伊勢神宮へ初詣

午後は伊勢商工会議所でしたので、お昼に会議所のすぐ近くにある外宮(伊勢神宮)へ行ってきました。今年初めてですので初詣ですね。外宮は平日は割と閑散としているのですが、さすがに1月なんで参拝客が多いですね。

ise10011501.jpg

まずは正殿を参拝してから坂を上って多賀宮へ。正殿を参拝した後にそのまま帰る人も多いのですが、多賀宮は参っておいた方がよいですね。外宮は豊受大御神が祭られていますが、正殿は和魂で、多賀宮は豊受大御神の荒魂が祭られています。早い話が2つで一つです。強いお願いをする時は多賀宮が最適です。

ise10011502.jpg

お昼は商工会議所近くの「ちとせ」で伊勢うどん定食を。「ちとせ」の前に箕曲松原神社があり、ついでに初詣。ここは大歳神を祭っています。正月に各家にやってくる来方神ですので、1月に参拝するには最適ですね。

ise10011503.jpg

 

諏訪神社(四日市)

昼から四日市へ

yokai10010802.jpg

四日市駅前の諏訪商店街を通り、東海道のすぐ脇にある諏訪神社へ初詣。諏訪神社は地元では「おすわさん」と呼ばれ、四日市の産土神になっています。

境内には15日に燃やす縁起ものなどの山が出来ていました。お昼は諏訪神社のすぐ近くにある喜多方ラーメンでチャーシュウ麺を。麺の上にびっしりチャーシュがのっています。ウーン、メタボですなあ。(笑)

昼から四日市商工会議所でIT窓口相談でしたが、予約が入っていなかったので商工会議所の周辺の企業まわりをしていました。

本当に不況なの?

津に松阪肉の精肉販売店「朝日屋」があります。毎年、松阪肉の競り市が行われていますが、いつも最優秀一席を落札しています。意地で落としていますね。今年も2,009万円で落札したそうです。

津で松阪肉を買うなら朝日屋か伊勢屋と相場が決まっているので、いつも賑わっているのですが、ゴールデンウィークや年末になると行列になります。

asahiya.jpg

昨日も支援センターへ行く途中に前を通ると、朝8時だというのに既に駐車場は満杯。店の前にはざっと見ただけでも200人ほどが並んでいました。まだ開店1時間前だというのに。年末のお昼に買いに行くと店に入るまで2時間待ちになります。テーマパークですな。

ふだんはリーズナブルなお肉も置いてあるのですが、年末は正月用ということで高いお肉ばかりですね。ほんまに不況なんですかね?

忘年会 第一弾

金曜日、塩浜で経営者研修会を17時まで行い、忘年会会場である津へ移動。

津へ着いたら18時前で、忘年会開始まで1時間あります。経営者研修会に参加していた横井サイト工房の横井社長と一緒でしたので、そのまま津駅前の串カツ屋さんへ。

以前は東口にあって立ち飲みだったのですが、西口に移転してカウンター席に変わっていました。18:30まで生ビールが一杯300円ということで、30分間で生ビールを各自3杯。

さて18:50には店を出て、忘年会会場へ。三重のネットショップの集まりである三重EC実践塾の忘年会。20:30には少し早目にぬけて大阪へ戻ってきました。

四日市のレンタルオフィス

三重県は基本的に田舎で、都会にあるようなレンタルオフィスはありません。

起業した時に、手ごろなオフィス探しで苦労したオンリーワンスペースの村林さんが、三重県で自ら作ってしまいました。津駅前に作ってノウハウをため、今度は四日市に開設。16部屋あるレンタルオフィスです。
yo20091101.jpg

今晩は、その内覧式。ミーティングルームでミニセミナーをやってもらえないと依頼があったので夜の四日市へ。メンバーはNPO代表などでしたので、セミナーというより雑談でした。(笑)反対にいろいろと四日市のことを教えてもらいました。
yo20091102.jpg

帰りは、久しぶりに夜の諏訪商店街を歩きました。今のイオンである岡田屋の創業の地です。

黄昏の伊勢神宮・外宮

昼から伊勢商工会議所でIT窓口相談

相談は2件で夕方に終わりましたので、少し歩いて伊勢神宮・外宮へ。伊勢は遷宮の真っ最中で、一昨日は新しくなった宇治橋の渡り始めがありました。外宮はまだ特に変わってはいませんね。

geku20091101.jpg

正殿をお参りしてから、坂を登って荒魂宮である多賀宮と土宮、風宮をお参りしてきました。平日の夕方なので境内も閑散としていますね。
geku20091102.jpg

外宮は豊受大神で、御饌(みけ)の神様とも言います。早い話が食べ物の神さんなんですが、この外宮にあやかって伊勢商工会議所で丼コンテストが行われました。そして、優勝したのが「どん丼火(どんどんび)」。外宮のかがり火をイメージしています。

他にもどんどんシリーズ化していこうということで、外宮丼と名前をつけようとしたら、さすがに伊勢院宮から待ったがかかったそうです。それで「御饌丼(みけどん)」になりました。なんかネコマンマみたいな名前ですなあ。

本当は外宮で1500年続く、朝夕2度神々に食事を提供する「日別朝夕大御饌祭」に由来しています。

津城前で踊るシロモチくん

津市のゆるきゃら「シロモチくん」が、津城前で踊っています。

津藩の藩祖、藤堂高虎の旗印が3つの白い餅が並んだ旗で、「城持ち」に通じると愛用していました。

藤堂高虎が浅井家を出て、放浪の身となり三河まで来たとき、路銀が尽きてしまいました。入った餅屋で我慢できず餅を食べましたが、今でいう無銭飲食です。わびる高虎を主人の奥さんが同じ近江出身ということもあり、許してくれ路銀までくれました。これから旗指物を餅にしました。

やがて大名となった藤堂高虎は江戸に登る途中、餅屋に立ち寄り驚く主人にきっちり代金を支払、家来に餅をふるまいます。講談では「出世払い」の一番サビの部分ですね。よく演じられました。

→ シロモチくん YouTube

 

ナローゲージの電車 北勢線

昨日は伊勢へ行く前に近鉄電車で桑名へ

ところが桑名駅手前で電車がストップ。なんでも訓練で駅到着が5分遅れるとアナウンス!どういうこっちゃい!

