なぜ同じ店でランチを食べるのか

ランチ
行動経済学の本を読んでいるのですが、「損失回避の傾向」について書かれていました。
たくさんのお店があるのに、新しい開拓せず同じ店に行くのは「失敗したくない」という気持ちが働くから。これが「損失回避の傾向」です。
人間は「得をしたい」よりも「損をしたくない」という気持ちの方が大きくなるそうです。それでランチも同じ店へ行って、同じメニューを頼む傾向があります。「もし違うものを頼んで失敗したらいやだ」という気持ちが心の奥底にあるそうです。
そういえば「ひょうご産業活性化センター」へ行くと、三宮周辺にたくさんの店があるのに、大体、サンパル1階にある金八へ行って日替定食を頼んでいます。もっとも金八のお味噌汁が、でかい椀で出てくるので、それが飲みくて行くのが理由ですね。
大阪府よろず支援拠点ではランチになると裏谷四のカレー屋制覇をしているので、あんまり「損失回避の傾向」は強くなさそうです。
もっとも仕事がなくって王将を見つけると、毎回、餃子3人前と瓶ビールを頼むのは「損失回避の傾向」ではなく「条件反射」なんでしょうねえ。

摂河泉(せっかせん)

摂河泉
大阪市営地下鉄?に乗っていると住之江ボートレースの吊広告があって摂河泉レースと書かれていました。
摂河泉!!
また古式ゆかしい名前をレースにつけましたなあ。でもそんな古い名前を知りながら舟券を買っている人がいるのかなあ。
現在の大阪府は、昔、3つの国から構成されていました。摂津、河内、和泉で摂河泉とはこの3つの国をまとめたもの。
摂津は大阪の住吉あたりから能勢あたりの北部まで、兵庫県の神戸、有馬、三田も摂津の国です。信長時代に摂津の国をおさめたのが荒木村重。
河内は大阪府東部で枚方から寝屋川、東大阪、河内長野や千早赤阪村などが含まれています。戦国時代は信長よりはやく天下をとった三好長慶が河内を支配していました。
和泉は大阪府の海側で堺から関空のある泉佐野市などを含み和歌山との県境までです。和泉は「いずみ」と呼び、もともとは泉でしたが、国名を二字にする法令ができた時に「和」をつけて「和泉(いずみ)」にしました。和は発音しません。
摂津・河内・和泉三国の国境は、堺市の三国山にあり、方違神社があります。三国ヶ丘の三国というのは摂河泉をさします。

オヤジの会

カレーうどん
最近、夏・冬になると「オヤジの会」という面妖な会から案内が届くようになる。
おかしいなあ、私が所属していたのは「イケメンお兄さんの会」だったのに、そちらの会からの案内はいっこうに届かず、面妖な会からだけ案内が届くようになってしまった。「オヤジの会」には少し前にオブザーバーで参加した記憶があるが、どうもそれ以来、正式メンバーになってしまったようだ。
しかも「オヤジの会」と言いながらオバサンもいる。集合時間に遅れそうになったのであわててタクシーに乗ろうとしてこけてしまい。足から血を流しながら参加するという御仁である。
「オヤジの会」はめちゃくちゃ国際的な話も飛び出し、あいかわらず面妖な会であったが、料理もけっこう凝っていて、コースの最後に好きなうどんを頼むことができ、カレーうどんを頼んところ、丼ではなく鉢に入ったカレーうどんが登場。料理も面妖な店であった。
おいしゅう、いただきました。

津商業高校 甲子園出場

津商業高校
津のアチコチに貼ってあるのが「祝 津商業高校 甲子園出場」の文字。
津商業高校の三重大会での優勝は初めてではなく、1961(昭和36)年に優勝した経験があり、2回目です。ところが当時は三重県と岐阜県の2県で1校しか甲子園に行くことができず、三重大会のあとの三岐大会で県岐商に破れてしまいました。ですので甲子園出場は今回が初めて。
第一試合で強豪・智弁和歌山に勝ち、2回戦は14日(金)に鳥羽(京都)とあたることになりました。在校生は競技大会などに出ていない限り応援。50台以上のバスをしたてて甲子園を向かうそうです。バス1台のチャーター代が15万円ほどなので50台だと750万円!
在校生はもちろん無料ですが、父兄なども同乗でき確か9,000円ほど。これで往復バス代、弁当代、応援グッズなどがついてくるので、かなりお得です。ただし応援席は試合が終わったら5分で片付けて出ないといけないそうで大変です。違う競技で全国大会に出た部活の先生が、「こっちの応援はバス1台しか出なかったのに、えらい差や!」と言ったとか、言わないとか、地元だといろいろな話が入ってきます。(笑)
高校野球なんで応援席ではダメでしょうが、内野席でビールが飲めるのか議論になったんですが、ネットで調べるとビールもチュウハイも売りにくるそうです。炎天下の甲子園ですので、飲まなきゃやってられないでしょうね。

