名古屋から近鉄特急アーバンライナーで大阪へ戻ってきました。名
アーバンライナーは津と八木にしか止まらず快適です。車内は早朝
特急券を見せたら、特急券ではなく乗車券をということで「スルッ
名古屋から近鉄特急アーバンライナーで大阪へ戻ってきました。名
アーバンライナーは津と八木にしか止まらず快適です。車内は早朝
特急券を見せたら、特急券ではなく乗車券をということで「スルッ
ご縁があり名古屋市新事業支援センターの小規模企業担当マネージャーに本日から着任しました。
小規模企業担当マネージャーというのは中小企業の90%近くを占める小規模企業(従業員が20名以下で小売・サービス業は5名以下)を支援をするのが仕事で具体的には窓口相談と専門家派遣事業(4回までで企業負担なし)のコーディネートが中心となります。
名古屋の企業の皆さん、よろしくお願いします。名古屋市新事業支援センターは吹上駅近くにあり、隣は吹上ホールになります。まあ、今までやっていた仕事とあまり変わりませんね。(笑)
名古屋は週に2回ほど出る予定で三重も含め、あいかわらず東海地域が半分、関西が半分の生活となります。
朝、辞令交付を受けてから、いろいろな説明を受けていたのですが付近にあまり食堂がないそうで、職員の方に教えてもらって配達弁当を注文。2軒の事業者から選ぶのですがどちらも300円!安いというか、ここまでデフレが進んでいるんですね。津の配達弁当の相場は500円のワンコインですね。300円で運んで利益が出るのかなあ!
大阪南港・ATC(アジアトレードセンター)の3階にある商い繁盛館で窓口相談を終えて、帰ってきました。今日の大阪は真夏日になり暑かったですね。おまけに黄砂の影響で空は靄がかかったような状況です。
平日でも木曜、金曜はインテックス大阪でイベントなどがあり、お昼時、ATCの飲食店は賑わっているのですが、火曜日の今日もけっこう人が入っていました。WTCが大阪府の庁舎になっているので、その関係ですかねえ。
土曜日、三重県産業支援センターの会議室で三重EC実践塾を開催。
2005年、2006年に三重県産業支援センターで「みえEC実践塾」という講座を開講。ネットショップを既に初めていて、さらに売上アップを狙うための講座です。講座終了後も有志が集まって勉強会を続け、参加メンバーも増えています。
北出経営事務所の北出典雅氏による事業計画書作成がテーマでした。ところが、しゃべりたがりのメンバーが多いので、なかなか話が進みません(笑)
事業計画書を作らないとダメですよといつも中小企業に言いながら、自分のは、てんで作っていませんので、いい棚卸になりました。
朝から伊賀上野の企業を4社、まわってきました。
その中の1社が古布を扱うお店。古布は、なかなか奥深い世界です。お店には時たま着物などを捨てるので見に来てと連絡が入るのですが、まず買い取
るような品物は出て来ないそうです。値打ちがあるのが江戸時代の縮緬や東北地方でよく使われていた夜着、使い古した野良着、年季が入った酒袋など。
こんなモノと思って皆が捨ててしまうものが高いそうです。反対にきれいな着物などはほとんど値打ちがありません。ただし、時代によって流行り廃りがあるそうで、話を聞いていると初版本ブームなどがあった古書の世界と同じですね。
また仕入れが勝負というのは古書と一緒です。このお店では京都の業者市などで仕入れていて古物商の業者が集まり競りが行われます。店を持たず、地方を回って商品を仕入れ、業者市で売っている業者もいて、こうなるとまったくセドリですねえ。
三重県産業支援センターで朝から夕方まで技術評価会
ベンチャー企業10社の技術評価(市場性や実現性についても含みます)を外部に委託しており、今日は委託した先から発表会がありました。もちろん企業の社長さんも参加。あわせて三重県産業支援センターのコーディネーターには興味のある企業の説明に出るようにお達しがあったんですが、私には後でフォローしないといけないから朝から夕方まで出ろというお達し。(笑)
さすがに10社の説明を聞くのは疲れますね。午前4社、午後6社、説明や質疑応答で1社30分の入れ替わりです。午前は遅刻された社長さんがいて、昼休みまで時間がずれこんで、お昼ごはんが危なかった。(笑)
様々な技術と様々な戦略で日々戦っているベンチャー企業で、大手が出てこないニッチに事業ドメインをあわして戦うなど面白かったですね。その中で、自社製品をグリコのオマケとして売っている企業がありました。自社商品だけを売るのではなく、他社から商品を調達し、そこに自社商品を組み込んで売っています。この自社商品がグリコのオマケになり、お客さんにとっては付加価値になります。どうせ買うならとなります。なかなかうまいやり方ですね!
