天神祭 陸渡御

tenmangu201107.jpg大阪天満宮へ

着いたのは14:30。暑い中、1時間ほど待っているといよいよ陸渡御の開始です。NHKなどマスコミもたくだん来ていました。陸渡御というのは祭神である菅原道真が年に1回に氏子の様子を見るために大阪天満宮を出る行事です。

陸渡御の一番最初は催し太鼓。6人1組で3人ずつで太鼓を挟んで叩きます。叩き手は願人(がんじ)と呼ばれ、長い赤い布をかぶっています。これは烏帽子が変化したものだそうです。

ただ担ぎ手が大変なのか、すぐに崩れてしまい。というわけで全然、行列が進みません。

動画をYouTubeにアップしています。
→ 陸渡御

大阪府咲洲庁舎

atc201106.jpg大阪南港にあるインテックス大阪で,組込み総合技術展が開催されていたので、のぞいてきました。震災の影響か例年に比べると出展が少なかったですね。iPadやiPhone系はあまりみかけず、目立ったのがアンドロイド、iTronもしっかり根付いていました。

展示の中に仕様書のあいまい度を測定できるソフトが展示されていました。普通の文章も判定するそうで、新聞記事などをいれるとあいまい度はかなり低くなるそうです。この文章を入力するとあいまい度は高いでしょうなあ。

インテックス大阪のすぐ近くにあるWTCですが、府庁の引越しも順調に進んだようで、大阪府咲洲庁舎になっていました。地上55階で商工部なども
移転しているようです。お昼になると職員の皆さん、つながっているATCの飲食店などへ行かれるようで、サービス業にとってはプラス効果ですね。南港まで
通勤するのが大変ですが。

凌雲閣跡(梅田)

cyaya201106.jpg朝から夕方までLEC梅田で経営情報システムの講義。今日はハードウェア、ソフトウェア、ファイル編成、データベースなどの話でした。ずっと話を聞いている受講生も大変ですねえ。

昼休みに茶屋町を散策。MBS前を通って、チャスカ茶屋町(MARUZEN &ジュンク堂書店)へ。先日は夜、反対側からチャスカ茶屋町へ行ったので気がつきませんでしたが梅田Loftのすぐ横だったんですね。なかなかおしゃれな町に変貌しています。

チャスカ茶山町で本を2冊買い込んで梅田の方へ歩いて行くと凌雲閣跡の碑がありました。100年ほど前にあった展望台です。今の通天閣ですね。

大阪のキタとミナミに高層建築物がありミナミにあったのが”ミナミの5階”と呼ばれた「眺望閣」、梅田にあったのが”キタの9階”と呼ばれた「凌
雲閣」。高さは40メートル弱で八角形のちょっと変わった格好をした建物で一番上が展望台になっていました。明治ですので高層建築物はなく、よく見渡せた
そうです。

堺でお仕事!

20110611taketuru_nigori.jpg朝から堺へ出かけてお仕事。夕方には家へ戻ってきました。

AllAboutのガイド記事をそろそろ書かないといけないのですが、家へ帰ったとたんビールを飲んでしまいましたあ(笑)今日は朝から雨でジメジメしていたので、暑気払いにビールは最適ですねえ。

このまま書き始めると支離滅裂の文章になるでしょうから、このまま飲んでよ。今は竹鶴のニゴリ酒に切り替えています。これが、またおいしいんです。

大坂国はあった

hyoutan201105.jpg大学の講義が午前中に終わったので、「プリンセス・トヨトミ」を見てきました。さすがに平日の午後の映画館はすいています。

映画は大阪の名所巡りもなっていて、楽しめました。それにしても道頓堀、黒門市場、谷町筋、空堀商店街、南海なんば駅、梅田に誰ひとりいないシーンはよく撮りましたね、

映画は2時間という枠があるので、なかなか難しいのですが大阪城が赤くなり、「ひょうたん」の印が現れた時、親父に言われたことを思い出し、大阪国人が集結するシーンはぜひ描いてほしかったですね。

映画ではそこらへんが割とはしょって淡々と描かれていましたが、半信半疑で大阪城に集まった男達が「本当に大阪国はあったんだ、親父が言っていたことは本当だったんだ」とつぶやくシーンは映画の大きなテーマですので、ぜひほしかったなあ。

でも大坂夏の陣のシーンなどを見ていると、なんちゅうことを徳川はさらすんじゃという気分になるのは、どっぷり大阪人になっているせいでしょうなあ(笑)

チャスカ茶屋町 日本最大の書店

chaska201105.jpg土曜の晩は梅田でお仕事。中小企業診断士の1次試験が8月にあり、直前対策としてLECで答案練習講座を担当しておりました。科目の間でちょっと時間があったのでチャスカ茶屋町をのぞいてきました。

