伊勢のグルメといえば伊勢うどんやら豚捨などいろいろあるんですが、三大B級グルメなるものがあります。
・キッチンクックのドライカレー
・モリのスパゲティ
・まんぷく食堂のからあげ丼
3軒とも、近鉄・宇治山田駅近くにあり、学生などで賑わうお店。午後から急に相談対応で伊勢商工会議所へ行くことになったので、昼飯は久しぶりにキッチンクックへ寄ってきました。伊勢へは水曜に行くことが多いのですが、水曜はキッチンクックの定休日なんで、なかなか行けません。
カウンター8席+4人席×3で、昼時に行くといつも一杯ですね。3回転はしていますが、これを店長一人だけでやっています(笑)
頼むのは、名物のドライカレー。今日は奮発してドライカツカレーです。店内にメニュー表があって、メニューにはトンカツやらいろいろ書いてあるんですが、ドライカツカレーは書いてありません。(笑)
皆、ドライカレーを頼むので大きなフライパンで常にご飯を炒めています。これが、すごい量で感心します。お客さんは地元の人が多いのですが、ネットでも有名なお店なんで観光客もよく来ています。忙しくても店主一人なので、店主をうまくつかまえて注文しないといけない技が必要です。
カテゴリー: 食べ歩き
東海地域の伝統的朝食 天ぷら入り味噌汁
津の食卓では晩飯で天ぷらを作ると野菜の天ぷらだけは残しておいて、翌朝の味噌汁をこの天ぷらを入れます。東海地域に伝わる伝統的朝食で、ウチの実家では子供の時からずっと続いている食文化です。
以前に、ケンミンショーで天ぷら入り味噌汁をやっていて、三重県産業支援センターで「味噌汁に天ぷら入れるよね」と聞いてみたら、意外に少数派でした。それ以来、いろいろなところで調査しています。
名古屋でセミナーで話をした時に聴衆に聞いてみたら、天ぷら入り味噌汁をやっているのは1割ほどでした。名古屋市新事業支援センターには愛知県内からの相談者が多いので、八丁味噌文化の岡崎方面出身と分かると、必ず聞くようにしています。(笑)
でも、やっぱり少数派ですね。味噌煮込みうどんに天ぷらいれるので同じようなものなんですがねえ。
ヤジロ・タガネ論争
幸運巻寿司(恵方巻)
本日は節分。
豆まきは昔から行われていましたが、今は恵方巻も全国的に行われています。発祥の地である大阪では丸かぶり寿司などと呼んでいましたが平成10年にセブン・イレブンが全国発売した時に恵方巻という名前をつけたため、恵方巻が全国的に浸透しました。
発祥は諸説あるようですが江戸末期に大阪の商人の間で行われていたようです。一時廃れていたようですが、いろいろな組合が需要創造になるのでがんばってPRし、関西の風習として定着していきました。まさにドラッカーの顧客創造です。
写真は戦争直前の昭和15年に大阪鮓商組合後援会が発行していたチラシ(当時の価格は1本20銭)だいぶ前に大阪歴史博物館に展示されていました。
「幸運巻寿司 節分の日に丸かぶり」
巳の日に巳寿司と云うてお寿司を食べるように毎年節分の日にその年の恵方に向かって巻寿司の丸かぶりすると大変幸運に恵まれるという習しが昔から行事の一つになっていて年々盛になっています。
お得意様にも一家揃うて御試食願い本年の幸運をとり逃さぬようお勧め申上げます。
昭和十五年 節分 2月4日 恵方 西(申酉の間)
幸運巻寿司 1本 金廿銭(20銭)
あんかけスパ(名古屋のB級グルメ)
名古屋と言えば味噌カツやら、いろいろと名物がありますが、定番の一つがあんかけスパ。スパゲティーにスパイシーなソースがかかった代物です。
あんかけスパは名古屋以外ではほとんど見ませんね。スープスパゲティは市民権を得ていますが、あんなマイルドな味ではなく、けっこう濃い味でしかもスパイシー。ですので女性よりもオジサンに人気がある一品です。
お店もお洒落なパスタ屋さんというイメージではなくランチ時になるとカウンターなどでオジサン達が黙々とあんかけスパを食べている、なんとなくラーメン屋の雰囲気にちかいです。あんかけスパの専門店へ行くと種類がたくさんあり野菜をつかったものはカントリースパゲッティ、ソーセージを使ったものはミラネーゼ、魚介を使ったものはバイキングなどとも呼ばれるそうです。
