この湿気の中、被り物はつらいなあ

tanabata2011072.jpg朝から雨ですが、津では七夕祭りが行われました。

浴衣姿の子供たちが岩田川にかかる観音橋から笹を流します。川には網が張られていてゴミが海に流れないようになっています。私が子供の頃も川へ笹を流しに行きましたが、当時はそのまま海に流れていましたね、あれはけっこうなゴミになっていたんですなあ。

ふだんは閑散としている商店街には津餃子やいろいろな屋台が出ていて、浴衣姿の子供や親などでたくさんの人出。地元の百貨店「松菱)前では百五銀行の行員が銀行名の入った法被を着て道行く人にウチワを配っていました。三重銀行や第三銀行はどうした!(笑)

tanabata2011071.jpg去年も雨でしたが18時ぐらいには雨があがりましたので、集客はそこそこよかったのですが、今日はずっと降っているので売上的には減でしょう。

商店街には津のゆるキャラであるゴー​ちゃんとシロモチ君が歩いておりました。カメラを向けるとポーズをとってくれるのがいいですね。それにしても、これだけ湿気が多いと​被り物は地獄でしょう!

近鉄 新庄駅

sinsyo201107.jpg近鉄 新庄駅で降りて企業さんへ。

新庄駅は四日市駅の一つ手前で普通しか止まりません。車両も2両編成か3両編成になりますので、ホームも短めになっています。急行が止まる伊勢若松駅か塩浜駅で普通に乗り換えます。

新庄駅を降りると駅前広場になっていますが、お店は何もないですね。喫茶店が一軒だけありますが、電車の客よりも車の客を狙っているため広めの駐車場になっています。同時に降りたのは5人程度でした。

午後の時間帯は1時間に3本の運行で20分間隔になっていました。四日市駅までそう遠くないので歩いてもよいのですが、この暑さではねえ。気長に電車を待って帰ってきました。

秋篠寺

akisino201106.jpg大学からの帰り道、普通しか止まらない平城駅で下車。京都へ向かう近鉄電車が平城駅を過ぎるとすぐ西側に古墳が見えます。前から気になっていたので途中下車して行ってきました。

駅のすぐ近くにあるのが八幡神社。山陵(みささぎ)八幡神社ともいい、祭神は気長足愛媛命、つまり神功皇后です。そして駅からすぐ見える古墳は神功皇后陵。と言っても大きな古墳なので全体は見えまえん。一説では邪馬台国のトヨが神功皇后だったのではと言われています。

神功皇后量からテコテコ歩いて秋篠寺へ。初夏に歩くものではありませんね、暑かった。久しぶりに伎芸天を見てきました。さすがに月曜午後は観光客
もほとんどいません、境内は緑も多くけっこう涼しかったですね。秋篠寺は創建当時は大きな伽藍で西塔、東塔がありました。今は礎石跡しか残っていません。

炎天下の川越町をゆく

asaakegawa.jpg午後から近鉄電車に乗って川越町へ。

川越町は四日市と桑名市に挟まれた地域で、伊勢湾岸道路の川越インターがあります。東海道(国道1号線)が通っており、四日市の追分で東海道と伊勢街道に分岐します。城下町ではないのですが不思議と和菓子屋さんが多いですね。

今日は、企業訪問だったのですが駅を降りて炎天下を歩いている間に汗だくに。隣の桑名市では今日の最高気温が37・5度。そら暑いはずです。

写真は朝開川で、とてもきれいな川で、川を眺めている時だけは涼しかった。東征中の日本武尊が夜明けを迎え、朝明川の水で口をすすいだことから川の名がついたそうです。

下流に見えるのは中部電力の川越火力発電所。今年はフル回転でしょう。

アロマ&フラワートレイン(伊賀鉄道)

iga201106.jpg伊賀の企業さんへ行くために近鉄・伊賀神戸駅で乗り換えて伊賀鉄道へ。

♪「桑町、茅町、広小路、もひとつゆられて上野まち~」

二両編成の電車が走っていますが車体はいろいろ。松本零士デザインの忍者絵もあれば昔の電車を復活した塗装もあります。新型車両も走っていますが、時たま車両の内装が変わっていることがあります。今日乗ったら、アロマ&フラワートレインになっていました。

電車に乗るといい匂い。アロマの香りでした。天井からテルテル坊主や乾燥させたポプリなどがぶら下がっています。伊賀にあるメナード青山リゾートがラベンダーフェスティバルをやっているので、そのイベント告知のようです。香りがよい電車っていいですねえ。

