今さら聞けないパソコン、メールの常識

洞津会館
今日は珍しくセミナーのダブルヘッダー。
第1弾は津新町駅近くにある洞津会館の3階孔雀の間。いつも三重県中小企業診断協会の新年互礼会で使っている会場です。2部屋ぶち抜きにすると、けっこう広い会場になるんですね。
セミナーのテーマは「中小企業経営におけるIT活用と業務効率化」で副題が「今さら聞けないパソコン、メールの常識」になっています。主催は三重県中小企業団体中央会さんですので、県内中小企業組合の組合員が対象となります。
セミナーの導入は「織田信長に学ぶビジネスモデル」。三重なんで北畠具教、率いる名門北畠スーパーに対抗して進出してきた新進気鋭の織田信長スーパーから転職の誘いがあったらどうするという構図にしました。
北畠一族の木造氏の一人だった木造(滝川)勝利は目ざとく織田につく事例にあげましたが、滝川勝利はともかく、「北畠具教って誰?」という顔でしたので、伊勢の国司も信長ほどメジャーじゃないんですね。ウケはもう一つでした。(笑)
さて四日市に移動し、夜は四日市商工会議所で創業カフェのセミナーで、テーマは「ITを活用した自分のプロデュース」です。

サービス業生産性向上セミナー

マイドーム大阪
夜はマイドーム大阪で「サービス業生産性向上セミナー」。主催は大阪府です。
サブタイトルが実に長く「業務効率化への切り札!上質なサービス提供を可能にする、IT利活用とリスク管理」となっています。対象は創業者や小規模事業者なので、小さな企業でもすぐ取り組める内容といろいろな企業事例を話してきました。日中は大阪府よろず支援拠点で窓口相談でしたので、マイドーム大阪7階から4階に降りるだけでセミナー会場へ到着。毎回、こうだといいんですが。(笑)
最近、セミナーの導入部は「信長に学ぶビジネスモデル」にしています。織田信長のイメージといえば、「天才的な革命児で威圧感があり、近寄りがたい人物」でしょう。確かに信長は天才だったかもしれませんが、負けに学び、常に考え続けた武将でした。信長の時代に登場したのが鉄砲で、今でいえばITです。事業を取り巻く外部環境が劇的に変っていくなかで、ITという鉄砲をどう事業にいかしていくのか信長のように学びましょうという話です。それはよいのですが、セミナーが終わってから武将の話をずっと聞きたかったと3人の受講者が言われてしまいました(笑)。うーん、単なるマクラだったんですがあ。
今日のよろず支援拠点の相談では大分出身の事業者と大友宗麟の話で盛り上がり、戦国時代の知識も役立つものですなあ。(笑)

雪の佐賀でセミナー

佐賀駅
大阪は風が強かったのですが、雪も降っていなく新大阪から山陽新幹線に乗車。ところが広島から山口あたりから、ここは雪国かいなという車窓になってしまいました。
結局、30分遅れで新鳥栖駅に到着。吹きさらしの在来線ホームで震えながら雪の佐賀へ到着。マリトピアがセミナー会場でしたが、タクシ―に乗ると運ちゃんが明日はたぶん道路が凍結しそうなので、交通機関にだいぶ影響するだろうと予言していました。佐賀にも一つだけスキー場あるそうで、そっちは万々歳でしょうね。佐賀は雪の中でした。
余裕をもって出たので無事にセミナー会場に着き、「ICT で会社を成長させるヒント」というタイトルでセミナーをしてきました。

宮崎でセミナー

宮崎
セミナーで宮崎に来ております。
宮崎駅からちょっと行ったAZMホールというところで「ICTで会社を成長させるヒント~経営課題解決からイノベーションへ~」と言う長たらしいセミナーを行ってきました。
さすが南国、スーツを着ているとそれだけで暑いですねえ。誰もコートなんか着ていません。また17時を過ぎたら津ならこの時期、真っ暗なんですが、さすが宮崎、まだまだ明るかったです。

マイナンバーセミナー

マイナンバーセミナー
東大阪には先週、マイナンバー通知カードが届きました。誰がつけたのか通知カードという名前ですのでマイナンバー・コールセンターには「通知カードが送られてきたが肝心のカードが入っていない」という問い合わせが多いそうです(笑)
マイドーム大阪・2階のホールBを使ってマイナンバー対策セミナーを開催しました。主催は三井住友銀行、大阪商工会議所、大阪府よろず支援拠点です。
大阪全体でもマイナンバー通知カードの配布が終わったところで、これから本格的に準備に入らないといけません。やっているところはやっていますが、手つかずの会社も多く、ということでセミナー・タイトルは「直前対策 わが社に必要なマイナンバー対策の勘所 いつまでに何をしなければならないか、ポイントをきっちりチェック!」という長いタイトル。
講師は石橋経営会計事務所・所長で弁理士&中小企業診断士の石橋研一さんと私。石橋さんには「マイナンバーとは」という番号法や制度全体の説明を、私からは「自社に求められる実務と対策」で、会社として何をしないといけないのかという話。株の配当通知でもマイナンバーの利用目的について書かれた紙が同封され郵送がはじまっていますが、企業ではまず従業員への利用目的の通知と教育、そしてマイナンバーを集めることから始めないといけません。
セミナーだけでは面白くないという石橋さんの企画で時間の半分は「マイナンバー ここが聞きたいQ&A」にしました。お題を用意して、前で講師2人がアドリブで回答するという流れでセミナーよりも好評でした。(笑)

