今日は、ひょうご産業活性化センターの研修。
午前は兵庫県産業労働部による経営革新計画の説明。経営革新計画とは中小企業が新しいことに取り組む内容を経営計画(3年~5年)にまとめ知事承認を受けると、いろいろ支援策が活用できます。と言っても支援としては低利融資ぐらいしか目玉がないので、私は主に経営の棚卸に計画作りをすすめています。
兵庫県内の中小企業数は約16万8千社で経営革新の承認を得ているのは2,012件。1.19%ほどが承認を得ています。全国の各都道府県でやっているんですが、運用は各県少しづづ変わっていて兵庫県では、会社が額に入れた飾れるような承認書にしています。これはいいやり方ですね。計画の提出先は県民局単位で、審査会が月に2回開催され、そこで面接が行われます。ちなみに三重県は提出するだけで面接はありません。
午後はひょうご産業活性化センターのいろいろな事業説明。多岐にわたっていますが、基本的にどこの支援センターも同じですね。面白かったのが
・技術、経営力評価制度
有料で会社の評価をしますが、けっこうな申し込み案件があります。銀行がすすめているようです。
・女性起業家向け創業補助金 上限100万円で補助率1/2です。
女性だけというのがちょっと難点
投稿者: mizutani
船場総研 総会
かってパソコン通信Nifty-Serveの中にFlic(資格)フォーラムがあり、その中に中小企業診断士の受験用の会議室がありました。日頃はオンラインで勉強しているんですが、せっかくなのでオフラインでも集まって勉強しようと出来たのが船場勉強会。
ウェブ時代になっても続いています。
▼船場勉強会
http://
船場総研というのは船場勉強会のOB組織、つまり中小企業診断士の集まりです。なぜか、ほとんどが独立診断士という集まりです。もともとは合格後も船場勉強会に出入りしていたのですがOBがうるさいので、勉強の邪魔になるから隔離しようと出来た組織です。(笑)
本日は関目高殿にある城北市民学習センターで1年間のスケジュールを決める総会。てっきり13時スタートだと思ったら、誰もいませんでした(泣)15時スタートでしたので、机で原稿書きの仕事をしておりました。
ゆるい研究会ですので10名参加のはずが2名欠席。連絡したら「今日だったけ?」という返事が返ってくるような研究会です。今年度のスケジュールを決めたのですが秋にワインが飲みたい、昭和の雰囲気がするキャバレーに行きたいなど言いたい放題。安田会長の指導のもとなんとかまとめて、17時から宴会。
この手の研究会では珍しく、独立組が多い研究会なんですが、こんなんでいいんですかねえ(笑)
ここが邪馬台国? 唐古・鍵遺跡
専門家派遣の帰りに田原本町へ寄ってきました。
ここには弥生時代の環濠集落遺跡、唐古・鍵遺跡があり、楼閣が描かれた土器が見つかったことで有名です。
「出雲と大和」(岩波書店)では田原本町を邪馬台国に比定しています。田原本町という場所は、まさにヤマトの中心地。
都がおかれた飛鳥の地はヤマトの中心部ではなく、少し高地になっていて、中心部からかなり離れた土地です。なんでこんなところへ都を作ったのかなと不思議なんですが、当時、中心部は湿地帯だったという説もあります。
もしくは、唐古・鍵遺跡あたりの部族と、なにかあったかもしれません。神武東征以前にヤマトにいた部族としてはナガスネヒコとニギハヤヒ(物部氏の先祖)ですので、根城にしていたのが田原本町だったのでしょうか。
唐古・鍵遺跡には姫川のヒスイや尾張、吉備の土器も入ってきていて交易の中心地のようでした。この後にできる巻向遺跡も各地から土器が集まっていますので、唐古・鍵遺跡の経済面を継承したかもしれません。
ミュージアムもあり、いろいろな土器が飾られていました。中には土器に犬の歯型がついていて、土器を焼く前に犬がいたずらしたようです。ネズミがひっかいた跡が残っている土器もありました。
WindowsXPの草原は実在する
来年の今日(2014年4月9日)にWindows XPのサポートが終了します。
というわけで一時、ネットでも話題になった「WindowsXPの草原」の話題です。WindowsXPのデスクトップでよく見かけるのが「草原」の壁紙。青い空に雲がかかり、緑の丘には日があたっています。
この丘はCGではなく実在しています。場所はアメリカ・カリフォルニア州にあるソノマバレーの東にある丘。撮影したのはカメラマンのチャールズ・オレア氏で、現地のソノマバレーに住んでいます。「ナショナル・ジオグラフィック」などの撮影を担当するカメラマンです。
■最初は単純な色だった
デスクトップは机ですので最初はおとなしい色が採用されました。この色が鴨の羽色(かものはいろ)、マガモの頭の羽の色からとられた青緑色の一種です。英語ではティールグリーンと呼ばれています。基本16色の一つで、どんなブラウザでも正しく発色されるため採用されました。
やがて単純な色から机の上に写真を並べるように熱帯魚や森林などいろいろな壁紙が登場するようになります。2001年にリリースされたWindowsXPでは草原がデフォルトで表示されるようになります。
この草原があるソノマバレーはワイン生産で有名で、ブドウ畑が広がっています。カメラマンはワインにまつわる風景写真をよく撮影しているため、日常的に行き来する丘でした。ある日、カリフォルニアの青い空に積雲が広がる中、丘の緑が見事なコントラストになっていて思わず撮影しました。この時に撮影した写真が採用され、世界中のウィンドウズ・ユーザーが見ることになります。このカメラマンは実はマックユーザーだそうです。
■ベータ版と製品版ではデスクトップの壁紙が違う
