宇宙戦艦ヤマトと3億円の札束

昨日は久しぶりに奥さんと映画に

「宇宙戦艦ヤマト見に行くけど、行く?」と聞くので、「宇宙戦艦ヤマトなら見に行きまっせえ」と地下鉄で梅田へ。ナビオ阪急の北側に映画館が出来ているんですね。

さて映画ですが、演出等はツッコミどころがたくさんある映画でした。森雪なんて最初ちょっと出ただけで終わってしまった。その代りCGと音響はすごかったですねえ。

映画が終わり明るくなって会場を見ると、大体同年代ぐらいのオジサン、オバサンばかり。皆、ヤマト世代なんだあ。そういや学生時代、京都の新京極通りにあった映画館で「宇宙戦艦ヤマト 完結編」を見ましたな。帰りに近くのムラジでワラジトンカツを食べた思い出が。

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大阪駅前ビルの方に歩くと恒例の年末ジャンボの売場が、またその前に例のごとく3億円の札束がありましたので、例のごとく写真に撮ってきました。

忘年会 第一弾

金曜日、塩浜で経営者研修会を17時まで行い、忘年会会場である津へ移動。

津へ着いたら18時前で、忘年会開始まで1時間あります。経営者研修会に参加していた横井サイト工房の横井社長と一緒でしたので、そのまま津駅前の串カツ屋さんへ。

以前は東口にあって立ち飲みだったのですが、西口に移転してカウンター席に変わっていました。18:30まで生ビールが一杯300円ということで、30分間で生ビールを各自3杯。

さて18:50には店を出て、忘年会会場へ。三重のネットショップの集まりである三重EC実践塾の忘年会。20:30には少し早目にぬけて大阪へ戻ってきました。

最後のお湯場

朝から京都橘大学へ

1時限目はJavaScriptのプログラミングの演習。基礎が大体終わったので、今日は画像をプログラムで右に動かしたり、下に動かしたり。モノが動くので学生には好評だったようです。

さて大学から家へ戻って、隣の八尾お湯葉へ。この土曜日に東大阪へ引越するので、お湯場へ来るのも今日が最後。中の床屋さんで髪の毛を切ってもらい、そのまま風呂へ入って、生ビールを飲んで帰ってきました。極楽、極楽。

すぐ隣に温泉とたこ焼き屋と生ビールが飲めるところがあるという立地は最高だったんですがね。今、借りているところがいわゆるメゾネットタイプのマンションで、一軒家のようなものですが、冬が寒い。

今まで暖房器具など使ったことがなかったのですが、去年は床暖房を使いました。今年は冬になる前に東大阪へ戻ろうということで、週末に引越です。せっせと引越荷物を減らそうと、お酒を処分しています。(笑)

四日市のレンタルオフィス

三重県は基本的に田舎で、都会にあるようなレンタルオフィスはありません。

起業した時に、手ごろなオフィス探しで苦労したオンリーワンスペースの村林さんが、三重県で自ら作ってしまいました。津駅前に作ってノウハウをため、今度は四日市に開設。16部屋あるレンタルオフィスです。
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今晩は、その内覧式。ミーティングルームでミニセミナーをやってもらえないと依頼があったので夜の四日市へ。メンバーはNPO代表などでしたので、セミナーというより雑談でした。(笑)反対にいろいろと四日市のことを教えてもらいました。
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帰りは、久しぶりに夜の諏訪商店街を歩きました。今のイオンである岡田屋の創業の地です。

黄昏の伊勢神宮・外宮

昼から伊勢商工会議所でIT窓口相談

相談は2件で夕方に終わりましたので、少し歩いて伊勢神宮・外宮へ。伊勢は遷宮の真っ最中で、一昨日は新しくなった宇治橋の渡り始めがありました。外宮はまだ特に変わってはいませんね。

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正殿をお参りしてから、坂を登って荒魂宮である多賀宮と土宮、風宮をお参りしてきました。平日の夕方なので境内も閑散としていますね。
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外宮は豊受大神で、御饌(みけ)の神様とも言います。早い話が食べ物の神さんなんですが、この外宮にあやかって伊勢商工会議所で丼コンテストが行われました。そして、優勝したのが「どん丼火(どんどんび)」。外宮のかがり火をイメージしています。