西濃で生き残るビジネスモデルを考えてみよう

地域活性化セミナー
午前は少し時間があったので関ヶ原で途中下車して、各武将の陣跡を巡っておりました。(笑)さすがに松尾山を登る余裕はなかったのであきらめました。
午後は岐阜工業高等専門学校で地域活性化セミナー。タイトルは「西濃で生き残るビジネスモデルを考えてみよう」です。学生向けではなく高専と西濃信用金庫などが地域活性化のグループを作っていて、参加されている中小企業者が中心です。銀行の支店長さんらもけっこう参加していました。
セミナーの1/3は織田信長に学ぶビジネスモデルの話。斉藤龍興が経営する美濃に対してブラック企業ながら新進気鋭の織田信長から転職の誘いを受けた時にどう決断するか。西美濃の三人衆である稲葉一鉄(美濃清水城城主)、安藤守就(美濃北方城主)、氏家卜全を中心にどんな選択をしたかというマニアックなお話しが導入部でした。あとの交流会で聞いたら、お世辞もあるでしょうが、なかなか好評でした。
まあ、この分野は得意ですので(笑)

福井へ

福井駅
サンダバードに乗ってく福井へ行ってきました。信号が縦になっていて、やっぱり北陸ですね。
福井駅から少し離れたところに福井産業会館があり、そちらでセミナーを2時間ほどしてきました。福井も車社会なのでの駅からバスの便がほとんどなく、タクシーでしか行けない陸の孤島。今日は雨だったのでタクシーをつかまえるのが大変でした。
セミナーは「ICTで会社を成長させるヒント~経営課題解決からイノベーションへ~」という長いタイトルのセミナーです。
前に福井へ行ったのは知的生産の技術研究会・福井支部の立ち上げの時ですから17年前になります。いろいろと変っていて、まずサンダーバードが京都を出たら敦賀や鯖江に止まらず福井までノンストップになっていました。
昔、北陸本線に切り替わる時に電車の電気がしばらく消えましたが、今は消えなくなったんですね。
福井駅へ着いたら近代的な高架駅になっていました。おまけに駅の壁には恐竜が描かれ、駅前には怪獣のオブジェもありました。タクシーの運転手に聞いたら恐竜博物館はけっこう賑わっているようです。
今日は日帰りでしたので、駅近くの北の庄城跡と福井城しか行けず、丸岡城、一乗谷、剣神社へ行きたかったな~あ!

船場ビジネス創業スクール

船場ビジネス創業スクール
全国各地で創業スクールが開催されていますが、大阪の中心地・船場でも開催されています。
名称は船場ビジネス創業スクールで運営はSKC企業振興連盟協議会が担当しています。10月~11月末の夜間15回開催です。創業に必要な基本的な知識を身につけ、創業に向けたビジネスプランの作成を支援する内容。
創業スクールは全国270ケ所で開催され、受講生の負担は15日間で10,800円。創業を増やすための国の事業ですので、あとは税金でまかなわれています。正式には地域創業促進支援事業というそうです。
私の担当は15日の間の1日だけで、本日の「ウェブマーケティング&ブランディング」。ホームページなどウェブでブランディングする時代なので、ホームページをどう作ったらよいのか、作ってからどうしたらよいのかを中心に話をしてきました。
ついでに私が創業に至った経緯や、失敗話などもしてきました。あと創業する時は賃貸では難しく、大家さんの許可がいる話など意外に創業者が気づいていない点などについても話をしてきました。

マイナンバーセミナーを開催

マイナンバーセミナー
ITC三重主催でマイナンバーセミナーをアスト津(津駅前)で開催しました。
講習内容は
・「マイナンバーと税の関係」
税理士法人あおぞら 税理士 岡山 和生
・「中小企業のマイナンバー対応策」
中小企業診断士 水谷 哲也
・「マイナンバー事業者向けガイドラインへの対応方法」
プライバシーマーク審査員補 村阪 浩司
・個別相談会

10月2日に所得税法施行規則等の改正が行われて、税務署へ提出する支払調書には個人番号がいりますが、本人に渡す支払調書には個人番号を記載してはダメという最新の話題などもいれてマイナンバーセミナーを開催しました。

中小企業診断士 理論更新研修

中小企業診断士 理論更新研修
中小企業診断士の資格更新用件として実務ポイント以外に毎年1回理論研修を受けなければなりません。
今日は理論更新研修の講師でしたので、受講料を払って申込をして自分で講師をしながら受講していました。(笑)もちろん修了証をもらって帰りました。
以前の大阪府中小企業診断協会では講師は別の回を受講しなければならない時代があったそうですが、さすがに見直されたそうです。大阪のように何回も研修を実地できるなら、まだしも三重県の理論更新研修は年1回なので、講師の受講生扱いを認めなければ他府県まで出かけなければなりません。
研修時間は4時間で私の担当は前半の2時間部分。「新しい中小企業施策について」と「ITを活用した外部資源の活用支援(クラウド)」です。とりあえず、終わりました!大阪の場合は1講師3セットになっているようですので、あと2回やらなければなりません。
受講生なのでアンケートも出さないといけないんですが、「大変よく分かりました」に丸して出してきました(笑)。