ずっと前に乗ったときは風鈴電車になっていて、天井からたくさんの天井がぶら下がっていました。これはこれで風情がありました。

大阪府咲洲庁舎

atc201106.jpg大阪南港にあるインテックス大阪で,組込み総合技術展が開催されていたので、のぞいてきました。震災の影響か例年に比べると出展が少なかったですね。iPadやiPhone系はあまりみかけず、目立ったのがアンドロイド、iTronもしっかり根付いていました。

展示の中に仕様書のあいまい度を測定できるソフトが展示されていました。普通の文章も判定するそうで、新聞記事などをいれるとあいまい度はかなり低くなるそうです。この文章を入力するとあいまい度は高いでしょうなあ。

インテックス大阪のすぐ近くにあるWTCですが、府庁の引越しも順調に進んだようで、大阪府咲洲庁舎になっていました。地上55階で商工部なども
移転しているようです。お昼になると職員の皆さん、つながっているATCの飲食店などへ行かれるようで、サービス業にとってはプラス効果ですね。南港まで
通勤するのが大変ですが。

凌雲閣跡(梅田)

cyaya201106.jpg朝から夕方までLEC梅田で経営情報システムの講義。今日はハードウェア、ソフトウェア、ファイル編成、データベースなどの話でした。ずっと話を聞いている受講生も大変ですねえ。

昼休みに茶屋町を散策。MBS前を通って、チャスカ茶屋町(MARUZEN &ジュンク堂書店)へ。先日は夜、反対側からチャスカ茶屋町へ行ったので気がつきませんでしたが梅田Loftのすぐ横だったんですね。なかなかおしゃれな町に変貌しています。

チャスカ茶山町で本を2冊買い込んで梅田の方へ歩いて行くと凌雲閣跡の碑がありました。100年ほど前にあった展望台です。今の通天閣ですね。

大阪のキタとミナミに高層建築物がありミナミにあったのが”ミナミの5階”と呼ばれた「眺望閣」、梅田にあったのが”キタの9階”と呼ばれた「凌
雲閣」。高さは40メートル弱で八角形のちょっと変わった格好をした建物で一番上が展望台になっていました。明治ですので高層建築物はなく、よく見渡せた
そうです。

堺でお仕事!

20110611taketuru_nigori.jpg朝から堺へ出かけてお仕事。夕方には家へ戻ってきました。

AllAboutのガイド記事をそろそろ書かないといけないのですが、家へ帰ったとたんビールを飲んでしまいましたあ(笑)今日は朝から雨でジメジメしていたので、暑気払いにビールは最適ですねえ。

このまま書き始めると支離滅裂の文章になるでしょうから、このまま飲んでよ。今は竹鶴のニゴリ酒に切り替えています。これが、またおいしいんです。

その手は桑名の焼きはまぐり

kuwana201105.jpgことわざにもなっているぐらい有名な桑名の焼きはまぐり。

昔から有名で、東海道中膝栗毛では熱田から七里の渡しで桑名へ渡った弥次・喜多が、焼きはまぐりを肴に酒を飲んでいます。市内には焼きはまぐりを
食べさせるお店がいくつかありますが、土産で有名なのが貝新の時雨蛤(しぐれはまぐり)。佃煮です。温かいご飯にかけてお茶漬けにすると最高ですねえ。

桑名市商工会議所へ行ったら入口にゆるキャラが置いてありました。「ゆめはまちゃん」と言うそうで、桑名商工会議所が公募して決定したゆるキャラ
です。もちろんハマグリがベースです。ボディーには木曽三川をイメージしたの3本の白いラインが入っています。着ぐるみも作ったそうで、イベントになると
職員が入っています。これから熱くなるし着ぐるみは大変だな~あ。

のんびり養老鉄道

yourou201105.jpg桑名駅で近鉄から養老鉄道に乗り換え。岐阜県大垣市までを結ぶ単線の鉄道です。下深谷駅という列車が行き違う駅で降り相談依頼のあった企業さんへ行っていました。

一度、大垣駅から桑名駅まで養老鉄道に乗ったことがあるんですが、1時間15分ぐらいかかりますので大垣駅からJRで名古屋へ向い、名古屋で近鉄に乗り換えた方が距離は遠回りですが時間的には短いですね。

養老鉄道という名前は養老という地名に由来しています。親孝行な男が薪をとろうと山に入ると、石から湧き出ている水が酒になっていることを見つ
け、年老いた父親に飲ませて喜ばせたという伝説です。この地を行幸した元正天皇が養老という年号に改元します。ここには養老の滝があるのですが、居酒屋
チェーン店養老乃瀧はこの養老の滝が店名の由来で、社是は「親孝行と勤勉」になっています。

養老鉄道の路線は養老山脈と木曾三川に囲まれた地を通り古代からの街道筋です。大海人皇子が壬申の乱で桑名から不破の関(関ヶ原)に向かったルートでもあります。