桑名駅で降りて速足で改札を出て、西桑名駅へ。10分の乗り継ぎ時間が5分になってしまったのでギリギリです。支援センターの職員と一緒だったのですが、てっきり桑名駅近くの企業へ行くもんだろうと考えていたようで、あわててついてきました。電車で行けるところは電車で行くのが公共交通機関を残すための鉄則です。
hokusei091002.jpg

西桑名駅で切符を買い、電車に乗るとすぐ出発でした。危なかった。西桑名駅から出ているのが三岐鉄道・北勢線。昔は近鉄でしたが、赤字で放り出したのを三岐鉄道が面倒をみてくれている線です。何といっても特徴はナローゲージで、線路の幅が狭い、軽便鉄道規格になっています。
hokusei091003.jpg

日本、広しと言えども、ナローゲージの鉄道が現役で動いているのは三重県だけで、一つがこの北勢線。もうひとつが四日市から出ている近鉄・内部線です。
hokusei091001.jpg

4両編成ですが、線路の幅が狭いので車両の幅も狭く、足を延ばせば反対側の座席に足が乗せられます。いやあ、何ともマッチ箱のような電車でいいですなあ。

伊勢へ行くつもりが伊賀へ

台風一過、朝は小雨になっていました。

今日は大阪から伊勢へ行かなくっちゃと、テレビをつけると近鉄線が運転を見合わせているという表示が出ています。

「ありゃ、最新情報を見てみよう」とネットにつないで近鉄のホームページを見ようとするとアクセスが殺到しているのか、すぐ出てきません。しばらくすると、ようやく出てきて高安ー上本町間は動くとありました。

高安駅へ行くと、伊勢方面への電車はストップしていて上本町行きの普通しかありません。とりあえずターミナル駅の上本町まで出ようと乗りこむと、すぐに満員に。通勤時間帯で本数が少なく、普通だけですので、途中の駅では乗れない乗客が続出。久しぶりに、超満員電車に乗りました。上本町に着くと、奈良線と樫原線は運転再開していると表示がありましたので、奈良線で西大寺へ出て、樫原線に乗り換えて大和八木駅へ。

伊勢行きのホームに上がると名張行きの各駅がありました。名張まで回復したようです。名張まで行くと、乗っていた電車が青山町行きに延びました。ラッキーと青山町まで乗ると、そこが終点。駅員がこの先の再開は当分、なさそうですというアナウンスがありました。

「こりゃ、あかん!」と行く予定だった伊勢の企業に連絡。一駅大阪の方へ戻って、伊賀神戸から伊賀線に乗り換えて伊賀上野駅へ。JR関西線が動いていたら、そっちで亀山まで出ようかと考えていましたが、駅員さんに聞くとJR関西線も動いていません。
ueno091002.jpg

伊賀上野駅で降りてご飯を食べて、しばらく行っていなかった伊賀上野の企業さんを回っていました。台風一過のいい天気の中、「伊勢」のはずだったのに、なんで「伊賀」なのかなと思いながら歩いておりました。
ueno091001.jpg

企業をまわって伊賀上野駅に戻ると、関西線は復旧していないが、近鉄は伊勢中川まで動いたようです。また、ガタゴトと2両編成の伊賀鉄道で伊賀神戸へ戻ると、宇治山田行きの列車が入ってきました。これでようやく青山高原を越えられます。

ueno091003.jpg

車窓から見ると雲出川がすごい状況になっていました。津はかなり雨が降ったそうで、雲出川も氾濫直前までいったそうです。名古屋線も大丈夫で、なんとか津までたどりつきました。それにしても遠かった!

伊勢鉄道で鈴鹿へ

鈴鹿の企業さんへ

久しぶりに津駅から伊勢鉄道に乗りました。

ise090928.jpg

伊勢鉄道は津と四日市を結ぶ第三セクターの路線です。津から四日市へ移動する場合、JRですと内陸部の亀山を経由するしかなく近鉄に負けていました。そこでバイパス線が計画され国鉄時代に作られた路線です。

第三セクターでは珍しく伊勢鉄道は黒字。JRの南紀特急(名古屋-紀伊勝浦)、快速みえ(名古屋-鳥羽)が伊勢鉄道に乗り入れていて、JRから入る収入が大きいのが理由です。もっとも単線なので伊勢鉄道のレールバスはJRの特急が通過するまで駅で待ち、なんとも肩身が狭いですね。

鈴鹿の手前に「鈴鹿サーキット稲生駅」があり、10月2日~4日にF1レースが行われるため、いつもは通過する「快速みえ」を車両を増やして止め、少しでも増収をはかるそうです。

行きは各駅停車のレールバスですが、帰りは「快速みえ」で帰ってきました。

right_banner.jpg

★ファーストサーバのコラムが公開されましたので、こちらもぜひどうそ!
 → 創意工夫を凝らし地域でがんばる