忘年会 第一弾

金曜日、塩浜で経営者研修会を17時まで行い、忘年会会場である津へ移動。

津へ着いたら18時前で、忘年会開始まで1時間あります。経営者研修会に参加していた横井サイト工房の横井社長と一緒でしたので、そのまま津駅前の串カツ屋さんへ。

以前は東口にあって立ち飲みだったのですが、西口に移転してカウンター席に変わっていました。18:30まで生ビールが一杯300円ということで、30分間で生ビールを各自3杯。

さて18:50には店を出て、忘年会会場へ。三重のネットショップの集まりである三重EC実践塾の忘年会。20:30には少し早目にぬけて大阪へ戻ってきました。

四日市のレンタルオフィス

三重県は基本的に田舎で、都会にあるようなレンタルオフィスはありません。

起業した時に、手ごろなオフィス探しで苦労したオンリーワンスペースの村林さんが、三重県で自ら作ってしまいました。津駅前に作ってノウハウをため、今度は四日市に開設。16部屋あるレンタルオフィスです。
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今晩は、その内覧式。ミーティングルームでミニセミナーをやってもらえないと依頼があったので夜の四日市へ。メンバーはNPO代表などでしたので、セミナーというより雑談でした。(笑)反対にいろいろと四日市のことを教えてもらいました。
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帰りは、久しぶりに夜の諏訪商店街を歩きました。今のイオンである岡田屋の創業の地です。

黄昏の伊勢神宮・外宮

昼から伊勢商工会議所でIT窓口相談

相談は2件で夕方に終わりましたので、少し歩いて伊勢神宮・外宮へ。伊勢は遷宮の真っ最中で、一昨日は新しくなった宇治橋の渡り始めがありました。外宮はまだ特に変わってはいませんね。

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正殿をお参りしてから、坂を登って荒魂宮である多賀宮と土宮、風宮をお参りしてきました。平日の夕方なので境内も閑散としていますね。
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外宮は豊受大神で、御饌(みけ)の神様とも言います。早い話が食べ物の神さんなんですが、この外宮にあやかって伊勢商工会議所で丼コンテストが行われました。そして、優勝したのが「どん丼火(どんどんび)」。外宮のかがり火をイメージしています。

他にもどんどんシリーズ化していこうということで、外宮丼と名前をつけようとしたら、さすがに伊勢院宮から待ったがかかったそうです。それで「御饌丼(みけどん)」になりました。なんかネコマンマみたいな名前ですなあ。

本当は外宮で1500年続く、朝夕2度神々に食事を提供する「日別朝夕大御饌祭」に由来しています。

津城前で踊るシロモチくん

津市のゆるきゃら「シロモチくん」が、津城前で踊っています。

津藩の藩祖、藤堂高虎の旗印が3つの白い餅が並んだ旗で、「城持ち」に通じると愛用していました。

藤堂高虎が浅井家を出て、放浪の身となり三河まで来たとき、路銀が尽きてしまいました。入った餅屋で我慢できず餅を食べましたが、今でいう無銭飲食です。わびる高虎を主人の奥さんが同じ近江出身ということもあり、許してくれ路銀までくれました。これから旗指物を餅にしました。

やがて大名となった藤堂高虎は江戸に登る途中、餅屋に立ち寄り驚く主人にきっちり代金を支払、家来に餅をふるまいます。講談では「出世払い」の一番サビの部分ですね。よく演じられました。

→ シロモチくん YouTube

 

ナローゲージの電車 北勢線

昨日は伊勢へ行く前に近鉄電車で桑名へ

ところが桑名駅手前で電車がストップ。なんでも訓練で駅到着が5分遅れるとアナウンス!どういうこっちゃい!

桑名駅で降りて速足で改札を出て、西桑名駅へ。10分の乗り継ぎ時間が5分になってしまったのでギリギリです。支援センターの職員と一緒だったのですが、てっきり桑名駅近くの企業へ行くもんだろうと考えていたようで、あわててついてきました。電車で行けるところは電車で行くのが公共交通機関を残すための鉄則です。
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西桑名駅で切符を買い、電車に乗るとすぐ出発でした。危なかった。西桑名駅から出ているのが三岐鉄道・北勢線。昔は近鉄でしたが、赤字で放り出したのを三岐鉄道が面倒をみてくれている線です。何といっても特徴はナローゲージで、線路の幅が狭い、軽便鉄道規格になっています。
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日本、広しと言えども、ナローゲージの鉄道が現役で動いているのは三重県だけで、一つがこの北勢線。もうひとつが四日市から出ている近鉄・内部線です。
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4両編成ですが、線路の幅が狭いので車両の幅も狭く、足を延ばせば反対側の座席に足が乗せられます。いやあ、何ともマッチ箱のような電車でいいですなあ。

伊勢へ行くつもりが伊賀へ

台風一過、朝は小雨になっていました。

今日は大阪から伊勢へ行かなくっちゃと、テレビをつけると近鉄線が運転を見合わせているという表示が出ています。

「ありゃ、最新情報を見てみよう」とネットにつないで近鉄のホームページを見ようとするとアクセスが殺到しているのか、すぐ出てきません。しばらくすると、ようやく出てきて高安ー上本町間は動くとありました。

高安駅へ行くと、伊勢方面への電車はストップしていて上本町行きの普通しかありません。とりあえずターミナル駅の上本町まで出ようと乗りこむと、すぐに満員に。通勤時間帯で本数が少なく、普通だけですので、途中の駅では乗れない乗客が続出。久しぶりに、超満員電車に乗りました。上本町に着くと、奈良線と樫原線は運転再開していると表示がありましたので、奈良線で西大寺へ出て、樫原線に乗り換えて大和八木駅へ。

