コリアタウン(鶴橋)

コリアタウン
午後、鶴橋で打ち合わせだったので、少し早い目に出かけてコリアタウンをぶらついてランチを食べてきました。
日本全国にコリアタウンはありますが、大阪のコリアタウンは歴史が古く、できたのは1500年前。当時は百済郡(くだらのこおり)という地名でした。
631年に百済の王子が来日したのですが、唐・新羅連合軍に攻められて祖国・百済が滅びてしまいます。起死回生を狙って天智天皇が起こしたのが白村江の戦い。ご存じのように日本軍は大敗してしまいます。故郷をなくしてしまった王子は、日本に渡来人として定住。また百済からたくさんの難民が亡命してきました。こうして出来たのが百済郡。
もっとも当時の渡来人は長い間に日本に融合してしまいましたので、現在は済州島からきた在日コリアの人たちの町になっています。これは1923年に韓国の済州島と大阪を結ぶ直行船が就航した影響が大きいですね。
コリアタウン、平日だというのに観光客、しかも女性が多かったですね。修学旅行生の団体もいました。白菜キムチを買って、焼肉定食を食べに店に入るとワールドカップの放送が店内で流れていましたが、ハングルでした。(笑)
そういえば大阪には百済駅という貨物駅があります。

二宮神社 神戸

>二宮神社
ひょうご産業活性化センターで窓口相談。
お昼休みにサンパル近くにある二宮神社へ行ってきました。神戸には三宮神社だけでなく一宮神社から八宮神社まであり、これが生田神社・八柱の裔神を祀った生田裔神八社。生田神社を取り囲むように配置されています。
二宮神社近くにあったのが二宮商店街。古い商店街で一角には、今や懐かしい公設市場がありました。ただし空いている店は少なく、和菓子屋のご主人に聞いたら、震災後の補助金が出た時に皆、出ていってしまったということでした。なかなか雰囲気がある商店街で、三宮のすぐ近くにこんなところがあるんですね。

斎藤さんの故郷 斎宮

斎宮
三重で多い名字が伊藤。
平安時代後期、藤原氏が朝廷中にあふれたため、新しい名字を名乗りました。伊勢守となった尾藤基景が起こしたのが伊勢守と藤原を組み合わせた伊藤という名字で、濃尾平野一帯で広まりました。松坂屋の創業家も伊藤です。
斎藤さんの故郷も三重県です。伊藤と同じく藤がつくので藤原氏の末裔。伊勢神宮へ奉仕するのが斎王で天皇の内親王または女王(親王の娘)が任命されました。斎王に仕えるための役所があり、これが斎宮寮。藤原北家だった藤原叙用(のぶもち)が斎宮寮のトップである斎宮頭になったところから斎宮の斎と藤原の藤から斎藤を名字にしました。
全国の斎藤さん、伊勢神宮参拝のついでに故郷である斎宮跡に立ち寄られませんか。ただ近鉄の普通しか止まらない駅になっています。斎宮歴史博物館や奈良時代から続く古道、復元された当時の道などがあります。

熱意がちがう!

名古屋市新事業支援センター
今日は名古屋市新事業支援センターで窓口相談。
通常相談以外に多いのが創業補助金へ応募する事業計画書のブラッシュアップ。6月末締切なのでちょうど佳境をむかえています。
というわけで今日も計画書のチェック。相談者は締切が近づいてきてから補助金があることを知って、急遽、計画書作りに取り組んでいる女性。事業計画書に書かないといけない項目がいくつかあるのですが、その一つに「熱意」という項目があります。もちろん事業に対する熱意を書きます。
”事業をはじめるため名古屋市新事業支援センターへ相談に行ったところ創業補助金があることを教えてもらいました。....ない頭をふりしぼって一生懸命考えて書類作っています...”
「ウーン、こりゃ計画書作りに対する熱意じゃないですか。」
「だって、一生懸命書いている、この熱意を知ってほしくって」
「気持ちは分からんでもないですが、残念ながら書き直し。事業に対する熱意を書いてください。」
このまま出したら創業補助金の審査員にはうけるだろうなあ!

