いしきりん

isikiri201205.jpg「いしきりん」とは石切参道商店街のゆるきゃら。

古代から続く石切神社の参道沿いにあるのが石切参道商店街です。幅2メートルほどの狭い道路の両側に店が連なり、土産物屋や飲食店以外に金物屋さ
ん、刃物屋さん、占いの館などが並んでいます。途中、「日本で三番目
石切大佛」なるものもあり、ディープな商店街になっています。占い屋さんは本当に多いですね。占いのモールになっているところもあり、少なくとも30軒以
上はありますね。

石切神社は家から近いの、時たま商店街にも寄っているんですが、生「いしきりん」を見たのは今日が初めて。「いしきりん」だけではなく、あべのん(阿倍野区のゆるきゃら)、えべっちゃん(兵庫県三田市三田町のゆるキャラ)もいて、石切大佛の前で記念写真を撮っていました。

メチャクチャ愛想が良かったのが「えべっちゃん」。そこらへんで記念写真に応じていました。今日は暑くなくて、まだよかったですねえ。ゆるきゃらの中、暑いでしょうね。

バル・セミナー

cci201204.jpg大阪商工会議所のバル・セミナーに参加してきました。バル(BAL)というのはスペインの飲食店のことで、商店街の振興策として最近、注目を集めていrます。

3千円で5軒まわれる前売り券を買い、参加している飲食店を周ります。お店の方はバル・メニューとワンドリンクを提供します。実質、1店あたり
600円の負担ですが、お店はサービスしていますのでお客さんにとってお得。お店にとっても店を知っていただくチャンスになります。またバルのマップを
持って街中をウヨウヨしますので町に活気が生まれます。三方よしのシステムになっています。

従来の商店街振興はイベント型で、例えば姫路のB!グランプリでも付近の商店街への波及はほとんどありませんでした。その点、バルは新しいお客さ
んに店を知ってもらえ、終わってからまた店に来てもらえます。伊丹市のバルでは老舗の鮨屋さんにも参加してもらい、止まっているお寿司を食べたことがない
若者が来店。その後、若いお客さんが増えたそうです。立ち飲み屋さんにも女性はほとんど来なかったのですが、バルで来店し、その後、女子会開催などで利用
されるようになったとか。

関西では伊丹市が最初にはじめ、この5月に第6回目が開催されます。講師は伊丹市でバルを仕掛けている綾野副参事。直近では3100冊のチケット
が売れ、100店舗が参加したそうです。マップやチラシなどの印刷代が必要ですが第一回目は兵庫県の助成金をうまく活用。2回目以降はチケット販売で助成
金なしで回すようにしています。お店で使われたチケットには500円がバックされますが、売値との差額の100円がプールされて次回の印刷費などに回され
ます。3000冊でると150万円プールでき、うまくまわるようになっているそうです。

→ 伊丹まちなかバル

写真は大阪商工会議所の敷地内にある若宮商工稲荷神社。大阪商工会議所初代会頭の五代友厚が大阪の商工業発展を祈念した神社が発祥なんだそうで、商売繁盛をお願いしてきました。

梅田で同期会を開催

osaka201202.jpg1982年に大学を卒業し、株式会社SRAに入社。

システム開発の会社で当時は82年会という同期会を作っていました。あれから30年、私は9年ほど勤めて転職しその後、独立してしまいました、東
京から大阪へ異動してきたメンバーなどもいて久しぶりに梅田で集まって同期会を開催。中には20年ふりにあうメンバーもおりましたが、入社当時の失敗話な
どあっという間に当時に戻りますね。若かったなあ(笑)

同期会の後は奥さんの付き合いでバレンタインチョコレートの買い出しに大丸へ。15階に特設会場が設置されていましたが、チョコレートを求める女性だらけで浮いておりました(笑)

御堂筋イルミネーション

midousuji201201.jpg昨日、梅田へ仕事に行く途中、大阪産業創造館へ寄って会場費の支払い。

知研関西3月セミナーは燃料電池のセミナーです。3月23日(金)に家庭用燃料電池エネファームの開発などにたずさわった田島さんに初心者向けにお話いただきます。

燃料電池が自動車などに搭載され新エネルギーとして脚光をあびているのは知っていたんですか、コンセントがないホテルに泊まっても大丈夫なようにビールでも充電可能な携帯型燃料電池まで登場しているんですね。

▼ビールでも充電可能な携帯型燃料電池

http://ow.ly/8xsAc

さて梅田へ移動するために堺筋本町から本町まで歩くと御堂筋がすごいことになっていました。「大阪・関西から元気を」をテーマに御堂筋イルミネー
ションが行われていたんですね。御堂筋1.9kmが光の道になっています。ちょうど本町で光の色が変わっていて、めちゃくちゃキレイですねえ。写真を撮り
ましたが、やっぱり本物の方がきれいですね。22日(日)まで開催されています。

▼御堂筋イルミネーション

http://www.pref.osaka.jp/toshimiryoku/illumi/

石切夢観音

yume201201.jpg近鉄電車から見ると石切駅に着く前に山に変なオブジェがあって前から気になっていたんですが、石切神社上之社のすぐ横にありました。その名も石切夢観音。

ネットで調べると毎月1日、日曜、祝日の昼間(10時から4時まで)しか開いていないそうで参拝するのがなかなか困難な観音さんなだそうです。参拝した方のいろいろなブログを見ると「なんじゃ~こりゃあ!」という感想ばかり(笑)