あとトンカツ、ウインナー、コロッケなどもトッピングでき、ますますオジサン向き。写真はからめ亭のオムレツスパのLサイズ。サイズはS、M、L、Wがあり、Wサイズはちょうど2人前になります。その代わり価格も2倍になっています。
炭火の囲炉裏
昨日はITコーディネータ仲間に誘われて神戸へ。
ちょうどITコーディネータ育成のケース研修が神戸で行われていて受講生も一緒でした。鈴鹿から参加している受講生もいたので、さっそくITC三重に誘っておきました。
行ったお店は生田神社の裏側から坂を上って右に入ったお店。「神戸ノ いろり」という名前。おかみさんが淡路島の出身で淡路の新鮮な魚などを食べさせてくれます。座敷に掘りごたつがあって、囲炉裏があるんですが、これが本当の炭火。魚をさした棒を並べ、炭火で焼いて食べるのですが、おいしかったですね。
マナガツオやメイタガレイなどをいただきました。淡路島の市販されていない地酒などもあり、お酒もおいしかった。
かなり飲んだので、どないして東大阪まで帰ってきたのか記憶にございません。(笑)
パンでお腹いっぱい
商工会議所が行なっているエキスパートバンク(専門家派遣)で伊勢の企業さんを訪問。
課題はいろいろあるのですが、そのうちの一つがレストランで新しく出す焼きたてパン。最近は冷凍パンを業務用オーブンで焼くだけで、焼きたてパンが作れます。ただし原価がけっこう高い点が難点です。
実際に冷凍パンを業務用オーブンで焼いてみて見た目はどうか、味はどうか、値付けをどうしたらよいか検討を行いました。それはよいのですが昼飯に
カレーを食べてから、餡やらチョコレート入りクロワッサンを食べるのは、さすがにお腹にこたえますね。けっこうボリュームがあります。どうせなら明太フラ
ンスやガーリックフランがいいなあ。
デンキブラン
金曜夜はNifty-ServeにあったFchiken(知的生産の技術)フォーラムのメンバーと宴会。連れていってもらったお店が恵比寿駅近くのプレハブ酒場。18時にお店へ行ったらお客さんは誰もいませんでしたが、だんだん混みだして、やがて満杯に。
お店には富士宮やきそば、沖縄ポークなど変わった料理がありました。おでんには黒ハンペンなるものがあり、初めて食べましたが変わった味でした。
ビールは赤星で黒ホッピーなどがありましたが、そんなメニューにあったのがデンキブラン。デンキブランは神谷バーで明治時代に生まれたブランデーをベースにしたカクテルで、度数が高く口がしびれるのとブランデーをあわせてデンキブラン。珍しいお酒を置いていますなあ。
森見登美彦の京都の古書市などが舞台となる小説「夜は短し歩けよ乙女」がありますが、李白という名前の金持ちの老人が出てきます。実に怪しい老人で、偽デンキブランの卸元などをやっていて小説のあちこちで、この偽デンキブランが出てきます。
デンキブラン、とってもおいしい味でした!
こんな相談ばかりだったら(笑)
朝から伊勢の企業へ経営相談。
レストラン経営している会社で、お昼は試食がてら価格設定の相談。王将の餃子と生ビールが一番と言っているような私に試食させても役に立たないと思うのですが(笑)
鉄板焼きに卵を焼いて、その上がカレーライスになっています。このカレーが野菜などをひたすら煮込んで絶品でした。ただ付け合せの生野菜は食べる
のに邪魔で、コールスローやポテトサラダに変更予定。この一品だけでなく、他に3品ほどを試食。おまけにデザートまであって腹一杯(笑)
夕方までかかってメニュー作りや財務、マーケティングなどいろいろな相談にのっておりましたが、たまにはこんな相談もいいですねえ。
尾鷲のさんま寿司
担当者と尾鷲の企業へ行ってきました。
朝、東大阪を出た時は小雨でしたが、尾鷲はいい天気。ポカポカして暑いぐらいでした。お昼は「おわせお魚いちば おとと」へ行って来ました。尾鷲を中心とした地元の食材や土産物を売っている道の駅のようなお店です。
奥の方にお寿司や弁当を売っているコーナーがあり、そこで食べることもできます。時間がない時は時たま利用しています。東紀州名物の「さんま寿
司」(500円)と「めはり寿司」(200円)を購入。イートインコーナーではみそ汁サービスがあります。久しぶりの「さんま寿司」でしたが、さっぱりし
ていておいしかった!