ネットショップセミナー(伊勢)

rakuten201108.jpg三重県では農産物や水産物などの地域資源の販路開拓の手段として「みえインターネット物産展」を計画しています。具体的には11月から12月にかけて楽天市場上に地域資源(三重県)のポータルサイトを作り各店舗への動線を作ります。

セミナー目的は「みえインターネット物産展」の説明と出店者募集なんですが、せっかくなのでネットショップの勉強会にしようと少し間口を拡げたセミナーを県内4ケ所で開催します。

楽天市場の話は楽天さんにしてもらいますが、私の方はこれからネットショップに出るにあたっての注意点やモールで儲けるのは大変でっせえ!という話です。今日が第一回目で三重県伊勢庁舎の会議室で開催。

会場セッティングが終わり、お昼へ。庁舎周辺にほとんど店がなく、ようやく見つけたイタリア料理店に行ったのですがランチメニューはパスタ+ケーキセット(1000円)のみ。さらに200円アップするとサラダバーがつくそうです。

パスタ+サラダーバーのセットはないそうで、必ずケーキ付(笑)ウーン、仕方ないので皆でケーキ付を頼みました。

桑名商工会議所 ものづくり補助金活用セミナー

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桑名商工会議所「ものづくり補助金活用セミナー」全3回シリーズが今日からスタ​ート。

桑名商工会議所の知り合いの経営指導員から補助金申請書の書き方​について学ぶ講座がやりたいと依頼があり、三重県産業支援センタ​ーのブラッシュアップコーディネーターなどと共に企画しました。

講師はブラッシュアップコーディネーターに依頼し、今回は黒子役。と言いますかほとんど丸投げ。(笑)

サポイン【戦略的基盤技術高度化支援事業】メイド・イン・三重ものづくり補助金の2つをターゲットにしています。マイナーな講座なんですが20​名以上が集まって受講中です。

内職できなかった個別相談会

ja201107.jpg午後、三重県産業支援センターが入っている三重県合同ビルの真向かいにあるJA三重ビルで中小企業向け支援制度説明会。主催は三重県・農水商工部です。3
月にも開催しましたが知事が代わり補正予算が通ったこともあり、決定されたスキームで説明しようと開催されました。けっこう集まっていましたね。NHKも
取材に来て、来場者にインタビューなどをしていました。

支援制度説明会にあわせて個別相談会を開催。いつものように相談者として呼び出しがありました。他にも日本政策金融公庫など各機関から相談者が出て分野別に対応します。

相談がなければ3時間待機となりますので、こりゃ内職ができるなとパソコンを持ち込み、電源を探して仕事をはじめていると、「水谷さん、相談です」という呼び出しが。

「ありゃ、まあ。」と応対。ようやく終わったと思ったらもう一件相談が入って、結局ずっと相談していて内職はできず。重たい目してパソコン持っていったのに!

写真は県庁前公園から見たJA三重ビル。県庁前公園には旧三重県庁舎(明治12年完成)があり今は博物館明治村に移築されています。

送別会

tsu201106.jpg    三重県産業支援センターへは地元の地銀(百五、三重、第三)以外に岡三証券からも出向者がいます。2年間の勤務を終え元の岡三証券へもどることになりました。先日、送別会を開催したのですが私は都合で出席できなかったので本日、津駅前の焼き鳥屋で送別会を開催。

    最初は4名だけの内輪の会でしたが、どこで聞きつけのか最終敵には13名に。よう飲みました!

中小企業総合展へ

spaceare201105.jpgコスモスクエア駅から歩いてインテックス大阪へ。中小企業総合展をのぞいてきました。

今年は500社以上が参加しており、なかなか盛況でした。三重県からの出展企業は9社。まずは伊勢のスペースアートへ。ここはネオン菅を使ったか
がり火を作っている会社です。ネオンでうまくちらつかせていますので、遠くから見るとどう見てもかがり火。居酒屋さんなどの店舗ディスプレィ用ですが、変
わったところではお城や戦国時代関係のイベントなどに売れています。

ブースの一部では東北地域の中小企業の展示・紹介をしていました。

生活水の確保

npo201105.jpgずっと相談にのっている先の一つに地域資源循環システム協議会というNPO団体があるのですが、いろいろな企業メンバーから構成されています。

人工ゼオライトを使った水浄化システムで、なんとかビジネス化しようとやってきました。震災などが起きると飲料水は割と早く供給されますが、困るのが洗濯や風呂などの生活水。そこで河川や泥水などから生活水が確保でき、しかも被災地へも肩にかついで持っていける装置などの試作を初めていたところへ、今回の震災。

