近鉄の駅のホームに少し大きめの自動販売機があります。中に入っているのはパン。四日市、塩浜、津、津新町など主要駅、約30ケ所に置かれています。三重が中心ですが大阪や奈良の駅にもいくつか置いてあるそうです。
この自動販売機を設置しているのは四日市にあるコーンブルメというパン・メーカー。エキナカという言葉がありますが、あれは乗降客が多い都会の駅の話で、田舎の中途半端な乗降客では駅の売店でも経営が成り立ちません。
売店が消えたホームで買えるのは飲料だけ、そこに目をつけてパンの自動販売機を置くと、お腹をすかした高校生などがよく買っています。目のつけどころがシャープです。
祝日ですが授業回数確保のため、京都橘大学は平常授業。他の大学の多くでも今日は授業です。祝日ですが学生の出席はよく、休みは一人だけ。私が学生だったら、自主休講ですが(笑)
のちょうど真ん中にある枚方駅で下車しました。寺田屋などがある京都・伏見から大阪の八軒家まで三十石船で川下りすると、ちょうど枚方で「くらわんか舟」が出て、飲食物を提供していました。物流の拠点です。

時が流れ、子供時代に笹流しをしていた津青年会議所メンバーが大人になり、また復活させようと川に網をはり、船で笹飾りを回収しています。20年ほど前から復活し、今では津の夏の風物詩になっています。 