他にもどんどんシリーズ化していこうということで、外宮丼と名前をつけようとしたら、さすがに伊勢院宮から待ったがかかったそうです。それで「御饌丼(みけどん)」になりました。なんかネコマンマみたいな名前ですなあ。

本当は外宮で1500年続く、朝夕2度神々に食事を提供する「日別朝夕大御饌祭」に由来しています。

神戸 メリケン波止場

神戸で消費者庁、経済産業省による特定商取引法、割賦販売法の改正の説明があり、参加してきました。9月に発足した消費者庁の話を聞くのは初めてでした。割賦販売法というのはクレジット事業者が守らないといけない法律で、消費者保護の観点からけっこう大きく変わるんですね。

特定商取引法の改正では、分かりやすい返品の取扱の表示が必要で、ネットショップでは「特定商取引法の表示」ページだけでは不十分になります。買物かごの表現を変えないといけなくなります。説明の後、質疑応答時間に消費生活センターの相談員から次々と現場ならではの質問が出ていました。
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さてお昼に、近くのメリケン波止場まで出かけてきました。ハーバーランド近くにあり、遠くには神戸空港も見えます。メリケン波止場に震災時に破壊された波止場が保存されています。一帯は神戸港震災メモリアルパークになっていて、被災や復旧の様子などが展示されています。あれから14年たったんですね。
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三宮駅から海へ伸びるフラワーロードに高層マンション(タワー)が出来ていました。この時期に売れるんですかねえ。そういえば先日の「せやねん!」(土曜日に毎日放送が放映しているローカル番組)で「さゆりカツミ」が神戸の億ションを紹介していましたなあ。

そうそう、さっきケンミンショーを見ていたら津の「津餃子」が紹介されていました。とってもマイナーなB級グルメなんですがあ。

津城前で踊るシロモチくん

津市のゆるきゃら「シロモチくん」が、津城前で踊っています。

津藩の藩祖、藤堂高虎の旗印が3つの白い餅が並んだ旗で、「城持ち」に通じると愛用していました。

藤堂高虎が浅井家を出て、放浪の身となり三河まで来たとき、路銀が尽きてしまいました。入った餅屋で我慢できず餅を食べましたが、今でいう無銭飲食です。わびる高虎を主人の奥さんが同じ近江出身ということもあり、許してくれ路銀までくれました。これから旗指物を餅にしました。

やがて大名となった藤堂高虎は江戸に登る途中、餅屋に立ち寄り驚く主人にきっちり代金を支払、家来に餅をふるまいます。講談では「出世払い」の一番サビの部分ですね。よく演じられました。

→ シロモチくん YouTube

 

ナローゲージの電車 北勢線

昨日は伊勢へ行く前に近鉄電車で桑名へ

ところが桑名駅手前で電車がストップ。なんでも訓練で駅到着が5分遅れるとアナウンス!どういうこっちゃい!

桑名駅で降りて速足で改札を出て、西桑名駅へ。10分の乗り継ぎ時間が5分になってしまったのでギリギリです。支援センターの職員と一緒だったのですが、てっきり桑名駅近くの企業へ行くもんだろうと考えていたようで、あわててついてきました。電車で行けるところは電車で行くのが公共交通機関を残すための鉄則です。
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西桑名駅で切符を買い、電車に乗るとすぐ出発でした。危なかった。西桑名駅から出ているのが三岐鉄道・北勢線。昔は近鉄でしたが、赤字で放り出したのを三岐鉄道が面倒をみてくれている線です。何といっても特徴はナローゲージで、線路の幅が狭い、軽便鉄道規格になっています。
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日本、広しと言えども、ナローゲージの鉄道が現役で動いているのは三重県だけで、一つがこの北勢線。もうひとつが四日市から出ている近鉄・内部線です。
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4両編成ですが、線路の幅が狭いので車両の幅も狭く、足を延ばせば反対側の座席に足が乗せられます。いやあ、何ともマッチ箱のような電車でいいですなあ。

