阜駅から少し行った割烹平八というお店。けっこう飲んだのですが名古屋経由で津へ戻ってくる間にすっかりさめました。

Twitterを活用したマーケティングセミナー

twitter201001.jpg1月、2月は自分のではなく人のセミナーのお世話ばっかりやっています。つまり裏方です。(笑)

本日は事業仕分けで廃止が決まった中小企業応援センター主催のセミナー。三重県産業支援センターが企画して応援センター主催というややこしいスキームなんですが、要は仕掛人は私で、セミナー企画から集客、開催まで、なんでもかんでもやっております。

セミナータイトルは分かりやすくTwitterにしましたが、内容はフェースブックなどソーシャルメディアを使ったマーケティングです。定員50 名で募集し、50名集まったらいいなと思ったら結局、申込は75名に。会場のキャパシティが80名でしたのでスタッフもあわせて満席になってしまいました。

セミナーは3本立てで、講師はフォロワー数が10万を超えている横地さん、企業・メーカーランキングでフォロワー数第1位の佐野さん、昨年、伊賀上野での Twitterによる町おこしがガイアの夜明けで放映された林さんにそれぞれお話いただきました。皆、三重の事業者です。

■Twitter、Facebookを活用したマーケティング
  有限会社ザ・ワン 専務取締役 横地 宣重氏

■宿泊、観光業に活かすソーシャルネット
  有限会社ビジネスホテルビーエル 代表 佐野 康治氏

■ソーシャルネットを活かした地域おこし
  有限会社クニツサイクル 代表 林 正佳氏

とりあえず第一弾のセミナーは無事、終了しました。 写真1 twitter201001.jpg

ITベンダー向け研修がスタート

itc201001.jpg中部イノベーション・パートナーシップ事業という舌をかみそうな事業があるのですが、その事業の一環でITベンダー向け研修が三重県産業支援センターでスタートしました。

去年までは経営者を集めた経営者研修を4日間講座で行っていましたが、今年は対象をシステム会社などのITベンダーにした3日間講座で三重県では始めての開催です。講座はケース企業をもとにMBA方式で進めますが、ケース企業の題材は実在の企業をモデファイしたものです。受講者はモデル企業の経営幹部になった想定で、経営戦略を作りIT戦略へおとしていきます。バランススコアカードなどろいろな分析手法を課題を通じて学べます。

経営戦略は正解がない世界ですので、グループで議論して作り上げていきます。バックボーンの違う人間が集まっていますので多彩な意見が出て、これが値打ちがあります。ユーザー企業がどういう思いでIT戦略を立案し、ITベンダーに発注しているかを体感してもらうのを目的にしています。

なかなかお値打ちな講座なのですが、ちょっと集客に苦労し最後は一本釣り(笑)

ようやく12社14名集め、3グループで研修はスタートしました。事務局が講師をするわけにいかないので講師は外部のITコーディネータ仲間に依頼してやっています。来週火曜日はTwitterセミナーをやらないといけないし、知的生産の技術研究会・関西のセミナーが金曜にあるし、最近はセミナー準備ばかりやっています。

ワン・ストップ・サービス・デ(四日市商工会議所)

yokaiti201011.jpgワン・ストップ・サービス・ディとは各専門家が1ケ所に集まり、事業者のいろいろな相談に対応する日で、リーマンショックによる不況が始まった昨年度から始まりました。各都道府県で行われています。

10月8日は津の三重県産業支援センターで行われましたが、今日は四日市商工会議所での開催。

相談時間は10:00-16:00で9:30から説明会。中部経済産業局から概要や流れの説明がありました。金融、経営、知財など各専門家が20 名出席して控室で待機。相談室は別にあり、受付から呼ばれるのを待ちます。でも今日は相談者は少なかったですね。結果的に私の担当分はゼロ。

去年も四日市商工会議所でワン・ストップ・サービス・ディが行われたのですが、この時はパソコンを持っていき内職しようと思っていたら朝から相談の連続で、結局内職ができず、そこで今回はパソコンを持っていかなかったのですが持っていったらよかったなあ。

結局、知り合いと、ずっとだべっていました。(笑)

なんでも相談会(桑名商工会議所)