伊勢行きのホームに上がると名張行きの各駅がありました。名張まで回復したようです。名張まで行くと、乗っていた電車が青山町行きに延びました。ラッキーと青山町まで乗ると、そこが終点。駅員がこの先の再開は当分、なさそうですというアナウンスがありました。

「こりゃ、あかん!」と行く予定だった伊勢の企業に連絡。一駅大阪の方へ戻って、伊賀神戸から伊賀線に乗り換えて伊賀上野駅へ。JR関西線が動いていたら、そっちで亀山まで出ようかと考えていましたが、駅員さんに聞くとJR関西線も動いていません。
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伊賀上野駅で降りてご飯を食べて、しばらく行っていなかった伊賀上野の企業さんを回っていました。台風一過のいい天気の中、「伊勢」のはずだったのに、なんで「伊賀」なのかなと思いながら歩いておりました。
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企業をまわって伊賀上野駅に戻ると、関西線は復旧していないが、近鉄は伊勢中川まで動いたようです。また、ガタゴトと2両編成の伊賀鉄道で伊賀神戸へ戻ると、宇治山田行きの列車が入ってきました。これでようやく青山高原を越えられます。

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車窓から見ると雲出川がすごい状況になっていました。津はかなり雨が降ったそうで、雲出川も氾濫直前までいったそうです。名古屋線も大丈夫で、なんとか津までたどりつきました。それにしても遠かった!

伊勢鉄道で鈴鹿へ

鈴鹿の企業さんへ

久しぶりに津駅から伊勢鉄道に乗りました。

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伊勢鉄道は津と四日市を結ぶ第三セクターの路線です。津から四日市へ移動する場合、JRですと内陸部の亀山を経由するしかなく近鉄に負けていました。そこでバイパス線が計画され国鉄時代に作られた路線です。

第三セクターでは珍しく伊勢鉄道は黒字。JRの南紀特急(名古屋-紀伊勝浦)、快速みえ(名古屋-鳥羽)が伊勢鉄道に乗り入れていて、JRから入る収入が大きいのが理由です。もっとも単線なので伊勢鉄道のレールバスはJRの特急が通過するまで駅で待ち、なんとも肩身が狭いですね。

鈴鹿の手前に「鈴鹿サーキット稲生駅」があり、10月2日~4日にF1レースが行われるため、いつもは通過する「快速みえ」を車両を増やして止め、少しでも増収をはかるそうです。

行きは各駅停車のレールバスですが、帰りは「快速みえ」で帰ってきました。

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★ファーストサーバのコラムが公開されましたので、こちらもぜひどうそ!
 → 創意工夫を凝らし地域でがんばる

デジカメを変更

デジカメにカシオEXILM EX-S20を使っていて、非常のコンパクトで気に入っていたのですが、さすがに5年も使っているとホワイトバランスがおかしくなってしまいました。

同じカシオEXILM EX-S12を買ってきました。少し重くなりましたが液晶が大きくなったのがいいですね。動画機能もついているので、支援センターからの帰りに津城へ寄って撮影してきました。

昔、ジャスコがあった跡地は駐車場になっていますが、その昔は津城の堀でした。百五銀行の本店が移転するとのことですが、いつの話になるやら。

→ 黄昏の津城 YouTube 1分50秒

朔日餅

三重EC実践塾というネットショップ勉強会の熱い議論の後、津の実家へ行くと赤福の朔日餅が。

すでに封は開いていて一つだけ残っていました。(笑)

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朔日餅というのは伊勢・内宮の「おかげ横丁」で、毎月1日の早朝のみ赤福本店で売られるお餅です。今日は9月1日だったんですね。9月の朔日餅は「萩の餅」で、開けると「おはぎ」でした、ラベルには穐(あき)と書かれています。餡の甘さがひけめで、おいしかったですね。

販売は早朝ですが熱心なファンがいて、いつも長蛇の列です。って見たことはありません。(笑)赤福だけでなく、いろいろなお店が早朝から開けています。

かまぼこの老舗である若松屋さんも開けていて、社長に聞いたら午前2時から店で作って売っているそうです。すごいイベントですねえ。

♪桑町、茅町、広小路

忍者の里、伊賀へ

近鉄、伊賀神戸駅で降りて2両編成の伊賀鉄道に乗り換えます。単線をのんびり伊賀へ進んでいきますが、このルートは大海人皇子が名張から伊賀へ抜けた道です。途中に丸山という駅があり、単線なのでここで電車が行き違いをします。駅の近くに丸山城跡があり、織田信雄が造った城で「天正伊賀の乱」の原因となりました。訪れる人もいるようで、駅の名所案内に地図が貼ってありました。いつかは行ってみたいと思いながら、今日も車窓から丸山城のある山を見るだけです。

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ちょうど稲刈りが始まった田園地帯を抜けて、広小路駅に着きました。西岡たかしが歌った名曲「上野市(うえのまち)」の舞台です。
♪桑町、茅町、広小路~もすこし揺られて上野市(うえのまち)♪

YouTubeで探したら「上野市」がアップされていました。

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広小路駅から少し歩いて車阪商店街のお店をまわってきました。ここらへんは鍵谷の辻の仇討があった頃からそのままに残っています。上野の町を歩きまわり、帰りは桑町駅から帰ってきました。