中京テレビの取材

cyukyou201301.jpg中京テレビで土曜17:25~17:30に「知っ得!なごや」という名古屋市が提供している番組があります。2月の放映で名古屋市新事業支援センターが紹介されることになり本日、収録がありました。 

名古屋市新事業支援センターが行っている専門家派遣と窓口相談の紹介です。朝から実際に専門家派遣をしている企業へテレビクルーが行って、社長インタビューなどを撮影。 

11時頃に名古屋市新事業支援センターにテレビクルーが到着。たまたま今日は支援センターへ出る日でして窓口相談シーンを担当。 

相談者役の課長と相談室でだべっているところを撮影してもらいました。(笑)窓口相談シーンの音声は入らず番組ではナレータの解説が画面に重なります。他はプロジェクトマネージャーの説明シーンなどを撮影。写真は支援センターにかかってきた相談電話に応対しているシーンです。 

放映時間は2分30秒と短いのですが、収録は半日がかりでした。おまけに台本まであります。(笑)プロジェクトマネージャーはセリフがあったのですが、私はなかったので助かりました。 

放映は2月9日(土)17:25~17:30 中京テレビ 
残念ながら大阪では映りません。 

あいち新事業活動促進連携会議

nagoya201212.jpg名古屋駅前の「うぃんく愛知」で「あいち新事業活動促進連携会議マネージャ等交流会」という長たらしい名前の会議が開催されたので行ってきました。 

あいち産業振興機構が音頭をとって愛知県中の支援機関に声をかけて実現した会議です。支援機関で現場業務についているマネージャ同士の交流をし、中小企業支援に役立てましょうという趣旨です。 

40名近くのマネージャーが参加していましたが、中小企業基盤整備機構・中部支部が12名ほどと大所帯で参加しておりました。 

会場へ着いたら、知り合いから「水谷さん、今日はどこの立場で参加なの」という声もかかりましたが(笑)、今回は三重県ではなく名古屋市新事業支援センターのマネージャーとして参加。それにしても愛知県にもいろいろな機関があるんですねえ。 

会場は「うぃんく愛知」最上階の18階。窓からは建て替え工事中の大名古屋ビルヂングが見えます。今度は高層ビルに生まれ変わりますが、大名古屋ビルヂングの名前はそのまま残るそうです。 

さて会議終了後は隣で1時間ほど交流会。軽いスナックとビールが置いてあるではありませんか。結局、3缶ほど気持ちよく空けて帰ってきました。

学食運営は難しい

lunch201209.jpg昨日のお昼は名古屋市新事業支援センターのマネージャ達と名古屋大学・医学部の学食へ。なかなかリーズナブルで品数も豊富な学食でした。定食は麦ご飯を選ぶこともできます。 

学食の経営は学生相手なので楽かと思えば、なかなか大変。大学の場合、長い夏休み・春休みがあるため雇用の問題が出てきます。子供が夏休みや春休みの時は休みたいというお母さん方をうまく見つけて雇わなければなりません。 

会社としては夏休み、春休みの学食の売上がありませんので、他で商売をしていなければ会社がもちません。ただずっと休みかと言えば、そんなことはなくオープンキャンパスが行われると、見学者に対して学食をアピールするため大学から営業するように頼まれます。 

オープンキャンパスは土日などに開催されますので、休日出勤してくれるパートさんを見つけてシフトを組まなくてはなりません。人のやりくりが大変なのは外食産業の宿命ですね。 

たまにおいしい話もあります。学内で行われる会議や大会などの後のパーティ需要。バイキングスタイルのパーティですので、まあまあ粗利をとることができます。そんなこんなで学食運営しているところが多いですね。基本的には生協運営ですが、直接、大学と事業者が契約しているケースもあります。 

ビジネスプラン発表会2012

bisiness201209.jpg名古屋駅前にある「ウィンクあいち」でビジネスプラン発表会2012を開催。あいち産業振興機構との共同開催で6社のビジネスプラン発表会を行いました。 