「日本で三番目 石切大佛」、「土地時価約壹億圓 東大阪市へ個人寄付 旧和歌山藩士勲五等正六位 四世 阪本昌胤」やらワケのわからない不思議なものが一杯の石切なんですので驚くにはあたりません。パワースポットでもありミステリースポットでもあります。

石切神社

ishikiri201201.jpg近くの石切神社に注連縄を置きに行ってきました。今日の夜、どんと焼きで燃やされます。

石切神社はでんぼ(腫物)の神さんで有名で、平日もお参りが多いのですが土日はかなり増えます。境内の入口と奥にお百度石が立っていて、そこをグ
ルグル回るのが石切神社のお百度参り。ざっと40人ほどが回っていて流れるプール状態です。日本にはたくさんの神社がありますが集団でお百度参りが行われ
ているのは石切神社ぐらいでしょうね。

石切神社の正式名称は石切劔箭神社で祭神は饒速日尊(にぎはやひのみこと)。神武天皇以前に天磐船で河内に降り立った天神で、この饒速日尊が物部氏の祖先になります。神武天皇を大和に迎え入れ大和朝廷を設立させます。

石切は大和朝廷の設立時代以前からあるパワースポットですので、神社近くの商店街には占いの館がずらっとあり他にはない異界になっています。道幅の狭い商店街を少し歩いてみましたが人が多かったですね。商店街のゆるキャラであるイシキリンはいませんでした。

明治製菓の巨大看板

meiji201201.jpg昨日、摂津富田へ行ったついでに明治製菓の巨大看板を見てきました。

JR京都線に乗っている人にとってはおなじみの看板です。サイトを見ると高さ27.6メートル・幅165.9

メートルとあります。これがチョコレートの形をしているのでインパクトありますね。

高槻駅の1日あたりの乗降客数が14万人、摂津富田が5万4千人ですので、おそらくJR京都線で通過している人は1日100万人以上。毎日、ミル
クチョコレートを見て通勤、通学しますので、絶対に意識に刷り込まれてチョコレートを食べたくなることを想定したのかなあ。バレンタインに関西圏のミルク
チョコレートの売上が上がると効果大なんですが。(笑)

でも明治製菓の大阪工場がどこにあるか知名度はかなり高まりました。この看板、明治ミルクチョコレートの約38万枚分でビッグミルチと呼ばれています。もともと社内で明治ミルクチョコレートをミルチの愛称で呼んでいたそうです。

今城塚古墳

imaki201201.jpg午前は向日市でお仕事。午後は摂津富田で途中下車して今城塚古墳へ。いろいろと学説がありますが本当の継体天皇陵ではないかと言われている古墳です。

天皇陵に指定されていないので発掘が進んでいて、いろいろな発見につながりました。現在は公園として整備されています。周囲には円筒埴輪がずらっと並び、なかなか壮観ですね。前方後円墳そのものにも登れますが、大きすぎて全体をつかむのは難しく、まさしく山ですね。

周囲をめぐる堀の外に周濠がめぐっているのですが、一角が広くなっていて、家・大刀・盾・人物・動物などで190点近くの埴輪が並んでいました。その部分も復元されています。埴輪は全部で6千点ほどあったそうです。

戦国時代、古墳は二重に堀がめぐっていたこともあり織田信長が三好一族を攻めるための砦を築いていました。そこで今城という名前になったようです。

古墳のあるあたりは氷室町という名前で古い土地なんですなあ。

商売繁盛で笹もってこい

nukata201201.jpg本日は本エビス。

家から歩いてすぐの所にある額田戎神社へ行ってきました。いつもは閑散とした神社なんですが、この3日間だけは参拝客で賑やかです。地元の戎神社ですので、今宮さんほど混雑することもなく地元の商工業者がお参りしているだけです。

戎神社にはイザナギ、イザナミの子である蛭子命(ひるこのみこと)を祭る神社と大国主命(大黒さん)の子である事代主神(ことし
ろぬしかみ)を祭る神社があり、西宮は蛭子命を、今宮戎神社は事代主神を祭っているそうです。額田戎神社の由来を見ると、事代主命を祭っているそうで、夢
のお告げで西宮のえべっさんを勧請したということなんですが、なんで事代主命なんかなあ。江戸時代にも夷大明神と記録があるので、地元にずっとあった戎神
社のようです。

えべっさんは元々は漂流神で、海水で中耳炎になり耳が遠くなったそうです。ですので本殿でお参りした後、本殿の裏にまわって木戸をたたき再度、お願いをします。(今宮では木戸でなくドラになっています)

縁起物を買って帰ってきました。また1年間、がんばろう!

枚岡神社初詣

hiraoka20130101.jpg今年は津へ帰省せず東大阪で年越し。紅白歌合戦が終わってから河内一ノ宮である枚岡神社へ出かけてきました。東大阪に住んで正月にお参りするのは初めてで
すね。境内は祭り並みにすごい人でした。いつもは閑散としている境内ですが屋台も出ていました。歩いていると除夜の鐘がいろいろなところから聞こえるのが
いいですね。

境内の端に列があったので並んでいるとこれがお神酒をもらうための列、並んでいると杯が配られ、お神酒をいただきました。杯は持ち帰りができるんですね。

枚岡神社の本殿には石段を上がるのですが、参拝者が多いので入場制限しながらのお参りでした。上のお守り売り場もすごい人でした。子供のお守りを買って初詣は終了。さて、今年はどんな年になるのでしょうか。