今日は、ようやく1号機ができたので津市役所の公園にある池を使ってデモが行われました。震災で関心も高くケーブルテレビ、三重テレビや新聞社が取材に来ていました。

まずは汚水を処理タンクにいれてサプライフロック(粉)を入れて攪拌します。サプライフロックは人工ゼオライトの一種で、放射能汚染水の除染に使われるということですっかり有名になってしまいました。これで汚水が、かなりきれいになるので次は浸透膜を使って生活水を取り出します。生活水ですが煮沸すれば飲み水としても大丈夫なレベルです。ようやく1号機ですので、広まると防災で役立ちそうです。写真はコンプレッサーとサプライマシンを担いで被災地に入った想定です。この後にデモを行いました。

地域資源循環システム協議会
http://npo-lrr.com/index.html

いろいろと震災の影響が

car.jpg震災から止まっているのが自動車の生産。4週目に入っています。

三重県にはホンダ鈴鹿工場があり、またトヨタも湾岸道路ですぐ近くですので県内には自動車の下請けメーカーがたくさんあります。車の部品点数は2
万ほどと言われていますが、他で代替えできない部品が入荷してないと車のラインは動きませんので、ひたすら待ち状態。県内の下請け工場も発注がないので生
産はストップしたままです。

部品メーカーだけでなく部品を梱包するアセンブリ専門会社や部品メーカーに人材派遣している会社も仕事はストップ。最近、相談で多いのが雇用関係。1ケ月仕事が止まると零細、中小企業では体力がもちません。

各自動車メーカーとも、離れた地域から同数を部品調達するなどリスク分散が測れなかったんですかねえ。

年度末

gomi.jpg年度末です。

三重県産業支援センターに1日いたのですが、午前中は相談を担当。午後は新年度に向けて机の移動など力仕事でした。知財相談窓口などが新たにできるためです。疲れた!

皆さん、いらなくなった資料をシュレッダーにかけたり、ヒモでしばって捨てたりして大変。明日はすごいゴミになりそうです。私はいらない資料を普段から捨てていますので特にやることはなし。

あとは異動される方が挨拶に。退職される方、県職員で異動になる方、銀行などから出向していて銀行へ戻る方など、あと中小企業応援センターのコーディネータの方も本日までです。中小企業応援センターは事業仕分けで廃止が決まってしまいました。

新年度から中小企業応援センターの代わりに中小企業支援ネットワーク強化事業がスタートし、専門家派遣事業などはそのままあるのですが、スキームがけっこう複雑で使いづらくなりそうです。

送別会

三重県産業支援センターでは年度末になると退職やら県職員の異動、銀行などから出向している職員の異動があります。この時期、津の中心街にある都ホテルで
送別会。いつもの料理は中華なんですが今回は珍しく和食でした。もっとも、そこらへんで皆さん、酒をついでまわったりしている人が多いので、あまり食べて
いません。

私はもったいないとひたすら食べて飲んでおりました。(笑)

個人事業で独立してしまったので、こういった送別会はサラリーマン時代を思い出し、感慨深いものがありますね。

累積相談件数が2600件を超える

mies201103.jpg2002年5月から三重県産業支援センターで総合相談を担当。ちょうど9年ほどになりますが、累積相談件数が2600件を超えました。年間当たり288件ほどになり週のうち半分ぐらいの担当ですので1日当たりでは1.5~2件ほどになります。

担当分野は経営とITなのですが事業者から持ち込まれる相談は実に様々。受付で、どこに振ったら分からない相談は、とりあえず総合相談に流れるようになっています。

一番あきれるのは創業相談で、何をやったらよいでしょうかという相談。これが時たまあります。

あと多いのが、よい製品を作ったので、どこかへ売れないかという販路相談。よいモノを作ったから、売れるはずだというプロダクト・アウト思考が強
く、作るを「3」とすると売る労力に「7」かかることがよくわかっていません。まわりに評判を聞くなどテストマーケティングを少ししてもらって、なるべく
自分で気づいてもらうように誘導していますが、なかなか難しいですね。