秋の伊賀 佐那具駅

今日の午後は伊賀の企業さんの相談に

津駅から亀山へ出て、JR関西線に乗り換えレールバスで伊賀へ。けっこう急勾配で昔は加太駅と柘植駅の間にスイッチバックがあったのですが、今は素通りしてしまいます。

伊賀上野駅は何回か行きましたが、一つ手前の佐那具駅は初めてです。ホームしかない駅です。最近、「鉄子の旅」を読んでいるので、それでいくとグレードの高い駅です。

ただ9時から17時までは駅員さんがいて切符の販売をしてくれますので、珍しく無人駅ではありません。

帰りは佐那具から加茂駅へ出て、奈良駅で大和路線に乗り換え。奈良駅は高架工事をしていましたが、全て高架になっていました。踏切でよく渋滞していましたが、これで解消されたようです。

京阪 急行スクールバス

朝から京都橘大学へ

J山科駅でJR駅を降りると京阪バスのバス停にずらっと並んでいる学生の列に並びます。昔は各バス停に止まって大学まで行くバスだけでしたが、最近は途中の椥辻(なぎつじ)駅に止まるだけで、大学までノンストップのバスがあり、もっぱらこれに乗っております。なんて行っても早いですからね。

大学からの帰りもノンストップバスに。後期は3講時目までなので15時前の大学発バスの乗って帰っています。夕方には大阪に戻るので、今日はそのまま隣の「お湯場」へ。

露天風呂から空を見ると今日は満月なんですね。生ビールとタコセンを買って帰ってきました。

高き屋にのぼりて見れば

世間では三連休ですが、ずっと仕事をしております。まあ自業自得ともいうのですが。

今日は松屋町でインストラクターの仕事で、朝は近鉄で上本町六丁目で降りて健康のために会場まで30分弱ほど歩いています。いつもは熊野街道を歩いているのですが、今日は趣向を変えて高津を通って会場に向かいました。

上町台地の高台になったところに高津神社があります。ここは仁徳天皇の高津宮のあったところと伝えられています。この高見宮か仁徳天皇が眺めると、かまどの煙が上がっておらず民が困窮していると考え3年間税の徴収を中止しました。

経済効果があったのか、やがてかまどの煙が上がるようになり、詠んだ歌が「高き屋にのぼりて見れば 煙立つ 民のかまどは賑わいにけり」です。境内にはその絵も掲げられていました。
けっこう高台ですので当時は見渡せましたが、今や高層マンションなどに囲まれていますので眺望は全然ダメですね。

青春閉鎖ステーション コスプレの世界

今日は松屋町で研修インストラクターを担当。

研修会場は8階なんですが、7階では「青春閉鎖ステーション」なる催しが開催されていました。エレベータに乗るとコスプレ姿の女性が何名も、ここはアキバかいな!

8階からは吹き抜けごしに7階の様子が見えるのですが、研修の休み時間になると、どどっと受講生のおじさんが吹き抜けに集まって7階の様子を見ることに(笑)スタッフなどはコスプレ姿でうろついており、ほんまに異様ですね。反対に向こうから見たら何で日曜にスーツ姿なんだになるでしょうが。

この分野に詳しい受講生によると「涼宮ハルヒの憂鬱」系の集まりのようですね。中には参加者に声をかけた受講生もいて、ヒアリング調査によると同人誌などを1冊1万円ほどで買っているようです。この世界には金融危機がないようです。

客単価の高い「お湯場」

今日は大学で講義

後期は3時限目なので夕方には家に戻って夕食の準備。そして隣の「お湯場」へ。髪が伸びていたのでまずは「お湯場」の散髪屋に寄ってカットと髭剃り。終わってから露天風呂に入ってきました。平日は夕方でもすいていますね。

風呂から出たらまずは生ビール。外へ出るとたこ焼きの屋台があるので、子供用に「たこせん」を買って帰りました。風呂だけでなく、いろいろなところで散在して、しっかり客単価を上げています。

覆面調査員がやってきた

今年度、全国316ケ所に地域力連携拠点が設置されました。各地の商工会議所などに設置され、応援コーディネータが地域資源や農商工連携の相談にのっています。

競争原理が導入されており、設立当初より覆面調査員による顧客満足度調査を行うと発表されていました。

さて応援コーディネータをやっている知り合いのところへ変な電話がかかってきたそうです。
「創業したいので、地域力連携拠点で相談したいのですが」
「創業でしたら、インキュベーションマネージャがいますので、そちらにおつなぎしますが」
「いえいえ、ぜひ地域力連携拠点で相談したいのですが」
「じゃあ、どうぞ」