津の難読地名 万町

万町
津の難読地名の一つ「万町」。
三重会館や都ホテルがある中心市街地から安濃川に架かる塔世橋に向かい、橋の手前あたりの町名で、「よろずまち」と読みます。
参宮街道で賑わったとことで、町屋が立ち並び、最初は「かや町」と呼ばれていました。茅のおいしげる野原にできた町に由来しています。さらに発展して、いろいろな商家や宿屋が軒をつらねたので「よろず町」と呼ばれるようになります。
幕末にはお台場が置かれ、川をさかのぼってくる異国船に対応するため砲台が設置しましたが、一度も使われなかったようです。
塔世橋の塔世は川向うにある四天王寺は聖徳太子が建立したと伝わっていますが、当時、塔があり川の瀬に映った塔瀬からきているようです。織田信長の母である土田御前の墓があることで有名。NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」では大谷直子が演じています。

gacco インターネット講座修了

gacco
mooc(無料オンライン大学講座)の日本語版gacco。村井純教授のインターネット講座を受講しているのですが、ようやく第4週目(最終講座)を受講。
毎週の小テストが終わると最終課題が待っています。「日本中世の自由と平等」の最終課題はレポート課題でしたが、「インターネット」は選択問題。選択問題といっても4択なんて簡単なものではなく、いったい選択肢がいくつあるんだという問題。いろいろと調べてくださいという出題者の意図でしょうが、疲れます。(笑)
インターネットの技術的なことはまあまあ分かっている方ですが、歴史の話やポリシーなど、なかなか頭の整理になる講義でした。さあて、夕方からLEC梅田へ行って、中小企業診断士講座・経営情報システムの講義です。さっそく学んだことを役立てなければ(笑)

タバコと塩は専売品だった

ひょんなことから昔の電話の話となり、1985年、通信の自由化が行われるまでNTTは日本電電公社という名前で、使っていた電話は黒電話。今のようにカラフルな電話や多機能電話はなく、携帯ももちろんありません。
そしたら昔って塩をスーパーで売っていなかったという話になり、こっちは日本専売公社で塩とタバコを売っていたという話に。若い人に昔、国鉄だったという話をしてもピーンとこないでしょうね。

物部神社(名古屋)

>物部神社
今日は名古屋市中小企業振興公社で長年、常務を勤められた方の送別会があったので参加してきました。
開始まで時間があったので、まずは千種にある高牟神社へ。ここは尾張物部氏の拠点があったところ。またすぐ近くぬ物部神社があります。そのまま名古屋駅前に移動して送別会に参加。今から大阪へ戻ります。木曜の近鉄特急はさすがにすいています。

「日本中世の自由と平等」講座 終了証をゲット

gacco
4月から5月の4週にわたって開講された「日本中世の自由と平等」の終了証が届きました。
もともと、中世という言葉に反応し、山城の話でも出てこないかなと期待して受講したんですが、そんな話はいっさいなく(笑)古文書などをもとにして中世とは、どんな時代だったかという考察。NHK大河ドラマでホームドラマ的な「黒田官兵衛」をやっていて、見ると面白いのですが、中世とは、あんな世界じゃなかったということがよく分かります。
東京大学史料編纂所の本郷教授の講義がおもしろく、山城の話がなくても、結局、最後まで受講。講座の終了条件は各週講座の後に行われる課題と最終課題レポートの合計が60点以上であること。成績をみると88点でしたので、これは「優」ですなあ。(笑)
次に「インターネット」講座を受講しているんですが、こっちはけっこう難解で大変な講義で、がんばらないと!

伊勢でITCセミナー

伊勢市駅
伊勢市産業支援センターでITC活用セミナーの講師をしてきました。タイトルは「上手なICT活用方法とセキュリティ対策」です。午後のセミナーでしたので、寝ないように今回も音量たっぷりのセミナー。(笑)
久しぶりに伊勢市産業支援センターへ行ったのですが隣接するj県営サンアリーナ―はかなり変わっていました。サッカー場が5面整備され、フットサルも可能です。以前、駐車場だったところもサッカー場に変わっていました。
また伊勢市産業支援センターの周りの工業団地もいろいろな企業が進出。伊勢の市街地から離れた高台にあるのですが、沿岸部は津波の影響を受けやすいので高台に引っ越す企業が多いようです。
セミナーは午後15時に終わったので、その後、外宮ちかくに飲みにいきましたが、さすがにこの時間帯からやっている居酒屋はないので、店先でビールが飲めるところをハシゴ。結局、4軒まわって、まだ明るいうちに伊勢市駅から帰ってきました。(笑)