イケメン社長の飲食店経営術

昨日は夕方から梅田へ出て知研関西セミナーを開催。講師は大阪、東京などで10店舗の飲食店経営をされているワイズクルー・コーポレーションの山川代表。37歳のイケメン社長です。東京では美川憲一サンの「鉄板焼 みかわ」もプロデュースされています。

飲食店は激戦地で大阪では年間5,500もの飲食店が誕生しながら、7,000店が閉店しています。3年もつ店がわずか20%で、ほとんどは半年もちません。

そのような居酒屋業界で1店舗目のみならず多店舗で成功するノウハウを教えていただきました。そんな山川社長も最初の店はうまくいきましたが、チャンスだと飛びついた多店舗展開でビジネスパートナーに夜逃げされ、その債務処理に当ったり、またマーケット調査が十分でなく2店舗つぶしたりといろいろな経験をされました。しかし失敗経験から多くを学び、成功するための方程式を編み出していきます。

今回の不況でも、たくさんのサラリーマンに山川社長が聞きまくると小遣いが3万円から1万8千円へ激減していることがわかりました。つまり客単価を下げないとお店に来てもらえません。そこでいち早く全品280円の居酒屋に模様替えするなど着々と手を打たれています。飲食店経営に的をしぼったセミナーでしたが、全業態に応用できるセミナーでした。

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