去年、12月にオープンした日本最大の売り場面積を持つ書店です。MARUZEN&ジュンク堂書店で蔵書数は200万冊。おしゃれなビル、チャス
カ茶町の地下1階から7階までが全て本屋さんです。確かに広いのですが各階ともコンパクトにまとまっていて棚が探しやすいですね。

さすがに品揃えはよく、見かけない本もたくさん並んでいました。阪急梅田駅が一番近く、地下鉄東梅田駅からちょっと遠いのが難点。やっぱり旭屋書店に行きそう。レジは各階になく1階のみですので買い物かごに本を入れて各階をウロウロすることになります。

答案練習講座が終わっのが21:30。ホワイティ梅田を歩いていたら立ち飲み屋ヨネヤがまだ空いていましたので串かつとビールを飲んで帰ってきました。

大仙陵古墳(仁徳天皇陵)を歩く

osaka2011053.jpg朝から堺で仕事だったので、仕事が終わってから少し足を伸ばして大仙陵古墳へ。クフ王ピラミッド、始皇帝陵と並ぶ世界3大墳墓です。

歴史の時間には仁徳天皇陵と習いましたが、被葬者が特定できないの大仙陵古墳とも呼ばれています。

陵のまわりは遊歩道になっていて三国ヶ丘駅近くから歩きはじめましたが、まあ遠いですね。途中に案内板があるのですが正面まで行くのに1km以上とありました。1周約2,750メートルで、陵と言ってもあまりに巨大なんで近くから見たら単なる山です。

陵に並行してJR阪和線が通っていますが、前方後円墳の方墳が中百舌鳥駅で円墳が三国ヶ丘駅にあり、ちょうどJR一駅分あります。帰りは中百舌鳥駅から帰ってきました。

陵の横は大仙公園になっていますが、この公園の中にも5つの小さな古墳があります。一帯は百舌鳥古墳群ですが、住宅街のそこかしこに小山のような古墳があり、ふつうの町とはだいぶ違いますね。

桜井の駅の別れ

simamoto2011051.jpgJR東海道線・島本駅前に公園があり、ここが桜井の駅跡。

駅といっても電車の駅ではなく律令制度で街道に設けられた駅で、旅人の宿泊、荷物運搬の人馬を中継ぎする設備がありました。もっと時代が下ると宿場になります。公園の横にある細い道路が西国街道で京都と西国(山陽地域)を結ぶ街道でした。

桜井の駅で有名なのが楠木正成、正行の親子の別れ。九州から攻め上ってくる足利尊氏に対し、湊川の戦い(現在の神戸)に向かう楠木正成が父と一緒に戦うと懇願する息子の正行を河内国へ帰します。私が討死したら、お前は帝のために戦えと諭す太平記の名場面です。

なんで桜井の駅で別れたのかなと思ったら、淀川のすぐ向こうに男山(石清水八幡軍)が見えました。男山からは東高野街道が通っていて、後年、南北朝がぶつかる四條畷や瓢箪山、富田林、河内長野を通って千早赤阪へ続いています。交通の要衝だったんですね。

島本駅で電車を待っていると、電車が近づいてきますの後に、ボンボンボボーンと懐かしいメロディーが。サントリーオールドのコマーシャルで流れていた「人間みな兄弟」です。サントリー山崎蒸溜所が近くなんで、こんなメロディーにしたのかなあ。なかなか粋です。

大阪南港ATCへ

atc201104.jpg今日は仕事で大阪南港のATCへ。地下鉄中央線で一本で行けるのですが、ほとんど端から端まで乗るので、けっこう乗りごたえがあります。また電車は一本ですが近鉄東大阪線-地下鉄中央線ー大阪港トランスポートシステムと3つの路線にまたがっているので料金が高くなります。

平日は閑散としていますが、さすがに土曜日はけっこう人出があります。家族連れなどが多いですね。なぜか分かりませんがコスプレ姿の女性が多いですね。なんか催しものでもあるんですかねえ。

ATCにはサンフラワーの乗船口があり、手前には帆船が止まっています。

桜(枚岡公園)

sakura201104.jpg近鉄・奈良線に大阪から乗ると、瓢箪山駅を過ぎたところから生駒山沿いにだんだん上がっていきます。枚岡駅、額田駅、石切駅を通り、その先は生駒につながるトンネルになります。石切駅あたりからは大阪がずっと見渡せて冬の夜は夜景が名所です。

枚岡駅、額田駅あたりが枚岡公園になっていて、とくに額田駅を降りて枚岡公園へ登る道は桜並木になっています。少し葉桜になっていましたが、なかなか見事でした。

枚岡公園は生駒山に拡がる公園なんですが、大坂から暗峠を超えて奈良に至る街道が通っていて、これがとっても古く奈良時代に作られた道です。今も暗峠には石畳の道が残っていてハイキングコースになっています。