東京のITベンダーから三重県産業支援センターに電話がありました。三重で協業できそうな地元のITベンダーについて教えて欲しいという内容でしたが、最初の質問は、”三重県には情産協はないんですか?”
これが不思議とないんですよね。
情産協というのは情報産業協会の略で、地域の情報通信産業の発展を目的とする団体で、地域のITベンダーが集まっています。昭和の時代に全国的に作られたのですが、三重県ではなぜか出来ませんでした。
関西にはない県もあるのですが、東海地域では三重県だけありません。地域のIT業界については情産協に問い合わせると、大概答えてもらえるのですが三重県にはないので、三重県産業支援センターに問い合わせてきます。ところがIT担当は私だけ(笑)
来年度は週に1日程度しか支援センターへ行かないのですが、大丈夫かなあ。
大阪南港にあるATC(アジアトレードセンター)で窓口相談。正確にはATCに入っている商い繁盛館という大阪市の施設です。
3件相談が入っていて、休憩なしでずっと対応しておりました。商い繁盛館では土曜日にネットショップ向けセミナーを開催しているので、セミナーに
あわせて窓口相談を開設しています。ですので以前はネットがらみの相談が多かったのですが、最近はセミナー参加者ではなく個別に相談申込してくる事業者が
増え、今日は3件ともセミナー参加者以外。
結果的に3件ともネット関係の相談ではなく、居酒屋の開業相談や、会社の作り方・記帳相談、高圧ガスの販売営業とバラバラ。ない頭をひたすら酷使して回答しておりました。(汗)
商い繁盛館は3階奥にあるのですが、今日は土曜日ですので1階は例によってコスプレ姿がウロウロしておりました。
神戸ファッションマートで神戸ビジネスアライアンスが行われ出席してきました。
三重県からは5社が参加。遠くは北九州の企業も参加しています。出店者どおしの商談会が併設して行われ、そちらのアテンドを1日やっておりました。
神戸ファッションマートは六甲アイランドにあり、阪神魚崎駅から六甲ライナーに乗っていくんですが、港を渡るためにすごく高い所を通ります。車両の一番前などに乗っていると高所恐怖症には地獄ですね。下を船が通るので分かるのですが、それにしても高いですねえ。
三重県庁のすぐ近くにある三重県水産会館でソーシャルファイナンスセミナーがあり参加してきました。
金融関係者、NPO、商工会議所など支援機関の参加者が多かったですね。まずは概説の話がありました。海外ではソーシャルバンクも登場しているほ
どメジャーになっていて、移民やマイノリティーはそのそも銀行へ行っても口座開設すらできない状況にあり、必然的に発達してきたそうです。
次は具体的な事例の話で、まずはミュージックセキュリティーズ株式会社の小松社長。もともとミュージッシャンがレコード会社に所属せず、自分で
CDを作ろうと思っても金がなく銀行は融資してくれません。そこでプロジェクトに対するファイナンスの仕組みを考えたところからスタート。
出資ではなくプロジェクトに対する投資です。ミュージッシャン向けだったのが純米酒を作っている蔵を応援しようと酒米を仕入れるファンドへ発展。それがいろいろな形式となって発展しています。
今回の震災ではセキュリテ被災地応援ファンドを作り、義援金ではなく工場や生産設備を復活させ生産することで返済してもらうファンドにしていま
す。ただ工場が津波で流されたりマイナスからのスタートですので半額は応援金(寄付)という形で投資家を応募していますが、全国から1万6千人以上が投資
しています。投資家は30台男性でサラリーマンという一般人が一番多いそうです。
▼セキュリテ被災地応援ファンド
http://
次は東海三県を対象にNPOバンクを展開しているコミュニティー・ユース・バンク momoの木村代表理事。ユーズというように若者は信用がなく金融機関の融資対象にはなりにくく、そういったミスマッチ解消などを目指しています。
いろいろな形態のファイナンスが登場しており、なかなか勉強になりました。