創業カフェ(四日市商工会議所)でセミナーをしてきました

cafe20120706.jpg金曜夜、四日市商工会議所で創業カフェのセミナー講師をしてきました。

主催は四日市志創業応援隊。四日市志創業応援隊とは四日市市、三重北勢地域地場産業振興センター、三重県信用保証協会・四日市支店、.日本政策金
融公庫・四日市支店など地域の創業支援機関が連携し、創業・独立を志す方を対象にした創業支援ネットワークです。事務局を四日市商工会議所がやっているよ
うです。

四日市志創業応援隊では定期的にセミナーを開催しており、昨日が3回目。「新規顧客獲得のためのネット活用法」で1時間ほど創業者向けに情報発信
の大切さを話をしてきました。セミナー後はセミナー室のすぐ隣で交流会。創業という同じ志を持った人と人とのつながりを支援しています。

交流会は20:40頃に終了し、21時前の近鉄特急アーバンライナーで戻ってきました。生駒駅で乗り換えたらコスモスクエア行きの最終電車。危なかったあ。

伊勢商工会議所でIT窓口相談

ise20120705.jpg久しぶりに伊勢商工会議所のIT窓口相談に行ってきました。

近鉄・宇治山田駅で降りてバス乗り場のすぐ近くにある陸橋を渡ろうと思ったら、きれいさっぱり陸橋がなくなっていました。駅前工事をやっていてタ
クシー乗り場も移動していました。しょうがないので信号が変わるのを待って横断歩道を渡りました。信号がなかなか変わらない交差点で、それですぐ渡れる陸
橋を使っていましたので、これからは伊勢市駅から商工会議所へ行こうかなあ。

伊勢市商工会議所の1階は遷宮にあわせて、いろいろとディスプレイを変えています。3階にあがると商工会議所内ががらっと模様替えされていまし
た。先日、変えたばかりだそうで、なかなかオシャレなオフィスになっていました。エレベーター前にはよくテレビ報道などで使われるボードが立っていまし
た。伊勢らしく笑門が載っています。

伊勢では一年中しめ縄飾りを飾る風習がありますが、このしめ縄に「笑門」と書いた木札をつけます。もともとは「蘇民将来子孫門」ですが、これを縮めたのが「将門」。平将門に通じるのを嫌って「笑門」になったといわれています。

中小企業支援ネットワーク強化事業

東大阪で金環日食を見て、しばらくしてから津へ移動。昼から支援機関の車で、伊勢の手前にある企業へ行ってきました。中小企業支援ネットワーク強化事業による専門家派遣です。

中小企業支援ネットワーク強化事業というのは昨年度から始まった事業で、ネットワークアドバイザーと呼ばれる巡回対応相談員が支援機関と一緒に企
業支援をします。本来はこれで課題解決するんですが、アドバイザーの専門と違う課題ですと、専門家派遣制度が活用できます。事業者負担はありません。

と言うわけでネットワークアドバイザー、支援機関職員と企業へ行ってきました。さっき報告書を送ったところです。中小企業支援ネットワーク強化事
業の事務局は中部圏はパソナ、関西圏はみずほ総研が対応しています。全国、同じ事業なんですが事務局が違うと、やはり微妙に違いますねえ。

エキスパートバンク(専門家派遣)

伊勢の企業へエキスパートバンク(専門家派遣)で訪問しておりました。

エキスパートバンクとは小規模企業へ5回まで無料で専門家を派遣する制度です。

小規模企業というのは

・商業・サービス業なら従業員5名以内

・製造業なら従業員20名以下

従業員にはパート、アルバイトを含めません。

日本企業の90%弱は小規模企業ですので、ほとんどの企業が対象です。

以前のスキームは派遣1回だけ無料でしたが、国から出ていたお金がなくなり、全国一律ではなくなり各県それぞれのやり方に変わりました。制度的には以前と変わったのですが、昔ながらにエキスパートバンクという名前を使っているところが多いですね。

三重県の場合は津商工会議所が事務局になっていて、県内の商工会、商工会議所からの申請で動きます。大阪府も同じようなスキームですが、大阪商工会議所が事務局になっていて、申込も大阪商工会議所にする形になっています。

大阪商工会議所にエキスパート(専門家)登録へ行った時に担当者にスキームを聞いたのですが、同じような制度ながら微妙に違うんですね。

葉っぱがシェフ(尾鷲)

jomon201203.jpg尾鷲へ行く機会があるとよく行くレストランJomon。夫婦でやっています。

JR尾鷲駅から近いのですが、少し入り組んだところにある隠れ家レストラン。初めての人はなかなかたどりつません(笑)場所は天文台がある中村山の麓で、店は中村山に面しており、ここが野草園になっています。この野草を使った料理なので「葉っぱがシェフ」という名前。

いつも頼むのは紀州岩清水豚を使った岩清水Jomonランチ。縄文鍋という底に穴が空いたタジン鍋のような形状の鍋で石の上に葉っぱが載せてあり、ここに紀州岩清水豚を置いて焼きます。余計な脂が下へ落ち、野草のほのかな香りが岩清水豚につきます。軽い燻製のような感じですね。豚の味が凝縮されてなかなかいけます。

こじんまりとしたお店でテーブル(4人)は3つ。野草園を見ながら、ゆったり時間を過ごすのはなかなか贅沢ですね。庭に出られ、野草園を登ると尾鷲の町を見わたすことができます。野草園の桜は五分咲きになっていました。

→ 葉っぱがシェフ

関西線が時刻変更になっていた!

iga20120319.jpg伊賀にある企業の相談に乗るためにJR奈良駅から大和路線に乗って、加茂駅へ。ここらへんは聖武天皇が作った恭仁京跡。なにも残っていません。

加茂駅に着くと、いつも目の前に2両編成のディゼルカーが待っており、すぐ連絡しているはずが、今日は車両がない!同じように大和路線を降りた乗客もなんで車両がいないのという顔。そこへアナウンスがあり、次の亀山行きは20分ほど後のこと。エーッ!