中之島図書館で創業セミナー

中之島公会堂
大阪中小企業診断士会と中之島図書館のコラボで行っている「できるビジネスマンのためのスキルアップ講座」の3回目(全5回講座)
3回目の担当は私で、「創業するなら個人事業、法人のどっちが得?」というタイトルの創業セミナーを行ってきました。1時間半のセミナーなんですが、セミナータイトルに入るまでの「はじめに」にセミナー全体の1/3(30分)もかかる構成になっています。(笑)
セミナー中に寝かさないのがコンセプトなので、今回もバンバンに音をかけておりました。セミナーの内容は
・個人事業と法人の違いとそれぞれのメリット
・個人事業で開業して法人成りする事業者が多いのはなぜ?
・会社を辞める前に準備しておかないといけないことは
などなどでした。
創業相談場所として大阪府よろず支援拠点と中之島図書館で行っている経営相談(大阪中小企業診断士会)を案内しておきました。写真は中之島図書館の横にある中之島公会堂。リバーサイドにおしゃれな店が並び、中之島の夜はとってもきれいですね。

BLAST研究会

BLAST研究会
昨日は大阪産業創造館でBLAST研究会。
BLAST研究会というのは2002年度大阪地区で実務研修した仲間が中心となってスタートした中小企業診断士の研究会です。BLASTは『一吹きの風』を意味しています。沈滞化の激しい日本経済に吹き抜ける『一吹きの風!』という気持ちを込め命名しています。
1年に3回ほど研究会を開催しているのですが、今回のテーマは
・京都100年企業研究会の現状とこれはイケる!
 「京都老舗ツアービジネスモデル」 林さん
・2025年、日本の「働く」はどうなっているのか? 小池さん
・経営コンサルタンツの7種道具 玉島さん
玉島さんの発表は「経営コンサルタンツ」の話のはずがアニメの話が半分以上なのはなんでだろう(笑)

ものづくり&コワーキングスペース Co-Box

Co-Box
知的生産の技術研究会・関西セミナーを天満橋にある、ものづくり&コーワキングスペース「Co-Box」で実施。講師はCo-Boxを運営されているLCUBE株式会社の本所代表。
実は20年ぐらい前にNifty-ServeにあったFchiekn(知的生産の技術)フォーラムで知り合った方です。2013年11月に創業。机などは手作りで作りあげ、Co-Boxを開業。コワーキングスペース(得意な分野で皆で互いに助け合う施設)で国内には400ほどありますが、半分が東京で第2位が名古屋で第3位が大阪。大阪には40ほどあります。
ただ「ものづくり&コーワキングスペース」は日本に3ケ所しかなく、その一つがCo-Box。大阪には一つしかありません。「協働してものづくりをビジネスに」をコンセプトに運営しています。
登録メンバーは170名を超えていますが、7割が男性。最年少は中学生で、鉄道倶楽部に所属していて線路脇に建てる教会を作りたいということで登録メンバーに。オートキャドの図面が使えますかという言葉に驚き、最後に領収書もらえますかという言葉にまた驚いたそうです。末恐ろしい中学生ですね。

絶カレー

絶カレー
大阪府よろず支援拠点で窓口相談。
ランチは谷四のカレー激戦地へ。まだ入ったことがなかった絶・カリー倶楽部へ行ってきました。本日のサービス品「絶チキントマトカレー」880円が780円になっていましたので、迷わず注文。
もっとも大盛り(+200円)を頼んだので会計は980円でした。ウーン、お腹いっぱいだあ!

八尾飛行場の予備滑走路

八尾飛行場
日本一短い商店街・肥後橋商店街の近くにあるのが靭(うつぼ)公園。ここが終戦後にアメリカ軍が作った靱飛行場跡というのは有名な話です。
八尾飛行場は現在もありますが戦時中は大正飛行場と呼ばれていました。アメリカ軍による飛行場への攻撃が多くなったため近くに予備滑走路が作られたそうです。現在の府道八尾枚方線の一部がそうで、戦後は府道に転用されました。確かにまっすぐな道路が続いています。
戦後70周年特集を関西のテレビ局でやっていて紹介していました。予備滑走路が八尾にあったんですねえ。一時、八尾の高安に住んでいましたが、知りませんでした。
この滑走路跡の近くには大坂夏の陣・八尾・若江の戦いで、藤堂高虎、井伊直孝の両軍と戦い敗れた木村重成の墓があります。徳川家康が木村重成の首実験をした時に、兜をとった髪から香の香りが漂ったことから戦いに挑む姿勢に感心し、ほめたたえます。

カレー「よそみ」

よそみ
大阪府よろず支援拠点で窓口相談。
ランチ前に飛び込みの相談があったので少し遅いめのランチ。「よそみ」というお店に行ってきました。ビルの2階にあるお店で、入口には三角看板しかなくカレー屋さんがあるとはわからないようなお店。ノボリもありませんでした。店前にも案内はなく、ここだろうなと建付けがわるい扉をスライドさせるとお店。
食べログで見ると、もともとは「にどみ」というカレーの有名なお店で、期間限定で欧風カレーの店に鞍替えしているようです。それで「よそみ」なんて名前になっているんですね。
カウンター奥にはお酒が並んでいて、夜はカレーBarになるようです。カウンター7席とテーブル席が3つで、17人ほどのお店。
おすすめが混盛スタイル(デザート付)1000円ということで、それにしました。牛スジカレーやらサラダなどが盛られた皿が出てきて、「全部、混ぜて食べてください」ということなので混ぜて食べました。ゼロワンカレーと同じスタイルなんですなあ。牛スジがなかなか美味。
食後にブラックパウダーのアイスクリームが出てきましたが、これが濃厚でおいしかったですねえ。行列ができるお店ということですが私が行った12:30頃は10人ほどのお客で、今日は1回転ちょいぐらいですねえ。