桑名商工会議所
なんでも相談会に出席するために桑名へ。
相談会はお昼からでしたので会場近くの魚利食堂へ。典型的な一膳めし屋です。まずは、ご飯、少々(種類:大、中、小、少々)と豚汁を頼んで、ケースに入っているおかずを取って席につきます。帰る時に清算。これが神業というぐらい瞬時におばちゃんが計算します。本当にあっているんかいなあ(笑)
各地の商工会議所で法律相談から労働、融資、はては地デジの相談までできる「なんでも相談会」が開催されています。今日は桑名商工会議所主催で場所は桑名メディアライブのホールでした。経営・IT相談を担当。
先日の松阪商工会議所では相談が1件だけでゆっくりできましたので、今日もゆっくりできるかなと思ったら、知り合いの経営指導員が経営めいた相談なら次々と相談者を送りこんできてトイレに行く暇もない状態に。裁判がらみの会社分割の話からペールー人の創業相談までバラエティーに富んだ相談でした。なかなか面白かったです、

新緑茶房 津駅店オープン

tsu201011.jpg深緑茶房の津駅店のプレ・オープンに行ってきました。明日からオープンです。

松阪からずっと奥に行くと粥見(飯南町)という土地があり、茶どころになっています。清流沿いに茶畑がずっと続く光景を見ていると「日本って、いいなあ」という気分になりますね。飯南茶の産地で、茶農家の一つに深緑茶房があります。粥見で販売だけでなく緑茶専門喫茶をやっている珍しいお茶屋さんです。

その深緑茶房さんが津駅前ビル・チャムに明日から新店をオープンするということで、プレオープンをのぞいてきました。基本的にお茶の販売なんですが、無料でお茶のサービスもあり店をただようお茶の香りがたまりませんなあ。ちょうどインフルエンザが流行りだしたこともありカテキン豊富な緑茶を飲むのが一番です。

深緑茶房さんは天皇賞を受賞したお茶屋さんです。天皇賞って賞状と杯をもらう単なるセレモニーだと思っていたら全然違っていました。まずは天皇杯のトロフィーを1年間預かって店に展示し、1年経つと皇居に参内し、天皇杯を天皇陛下にお返しします。皇居で天皇、皇后両陛下にお返ししながら、言葉を返すとんでもない賞だったんですね。話を聞いてびっくらしました。

23歳の社長

read20101.jpg四日市ドームで開催されているリーディング産業展みえへ。三重県で年1回開催されている産業展です。今年の目玉はハイブリッドと電気自動車の展示ですね。充電ステーションもいくつか出ていました。

例年、大きなブースで展示していたシャープはこじんまりとしたブースでアクオスを展示していました。亀山から堺に主力を移すので、こんな展示にもあらわれるんですね。こないだまで亀山ブランドを推し進めていましたが、これからは堺ブランドですなあ。

read20102.jpgいろいろなブースを回っていたら、知り合いの会場スタッフが「これからプレゼン始まるんで、ぜひどうぞ!」とお誘いが。プレゼン会場へ行ってみるおと四日市でウェブコンサルティングをしている株式会社ユナイテッドワークスでした。プレゼン聞かなくても、よく知っている企業ですがな(笑)

社長も「水谷さん、お越しいただいたんですか」と言っていましたが、プレゼン内容は中小企業の経営者向けにウェブはどうあるべきかという実に分かりやすい内容でした。株式会社ユナイテッドワークスの社長は現在23歳。起業したのは19歳の時です。こんな若者が増えれば日本ももっと元気になるんですがあ!

伊勢商工会議所でIT窓口相談

ise2010111.jpg朝から三重県産業支援センターへ行くと人がおらず閑散としています。

11/5(金)、6(土)と四日市ドームでリーディング産業展みえ(三重県で年1回開催している産業展)が開催されているので、職員などは皆、かりだされています。朝礼では持ち回りで1分間スピーチ(いつも1分で終わりません)を行っていますが、今日は人も少ないので中止。

事業者も出展もしくは見に行っているところが多いようで、電話もほとんど鳴りません。事務作業するには最適の環境でした。

さて午後から伊勢へ。伊勢商工会議所でIT窓口相談。夕方、終了し電車まで時間があったので勢田川の方へ散策に。写真は勢田川にかかる錦水橋で宇治山田駅のすぐ近くにあります。この勢田川は伊勢神宮へ運ぶ物資の輸送に使われていました。この錦水橋近くにも昔、船着き場があったそうです。今は神宮徴古館から外宮へ抜ける御幸道路になっています。

錦水橋のすぐ近くに小田橋がありますが、外宮参拝を終えると小田橋経由で古市を抜けて外宮をお参りするのがお伊勢参りにコースでした。写真奥に見えているこんもりした山が「半分の月がのぼる空」で砲台山の舞台になった山です。