本町にある大阪府商工会館の会議室で窓口相談。
大阪中小企業診断士会が行っている無料経営相談窓口です。相談は2件あったのですが、2件ともかなり変わった相談で、なかなか楽しめました。
私が大阪府商工会館で行う窓口相談も今日で最後。3月末に大阪府商工会館が閉館となるので、大阪中小企業診断士会も3月早々には移転し、新しい場所で窓口相談が始まります。
1階、2階に入っていた大阪府信用保証協会も既に梅田に移っていて、まだビル内に残っているのは半分ほどで閑散としていました。
このビル、とっても思い出深く、10年前に中小企業診断士の実務補習を受けたのが大阪府商工会館の会議室。6人づつ班に分かれての実習でしたが、レポート作成は皆がパソコンを持ち込んで作業。古いビルなので電源が足りません。そこで毎朝、パソコンの電源を確保するために壮絶な戦いが繰り広げられておりました。(笑)
懐かしい、このビルも見納めですね。地下鉄本町駅に地下でつながっていて便利なビルでした。
商売繁盛で笹もってこい!
本日は十日戎。商売繁盛を「えべっさん」にお願いする西日本の風習です。
名古屋では熱田神宮へ1月5日午前零時にお参りするのが初戎で、十日戎という風習はないそうです。東海地域では岐阜県海津市にある「おちょぼさん(千代保稲荷)」が商売繁盛で有名で、毎月1日は月並祭が行われ、深夜から早朝にかけて大混雑しています。なんでもお参りして串カツを食べるのが定番という変な風習もあるそうです。
大阪でも八尾は少し早い目の「えべっさん」で、八尾の「八」にちなんで八日戎になっています。
十日戎は今日が本戎。家から歩いて5分のところにある額田戎神社へ行ってきました。いつもは閑散としている境内ですが、この3日間だけは、えらい賑わっています。
いつも閑散としている神さんに商売繁盛をお願いしても大丈夫かいなという疑問はさておいて(笑)、社殿にお参りしてからウラへ回り、戸板をたたいて再度、お願いしてきました。これで今年も商売繁盛だあ!
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水谷神社にお参り
初詣は奈良の春日神社へ
さすがに人が多く、本殿に入る前には入場制限もあります。境内はごった返しているのですが、境内のちょっと離れたところに水谷神社があります。
手向山八幡宮から若草山沿いに歩いて春日神社の神域に入ったすぐの所にある摂社です。水谷家の総本社でして、毎年お参りしています。
というのはウソで、本当は水谷神社(みずやじんじゃ)という名前。
素盞鳴命、大巳貴命、奇稲田姫命が祭られています。疫病難病をはらい病魔を退散する神様。近くを水谷川が流れていて川沿いに水谷茶屋が有り、川には水谷橋がかかっています。と、水谷がてんこ盛り(笑)。
WikiPediaを見てみると兵庫県養父市には本当に水谷神社(みずたにじんじゃ)があるそうで、こっちはぜひお参りしてみたいですね。
受講生からの手紙
毎年、この時期に届くのが認定看護師教育課程の受講生からの手紙。しかも自筆です!
京都橘大学・看護教育研修センターで認定看護師を養成しています。認定看護師認とは、ある特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を有することを認められた看護師を言い、京都橘大学では皮膚・排泄ケア分野の認定看護師を養成しています。
受講生は経験をつんだ現役の看護師さん。6月に入学し、6ケ月間学んだあと、試験に合格しなければなりません。
教育課程には情報処理があり毎年6月に担当しています。受講生は現役の看護師さんなので20代から50代まで年齢もバラバラ。一人、二人ですが男性の看護師さんもいます。
6月から半年たち12月の講座修了になると、講座に関わった各講師に自筆の手紙を出しており、毎年届きます。今回が第6期生。
受講生の皆さん、半年間お疲れ様でした。来年の試験、がんばってください!