名古屋市新事業支援センターの場合、応募で出てきたビジネスプランを書類審査や事業可能性評価委員会のプレゼン審査で絞込み、3社を選抜して発表してもらいました。名古屋の3社は事前に聞いているので、新鮮さはなかったのですが3社ともギリギリまで内容に手に入れて分かりやすく工夫していました。 

面白かったのが最後に発表したアピュアン株式会社(あいち産業振興機構)。名古屋では珍しいベランメー調の社長で、実に楽しめるプレゼンでした。 

静音・低振動のエアハンマーの開発・販売をしています。元々は土木の仕事をしていた友人が土を突き固めるランマーの振動で白蝋病(血管性運動神経障害)になってしまったのがキッカケ。調べると腱鞘炎や難聴で苦しむ作業員が多く、そこで振動や騒音を減らす器具を開発。振動は1/10に削減できたと言うことで、後で試させてもらいましたが全然、違いました。 

既存のものに比べると高いのですが、エンジンの組立でもエアハンマーが使われており、自動車会社などが従業員の安全対策の意味もある導入しています。

英語の相談申込書

nagoyasien201209.jpg公的機関で窓口相談をしていると、時たま国際的な相談があります。 

相談の多くは日本の商品を海外で売りたいという販路開拓や現地で販売代理店を見つけたいといった相談。そんな中、たまにですが外国人の創業相談があります。 

外国人の場合はビザの問題があり、起業するには投資経営者ビザに切り替えなければなりませんので、けっこうハードルが高くなります。ビザの問題もあって外国人の相談はほとんどありません。かなり前にペルー人や中国人の創業相談に関わったことがあるぐらいです。 

本日、相談申込があったのはインド人。名古屋市新事業支援センターでは事前に相談申込書を送ってもらっているのですが、申込書を見たら英語で書かれていました。「エー、英語で相談しないといけないの!」と暗い気分でしたが、話をしてみたら流暢な日本語で、助かりました。 

なぜ吹上ホールは15度曲がって建っているのか?

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5月から名古屋市新事業支援センターのマネージャを務めるようになり、吹上にある名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)へ週2回ほど行っております。以前から不思議だったのが振興会館の立ち位置。若宮大通(100メートル通り)沿いに振興会館があるので、大通に向けてまっすぐ建てるはずが、15度ほど斜めに建っています。大通沿いのコンビニやビルなどはまっすぐ建っていますが、振興会館だけが斜めです。
名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)は黒川紀章が設計したので、奇をてらって斜めに建てたのかと思っていたら、どうも違うようでスペースの問題だったようです。振興会館と隣の吹上公園は名古屋刑務所の跡地ですが、刑務所の形は正方形。正方形の一部が100メートル道路計画にひっかかったため斜めに削られることになりました。刑務所跡地の端が今も残っていて一つは吹上公園の角で、もう一つは道路になっています。吹上ホールのすぐ近くに直角に曲がった道がありますが、ここが刑務所の端。地図を見て、なんでこんな変な道があるのか不思議でしたが、これが端たっだんですね。
正方形の土地は100メートル道路から見ると30度ほど傾いていました。つまり刑務所の敷地にまっすぐに建てたのが今の振興会館(吹上ホール)というわけです。歴史的背景から言えば、振興会館が本家本元で100メートル道路が斜めに通っているだけなんですが誰もそうは思わないでしょうね。(笑)
さて吹上という地名ですが、昔は入海になっていて、風波が岸に吹き上げていたことに由来するです。古代は名古屋もこんな内陸部まで海だったんですねえ。

事業可能性評価委員会が開催されました

名古屋市新事業支援センターで事業可能性評価委員会が開催されました。なかなか感慨深いものがあります。

事業可能性評価委員会とは、その名の通り事業の可能性があるかどうかビジネスプランを評価する仕組みで、書類審査やプレゼンなどで評価します。今日は外部専門家などの評価委員に対して、プレゼンを行っていただきました。

平成12年度に中小企業支援法が施行されましたが、同時に中小企業支援センターが全国に設置されました。この中小企業支援センターの3つのツールが窓口相談、専門家派遣、そして事業可能性評価委員会です。三重県では三重県産業支援センターが中小企業支援センターです。