3月17日(土)から時刻変更したそうです。駅に貼られていたポスターを見ると亀山駅の乗り継ぎを改善するための時刻変更なんだそうです。亀山駅
はJR東海、JR西日本の分岐点で、乗り継ぎが悪かったのですが、ようやく改善したんですねえ。それにしてもダイナミックに大幅な時刻変更をしていまし
た。

大和路線は本数が多いので加茂駅の連絡は問題ないのですが、もうちょっと関西一円でアナウンスしておいてよ!

尾鷲へ

owase20120305.jpg大阪から近鉄で松阪駅へ。三重県経営者協会の担当者の車に便乗させてもらって尾鷲の企業へ行ってきました。

厚生労働省に最低賃金中小企業相談支援事業というのがあって、三重県では三重県経営者協会が受託しています。県内4ケ所に相談所があり、南は尾鷲相談所からの依頼です。こんな事業があるとは、こないだまで知りませんでした。(笑)

IT相談を行ない、津へ戻ってきました。

尾鷲の手前に新しいインターができており、3月20日に開通すると大きく書かれていました。紀勢自動車道の海山インターチェンジで、海山から尾鷲北インターチェンジまでが結ばれます。利用は無料で、峠を超えなくても尾鷲に入ることができます。これは楽ですね。

東紀州地域は国道42号線しかなく、この道路に何かあると陸の孤島になってしまいます。2004年9月の大雨ではJR紀伊長島駅近くの鉄橋が流さ
れ、国道42号線が寸断。尾鷲の隣の相賀が大きな被害を受け、船で尾鷲に届いた救援物資を尾鷲の人が担いで、歩いて馬越峠(熊野古道)を越えて運びまし
た。緊急時tは熊野古道が生活道路になっていますが、ようやく代替えできる道路ができます。

尾鷲のはずれにあるのが中部電力の火力発電所。止まっていたのですが電力不足で再稼働しています。ただし老朽化しているため1基だけの運転です。写真で雲がかかっているのが馬越峠(熊野古道)。尾鷲は三方を山に囲まれ、もう一方は海という土地です。

ボロに値打ちがある

ebisu201201.jpg伊賀上野の車坂商店街に古布の店があります。

古布「にしぐち」というお店で3年前に隣家からの出火で全焼してしまったのですが、お店を建てなおしてがんばっています。伊賀へ行くと時たま寄っているのですが古布の世界は奥深いですね。

木綿で昔の農作業で使った野良着がお店にあったんですが、片袖が落ちていて、どう見てもボロキレなんですがこれがウン万円!話を聞いてみると高いものでは70万円するそうです。ヒ~エ~!

どこの農家でも使っていましたが、すり切れてツギをあて、最後はボロ切れだと思って捨ててしまうので、ほとんど残っておらず古布市でも高価に取引されています。こんなボロキレがね~え。ビンテージ・ジーンズの世界とよく似ていますが、さっぱり分かりません。

古布「にしぐち」

http://kofunisiguti.goods.officelive.com/default.aspx

伊賀上野の町を歩いていたら茅町の恵比寿神社で初恵比寿で賑わっていました。大阪は十日戎なんですが伊賀は19日、20日なんですねえ。境内では恵比寿踊が奉納されていました。

どんと焼き

suwa201201.jpg四日市商工会議所へ行く途中、諏訪商店街の中にある諏訪神社に初詣。昔の東海道に面した神社で古社です。

境内にはどんと焼きの準備のため、注連縄やお守りが積み上がっていました。子供の頃、家から棹に網をつけ、餅を持って神社へ行っていました。どんと焼きで焼いたお餅を食べると無病息災で過ごせるという風習があり、よく焼いていましたね。

どんと焼きですが地方によって呼び方が違い、一般的には左義長と言うんですね。信長が安土の左義長で爆竹を鳴らしながら派手な行進をしたことが朝廷にも伝わり、京都で行われたのが馬揃えです。

さてウチの注連縄も明日、石切神社に持っていかなければ!

清盛楠

kiyomori201201.jpg清盛楠。何回も外宮へ行っていますが、こんなものがあるとは知りませんでした。場所は表参道の火除橋を渡った手水舎の反対側。

平清盛が勅使として伊勢神宮へ来た時、冠に当たった枝を切らせたという逸話があるそうです。ですが何の案内もないので、調べていかないと分かりませんね。

大河ドラマは「平清盛」なので、どこかで紹介されるかもしれませんね。平清盛のお父さんは平忠盛ですが生まれたのは津市で、津の産品に忠盛塚が
残っています。この地域には殿村という名前がありますので伊勢平氏の本拠だったのでしょうね。伊勢平氏の強みは伊勢の海運だったので神戸の湊や瀬戸内海航
路の開発につながったのでしょうね。