大体、「地域力連携拠点」なんて施策名を正確に言える事業者なんておらず中小企業診断士の勉強でもしていれば別ですが、大概は「相談にのってもらえますか?」という電話がほとんどです。

それで相談にのったそうですが、細かいことを聞き始めると何も言わなくなるそうで(笑)ほとんど、一般的な創業の注意点をしゃべってばかりいたそうです。どう考えも覆面調査員だなと言っていました。

ネットで検索したら「地域力連携拠点」覆面調査募集なるものが、オイオイ(笑)

七里の渡し(桑名)

11月に経営者研修会(IT経営応援隊)を行うので集客依頼に四日市、桑名の金融機関へ。ついでに桑名の企業さんを3社ほどまわってきました。

1社は九華公園のすぐ近くにあり、久しぶりに城跡に寄ってきました。九華公園は桑名城の本丸跡と二の丸跡に作られた公園で、城は残っていませんが、堀跡などが残っています。

神社の横に天守閣跡がひっそりと残っています。ちょっと登ったのですが草ぼうぼうで出てきたらズボンが「ひっつき虫」だらけに。ベンチに座って、せっせと取っていました。

城跡の近くには「七里の渡し」があります。東海道を名古屋まで進むと熱田神社近くに宮の宿があり、ここから桑名までは七里の船旅でした。桑名に着くと、桑名城の櫓と伊勢国の入口にあたるため、伊勢神宮の「一の鳥居」が出迎えてくれます。

江戸時代はこの鳥居をくぐって、お伊勢参りに出発したんですね。

ランチのお店探し

昨日の土曜日はいい天気でしたが、今日の大阪は雨でした。

もっとも土日とも大阪の松屋町で研修インストラクターの仕事をしていましたので、天気はほとんど関係ありません。天気を気にするのはお昼を食べに行く時ぐらいですね。

松屋町界隈はビジネス街ということもあり、土日に営業しているお店が少なく、特に日曜日は限られますので同じお店に行くことになります。お店が少ないので、いきおい研修受講生と鉢合せをします。

もっともインストラクターはのんびりランチを食べていますが、受講生の中には課題が終わっておらず、弁当屋に走って、お昼そっちのけで課題に取り組んでいます。いや~あ、こういう時だけはインストラクターやっていてよかったと思いますね。(笑)

アイデアを売れるカタチにする方法

火曜日は知的生産の技術研究会のセミナー

「他では商品化できないアイデアをカタチにする会社」カンミ堂の末永社長に商品開発の苦労話などをうかがいました。

苦労の末、企業向けノベルティグッズで成功しましたが、ノベルティを企業に採用してもらう極意は、お客さんが消費者と認識することです。そこでカンミ堂では市販に力をいれています。お客さんが欲しいと思うものでなければノベルティとして採用されません。

結果的に企業の販促担当者から声がかかり、営業しなくてもよいビジネスモデルを作り上げています。ヒント満載のセミナーでした。

9月セミナーの様子

おおさか東線を全線踏破

「おおさか東線」は八尾、東大阪を南北に走る線で、2008年3月にできました。

以前に河内永和から終点の九宝寺まで乗ったことがあるのですが、今日は地下鉄・中央線沿いにある企業へ行く用事があり、残りの路線に乗ってみまし た。近鉄の俊徳道を降りて、すぐ隣にあるJR俊徳道へ、ここは近鉄の高架のさらに上を走っていますので、けっこう高いし眺めがいいですね。

俊徳道を出発して、すぐに減速して河内永和駅に止まります。駅からは俊徳道のホームが見えます。ここは近鉄奈良線に接続しているため、俊徳道から歩いていける距離ですが駅が作られています。

河内永和を出ると、地下鉄中央線とつながる高井田中央駅です。ここで用事をすませて一駅向こうの終点の放出(ハナテン)駅へ、ここでは学研都市線と接続しています。

昔、大阪の城東区に住んでいたころ放出駅によく行っていたのですが、木造の駅舎は消えてしまい近代的な駅舎に生まれ変わっていました。住んでいた のは15年以上も前の話なんで、当然なんですが、昔の方が風情がありましたね。当時の「おおさか東線」は城東貨物線の時代でした。