当時、三重県では手厚いベンチャー支援をしており、ビジネスプランに対する1億円補助金(1等5千万円)などを出しておりました。三重県出身の椎名桔平をポスターにしていました。ベンチャー支援は三重県産業支援センターの別部門で行なっていました。

中小企業支援センター部門では窓口相談、専門家派遣を行なっておりましたが、事業可能性評価委員会は結局、開催されずじまい。ベンチャー補助金の
ビジネスプラン審査で代用し、全然タッチしておりませんでした。セミナー開催の予算も少なく、当時のプロジェクトマネージャと「ベンチャーは予算があって
いいなあ」と嘆いていたものです。

その事業可能性評価委員会に、本日参加でき、やっぱり感慨深かったですね。

nabi白金 ワンコイン・サマーパーティ

navi201207.jpg名古屋産業振興公社が運営しているインキュベーション施設にnabi白金、nabi金山があります。

今日はnabi白金で起業家交流会ワンコイン・サマーパーティが開催されました。nabi白金に入居している企業や卒業したOB企業、支援機関などが集まってのパーティです。

nabi白金は金山駅から15分ほど歩いたところにあります。ワンコイン・パーティというとジュースとアラレなどが定番なんですが、ピザやビール
まで出てなかなか豪勢でした。いろいろな起業家と話をしましたが、皆さん「水谷さんって関西出身なんですか」と聞かれました。こちとら生粋の関西弁ですの
で、やはり名古屋では浮いているようです(笑)

あとケンミンショーでやっていた「愛知県民は朝、味噌汁に残った天ぷらを入れる」をやっているかどうか何名かに聞いたのですが全滅でした。ウチの実家(津)ではやるんですが、メジャーな習慣ではなさそうです。

専門家派遣の事前ヒアリング

kintetu20120531.jpg午後、名古屋市内の企業へ行って来ました。

名古屋市新事業支援センターには専門家派遣という無料で4回コンサルタントを派遣する制度があるのですが、その事前ヒアリングです。1時間ほどで
帰る予定でしたので荷物を全部、名古屋市新事業支援センターに置いてきました。そしたら思いのほか時間がかかり、荷物を取りに戻ると、いつも乗っている近
鉄アーバンライナーには結局、間に合わず。

30分後に出る近鉄特急で大阪へ戻ってきました。今日の朝は新幹線で名古屋へ出ましたので、大阪、京都、滋賀、岐阜、愛知、三重、奈良、大阪と1日かけてぐるっと大移動です。別に大回りをやっているわけではありません。(笑)

ウェルフェア2012

welness201205.jpg名古屋のポートメッセなごやでウェルフェア2012(国際福祉健康産業展)が金土日と開催されています。

名古屋駅からは「あおなみ線」に乗って最終の金城ふ頭駅で降りるのですが、「あおなみ線」乗り場が遠い。近鉄は高島屋の側にあるのですが、そこか
ら名古屋駅を反対側まで突っ切って、新幹線乗り場の横をずっと行かないとたどり着きません。名古屋駅と言いながら、けっこう歩きます。金城ふとう駅で降り
るとポートメッセなごやの反対側がリニア鉄道館!あっちの方がいいなあ(笑)

ウェルフェア2012に名古屋市新事業支援センターでブースを出しているので土曜日は一日、窓口相談の対応をしておりました。福祉や看護系の来場
者が多いので少ないかなと思ったのですが、そこそこ相談がありました。車椅子や介護犬を連れての来場も多く、一般の見本市とはちょっと雰囲気が違います。

帰りには名古屋駅から近鉄アーバンライナーに乗って大阪へ戻ってきたのですが、名古屋駅を出てしばらくすると車内販売が通り過ぎました。ええー、
なんで車内販売があるのとネットで調べると土日、一部のアーバンライナーと伊勢志摩ライナーで車内販売を復活したとあります。懐かしいのはいいんですけど
乗車前に買い込んでしまいましたがな。