お酒の飲みすぎで、みなさんのお世話にならないよう気をつけます(笑)
中小企業診断士制度のアンケート
LECから封書が送られてきたので、新しいパンフレットかなと開けたら、中に入っていたのは「平成24年度 中小企業診断士制度に関する実態調査」というアンケート調査。
中小企業庁の委託を受けてLECがアンケートを行いますという案内文も入っていました。アンケートですのでチェック項目が多いのですが、なかには、うまくいった支援事例やうまくいかなかった支援事例を書けという記述式もあって、回答するのはけっこう大変。
■背景にあるのが中小企業診断士の専門性強化
中小企業庁の入札情報を見ると9月下旬に入札説明会が行われ、10月中旬に委託事業者を決定したようで、これをLECが落札したんですね。
入札の要件もネットに出ていて、「中小企業500社以上(有効回答250社を想定)及び中小企業診断士300名以上(有効回答150名を想定)に対してアンケート調査を行う。調査対象の中小企業は、業種、事業規模、従業員数、地域のバランスを考慮すること。」とありました。
また「上記アンケート調査の結果を踏まえ、中小企業及び中小企業診断士に対して30件程度のヒアリングを行う。」とあり、それで最後にヒアリングさせてもらってもいいですかというアンケート項目があったんですね。
ちょっと時間がかかるアンケートですので中小企業診断士150名以上の有効回答を集めるのが大変。LECの講師なら協力するだろうと私のところへ送ってきたんですかね(笑)。アンケートの内容は中小企業支援の項目ばかりですので、個人事業か法人化している中小企業診断士を選んで送っているのでしょう。他の士業とのコンサルティングファームのような形態を問う設問もありました。
このアンケートの背景にあるのが、”ちいさな企業”未来会議の検討項目。いろいろあるのですが項目の中に「中小企業診断士の専門性強化」や「中小企業診断士の専門分野を明示し、選択しやすい制度にする」というのがあり、そのためのアンケートでしょう。
■株式会社を作る時の登録免許税・印紙税、事業所税がなくなる!?
中小企業庁の入札情報を見ていると10月ぐらいから、他にもいろいろと中小企業の実態調査に関わる委託事業がありました。テーマは事業承継、経営課題、個人保証制度など。
起業環境に関する調査もあり、おそらく”ちいさな企業”未来会議で、資本金2000万円未満の株式会社の設立時の登録免許税、印紙税の免除を考えていますので、その理由づけに使うのでしょう。現行では株式会社を作る時に登録免許税(15万円)+印紙税(4万円)+認証費用(5万円)の計24万円かかりますが、5万円で法人を作れることになります。
ネットで調べると「平成25年度税制改正に関する経済産業省要望」があり、中にに登録免許税、印紙税免除の要望が入っていました。
■事業所税もなくなる!?
他にも要望を見ていると人口30万人以上の市において課税されている事業所税の見直しが入っていました。(県税の事業税ではありません)市町村合併などで人口が30万人以上になると、急に税金が増えることになり企業にとってはたまりません。
合併後、5年間は課税猶予期間がありますが、楠町と合併して人口30万人以上となった四日市市はこの期間が切れ去年から課税が始まっています。市町村合併によって新たに事業所税がかかることを知らなかった企業からは当然、「なんで楠町と合併したんだ、元へ戻せ」などという声が出てきます。私も四日市市内のいろんな事業者から聞きました。
そんな声が多いため、四日市市では条例を決め、全国で初めて事業所税を5年間段階的に減免しています。こんなことをせずとも、抜本的に見直すべきでしょうね。
伊勢志摩のパソコン女将
生前贈与するなら120万円贈与するのがコツ
ITC三重の定例会&忘年会
定例会のメインコンテンツは時節柄、年末調整や控除の話を税理士法人あおぞらの岡山所長(ITC)にしていただきました。その中で出てきたのが相続税。都会に家があると路線価がけっこうしますので、ひっかかるケースがあります。
■120万円を生前贈与する
そこで有効なのが生前贈与。ただし亡くなった年から遡って3年間の贈与は相続税の計算上、相続財産に加算して計算されます。余命3年と宣告されてからバタバタせず、その前から準備しておいた方がよさそうです。
生前贈与は110万円が基礎控除額になるので無税なのですが、通帳に毎年110万円振り込まれたとしても本当に贈与なのかどうかは分かりません、時たま税務署にとやかく言われます。特に孫などに生前贈与した場合、孫は本当に贈与されたことを認識しているのかつっこまれます。そこで有効なのが120万円を贈与します。贈与税は基礎控除を引いた10万円の10%になるので1万円です。
確定申告で、この贈与税1万円を申告しておくと、いわば税務署が贈与されたことを第三者保証したことになるので、後で税務署にとやかく言われることはありません。1万円がもったいないなら111万円にして1000円の贈与税を払ってもかまいません。なるほど!
■忘年会
定例会が終わってからアスト津地下にある萬力屋で忘年会。3,990円で飲み放題、食べ放題のお店です。店にあるメニューは何を頼んでもOKという剛毅な店です。
三重県は車社会ですので、会が終わってから飲み会があるのは忘年会ぐらいですね。皆さん、気合をいれて参加されています。(笑)
食べ放題はいいのですが日本一辛い担担麺を頼んだ御仁がいて、えらい目にあいました。ほんまに激辛でした。
ICカードの全国相互利用サービスがまもなくスタート