高安城から信貴山へ

連休最後ぐらいはどこかへ出かけようと、ウチの奥さんと信貴山ケーブルに乗って高安山駅へ

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ハイキングコースを歩き、まずは高安山山頂を目指します。高安山山頂から山道を大阪へ降りる予定でしたが、山頂付近に高安城倉庫跡という道標を発見。

「古代史に出てくる高安城があるんだ!」と予定を変更して見に行くことになりました。って、私が勝手に予定変更したのですが(笑)
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ハイキングコースをかなり歩くと、また道標があり、ハイキングコースをはずれた山道が続いています。そこを行くと、やがて開けた所に出ました。遠くには若草山や東大寺が見えます。下に礎石が残っていて、これが高安城の倉庫跡。

高安城というのは663年の白村江の戦いで敗れた大和朝廷が唐・新羅などの侵攻に備えて作った山城で、大和の最終防衛線でした。壬申の乱の舞台にもなったところです。謎が多い高安城で、詳しいことはまだ分かっていません。

さて、だいぶ奈良側に来たので、このまま大阪に帰るのもなんだしと信貴山を目指すことになりました。山道を歩くと、空鉢堂に着きました。傍らに信貴山城跡の碑があり、ここが松永久秀が信長に逆らって最後は自爆して落城した城です。
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空鉢堂をずっと降りて行くと朝護孫子寺。信貴山縁起絵巻を見て、虚空蔵菩薩の戒壇めぐりをしてきました。真っ暗な中を手さぐりで一周するコースで、下手なお化け屋敷よりよっぽどこわいですね。先に入ったご婦人方は少し入って、こりゃ無理と入口に戻ってきていました。

伊勢へ行くつもりが伊賀へ

台風一過、朝は小雨になっていました。

今日は大阪から伊勢へ行かなくっちゃと、テレビをつけると近鉄線が運転を見合わせているという表示が出ています。

「ありゃ、最新情報を見てみよう」とネットにつないで近鉄のホームページを見ようとするとアクセスが殺到しているのか、すぐ出てきません。しばらくすると、ようやく出てきて高安ー上本町間は動くとありました。

高安駅へ行くと、伊勢方面への電車はストップしていて上本町行きの普通しかありません。とりあえずターミナル駅の上本町まで出ようと乗りこむと、すぐに満員に。通勤時間帯で本数が少なく、普通だけですので、途中の駅では乗れない乗客が続出。久しぶりに、超満員電車に乗りました。上本町に着くと、奈良線と樫原線は運転再開していると表示がありましたので、奈良線で西大寺へ出て、樫原線に乗り換えて大和八木駅へ。

伊勢行きのホームに上がると名張行きの各駅がありました。名張まで回復したようです。名張まで行くと、乗っていた電車が青山町行きに延びました。ラッキーと青山町まで乗ると、そこが終点。駅員がこの先の再開は当分、なさそうですというアナウンスがありました。

「こりゃ、あかん!」と行く予定だった伊勢の企業に連絡。一駅大阪の方へ戻って、伊賀神戸から伊賀線に乗り換えて伊賀上野駅へ。JR関西線が動いていたら、そっちで亀山まで出ようかと考えていましたが、駅員さんに聞くとJR関西線も動いていません。
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伊賀上野駅で降りてご飯を食べて、しばらく行っていなかった伊賀上野の企業さんを回っていました。台風一過のいい天気の中、「伊勢」のはずだったのに、なんで「伊賀」なのかなと思いながら歩いておりました。
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企業をまわって伊賀上野駅に戻ると、関西線は復旧していないが、近鉄は伊勢中川まで動いたようです。また、ガタゴトと2両編成の伊賀鉄道で伊賀神戸へ戻ると、宇治山田行きの列車が入ってきました。これでようやく青山高原を越えられます。

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車窓から見ると雲出川がすごい状況になっていました。津はかなり雨が降ったそうで、雲出川も氾濫直前までいったそうです。名古屋線も大丈夫で、なんとか津までたどりつきました。それにしても遠かった!