マイクロソフトによるとデスクトップで使われる壁紙はプロのカメラマンや社内公募から採用されるそうです。コンセプトにあったイメージのものが採用されますが没になるものがほとんど。またベータ版と製品版ではデスクトップが違うことがあり、探しているマニアがいるそうです。例えばWindows7ベータ版のデスクトップは青い水の中を泳ぐ金魚でした。タイのベタという魚だそうですが、製品版ではWindowsの旗がデスクトップ中央にたなびくデスクトップになりました。
神戸サンパル
ご縁があって、本日から「ひょうご産業活性化センター」で窓口相談を担当しています。
週1回木曜担当ですので、兵庫県の企業の皆さん、ぜひご活用ください。初日で、事務処理などの説明を受けている間もなく、相談者がいらっしゃって、そのまま夕方までずっと相談の連続。初日からハードでした。
ひょうご産業活性化センターは三宮駅近くの神戸サンパルの6階にあります。かなり古いビルで以前は古本屋さんが集結していました。ワンフロアをほとんど使って伊勢の万葉書房も入っていたんですが残念ながら閉店。今、残っているのはロードス書房だけになってしまいました。
変わった店も多いのですが、不思議なのがエスカレーター。2階から別のビルに行くことができるのですが、そのまま1階に降りると、そこは店の中(笑)。文具の富士商会という安く文房具を売っているお店です。文房具に囲まれた通路を出て店の入り口から1階へ出るというかなりシュールな造りになっています。
親魏倭王

マンション内の敷地にある桜も満開に。桜の花を見ていると桜の麓に輝くモノを見つけ、なんだろうと掘り出してみたら小さな印鑑のようなモノ。長い間、土に埋まっていたようで、なかなか汚れが落ちず、黒ずんだままですが表面には何か文字が書いてあるます。つまようじで汚れを掘り出してみると「親」という字が見えます。他は画数の多い漢字と倭王という文字。
これは、もしかして!
東大阪と言えば物部の土地だし、 物部氏の祖先は「ニギハヤヒ」で神武東征以前に大和をおさめていた別の政権ですので、もしかしたら...邪馬...。
あわてて、知り合いの奈良大学教授に連絡。それは正規の大発見ということで、新聞社やテレビ局を読んで、記者会見の真っ最中。まもなく臨時ニュースでテロップが画面に流れる模様です。
これで畿内説は確定ですなあ。
※エイプリールフール・ネタです(笑)
1級販売士試験 面接
窓口相談は全業種対応なんですが、時たま小売業の相談があるので知識補充もかねて1級販売士試験を2月に受験してきました。
販売士試験の問題はカリアックが発行している販売士1級ハンドブック(9800円)から出るんですが、これが分野別に5冊もあるので大変。もっとも中小企業診断士試験の企業経営理論、運営管理とけっこう内容がかぶっているので、その点では覚えやすいです。 ライリー・コンバースの公式(小売吸引力の法則)なんて久しぶりに覚えました(笑)
筆記試験に合格すると面接試験があります。というわけで試験会場の大阪商工会議所へ行ってきました。
大阪商工会議所の敷地内には商工稲荷神社があります。 大阪商工会議所初代会頭の五代友厚が祭った神社なので、商工会議所へ行くたびに商売繁盛を祈願しています。
さて面接ですが中小企業診断士試験の面接と違って、試験問題については質問されないんですね。やっている仕事の内容や志望動機を聞かれた後に、専門がITということでFacebookの話ばかりしていました。(笑)
年度末
今年度、三重県産業支援センターの総合相談窓口へ行く日数はクリアしていて、今日は休んでのんびりするはずだったのですが、予算調整で1日多く出てくれと言われて、出ておりました。
明日が年度末なので、支援センターの中はドタバタしています。異動する人や退職する人は机の荷物や種類の片付けと引き継ぎの段取り。フロア内の一部では模様替えも始まっていました。
支援センターに出ている時は大概、一緒にお昼を食べにいっていた職員も明日で退職ということで、一緒に食べに行くのも今日が最後。最後の昼食なんですが、ウナギなどを食べに行くわけではなく、いつもの店でいつもの日替わり定食でした(笑)
三重県産業支援センター送別会
年度末となり異動のシーズン。
名古屋市新事業支援センターに出るのも今年度は本日が最後。名古屋市新事業支援センターを辞められる方、異動される方に挨拶。
夕方、名古屋から津まで戻って三重会館横にある都ホテルへ。夜は三重県産業支援センターの送別会です。
三重県では外郭団体の見直しが行われ三重県産業支援センターへ出向している県職員は3年かけて引き上げることになったため、今年度は大量の異動になりました。工業研究所からの出向組は工業研究所へ戻ります。また定年などで退職される人もいて、ごそっと人材が抜けることになります。花束贈呈も大変でした。こりゃ、残った職員は大変ですねえ。
それにしても四日市市役所からの出向組がいたとは、全然知りませんでした。プロパーやら公務員やら私みたいに民間から入っているのもいる混成部隊ですので、出身母体がどこか大体は分かりますが正確には把握していません(笑)
エル・おおさかで窓口相談
「小規模事業者のための経営・出口戦略、債務圧縮 一日相談会 きっと何とかなる」という長たらしい名前の一日相談会に窓口相談を担当してきました。
場所は天満橋近くのエル・おおさかで、主催は大阪府商工労働部。金融円滑化法が3月末で切れますので、その対応のための相談会です。相談は少ないかなと思ったら、終了の17時までみっちりありました。都合、5件ほどあったのですが全部、建設業でした。皆さん、厳しい環境の中で事業をされていますので資金相談が多かったのですが、どう事業を立て直していこうかを中心にアドバイスさせていただきました。