名古屋市桑名区

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    まず最初に断っておくと名古屋に桑名区はありません。 

    昨日、桑名市郊外にある大山田団地から名古屋へ通勤している人と話をしていたんですが、近くを東名阪が走っているので団地から名古屋の栄と名古屋駅へ向かう高速バスが出ているそうです。本数はなんと名古屋地下鉄よりも多く、ラッシュ時には1時間に40本も走っています。最終バスは23:45まであります。 

    愛知県のすぐ隣にある桑名市へは近鉄やJRで20分ほどですが、団地の住人が使うのは高速バス。また買い物はバスで名古屋か、桑名郊外にあるマイカルになります。駅近くの商店街などへ団地の住人は行きません。 

    桑名市は三重県内では珍しく人口が増えている土地なんですが、地元の商業には波及がありません。商圏としては完全に名古屋市になります。ですので名古屋市桑名区。岐阜駅前の百貨店がなくなったように交通の便がよいのも考えものですね。 

    ※名古屋市に桑名区はありませんが桑名町はあります。織田家の本拠地だった清州に桑名から移り住んで、できた町が家康による名古屋移転で町ごと移ってきたようです。他にも長島町、伊勢町があります。

四支援機関連携会議

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    愛知県、岐阜県、三重県、名古屋市の各中小企業支援センターのマネージャが集まっての会議。もう23回目になります。第一回目から出ているのも私だけになってしまいました。 

    幹事が持ち回りになっており、今回の幹事は岐阜県。JR東海道線の西岐阜駅から小さなバスに乗って県民ふれあい会館にある 岐阜県産業経済振興センターへ行ってきました。岐阜県は車社会なので、公共交通機関について、あまり考えていません。西岐阜駅から出ているバスも1時間に1本程度。駅から歩くと20分以上かかります。 

    岐阜県産業経済振興センターは10階にあり、濃尾平野が一望できます。目の前にあるのが金華山。織田信長の岐阜嬢があるところです。 

    会議の後は懇親会。名鉄岐阜駅近くにある日本海庄屋で飲んできました。岐阜駅前もビルとビルを結ぶ廊下ができ、便利になっています。

おもしろい商品は売れ続ける

cocoa201305.jpg昨日は30円にこだわるコドモ菓子専門メーカー・ オリオン株式会社の高岡企画部長に「おもしろい商品は売れ続ける~ロングセラーは笑いを取れ~」というタイトルでセミナーをしていただきました。 

■ココアシガレット 
昭和27年、タバコのPeaceがデザインを変更し、紺色がピースコンと名づけられました。大人のマネをしたいのが子供。そこで発売されたのがココアシガレットです。ピースコンの色になっています。 

これがいまだに続くロングセラー商品になりました。一度、20円から30円に値上げする時にパッケージデザインをキャラクターに変えましたが、全然売れずに、結局元に戻しました。 

■ミニコーラ 
昔の缶ジュースと言えば、缶切り機がついていて缶の2ケ所を開けて飲むものでした。そこに登場したのがプルトップ。指で缶ジュースが開けるようになります。100円札がなくなり100円玉になった頃、ジュースの自動販売機が町に設置されます。 

子供の小遣いでジュースを買えません。そこで発売したのが缶の形をしたミニコーラ。売れましたのが、そこに届いたのが警告文。世界最大の飲料メーカーとの仁義なき戦いが始まりました。ここは「仁義なき戦い」のビデオで説明がありました。他にもクレヨンしんちゃんのチョコビ騒動もありました。

昔、懐かしい駄菓子屋さんの風景や製造工程についても見せていただきました。なんと30円の駄菓子を作る製造機械が1億5000万円! 

経営革新等支援機関の認定証が届く

nintei201305.jpg神戸三宮にある、ひょうご産業活性化センターで窓口相談。 

女性向け創業補助金のブラッシュアップ相談などもあり、今日の相談は5件。午前2件、午後3件ですが、1件あたり1時間半ほどかかりますので、ほぼフル状態。次の相談者に少し待ってもらってトイレに走っておりました(笑) 

明日の窓口担当者は6件予約が入っているそうで、大変ですなあ! 

家に帰ると経済産業省から経営革新等支援機関の認定書が届いていました。茂木経済産業大臣と麻生太郎内閣府特命大臣の連名なんですね。A3班の大きさの認定証なので、どうやって保管しようかな。額に入れるのも大変だし、なんでA4版じゃないんですかねえ。

超昇寺城

siro20130519.jpg佐紀城の横に御前池があるのですが、対岸にあるのが超昇寺城。室町時代に作られたようで戦国時代は筒井方、松永久秀方の争いに巻き込まれ松永方についたり、筒井方についたり大変だったようです。 

大和西大寺駅からみると佐紀城も少し高台になっていますが超昇寺城は、それ以上の高台になっています。佐紀城は超昇寺城の出城だったのではという説もあります。 

佐紀城を見てから対岸の超昇寺城へ行きましたが、こちらは竹藪だらけ。外から見たら森にしか見えませんが中には土橋、空堀、郭、土塁、櫓台が残っていました。ただし竹藪の中を押し入らないといけないので、大変。けっこう大きな城で、現在は住宅地になっているところも郭だったようです。まあ、スーツ姿で行くところではありませんなあ。 

藪が大変なので、この手の城へ行くのはしばらく無理ですねえ。はやく寒くならないかなあ。 

宗右衛門町で総会

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大阪府中小企業診断協会の総会。長らく三重県中小企業診断協会に加盟していましたが、大阪の仕事も増やそうと昨年から大阪府にも加盟しています。ですので大阪の総会に参加するのは初めて。 
会場がすごいですね!大阪の繁華街である宗右衛門町のホテルが会場です。宗右衛門町と言えば東京でいえば歌舞伎町で、いろんなきらびやかな店が密集しているところです。宗右衛門町ブルースもありました。 
総会の参加者も100名以上。会員数はちょうど800名だそうです。三重県では会員数が100名で総会参加者は20名ほどと細々とやっています。かなり違いますね。 
けっこう飲んで、そまま2次会に流れ込んで帰ってきました。よく飲んだ!

大極殿から徒歩3分のところにあると佐紀城

siro201305.jpg平城京跡には時々行っているんですが、まさか大極殿から徒歩3分のところに城があるとは知りませんでした。専門家派遣の後に時間があったので西大寺駅から歩いて行ってきました。 

場所は大極殿のちょうど北側。平城京時代の柱跡が植木で再現されているのですが、その北側に佐紀神社があります。ここが佐紀城跡。あまり大きな城ではないのですが社殿があるところが郭で、櫓台らしきものの跡や空堀跡がありました。室町時代に作られた城です。 

神社のすぐ南が佐紀幼稚園で、ここから大極殿がよく見えます。ちょうどお迎えの時間帯のようでお母さん方が子供を迎えに来ていたのですが、ヘンなおじさんがヤブなどを熱心に見ているので不審に思ったでしょうねえ。ヤブの奥に空堀があるんです。 

それにしてもさすがは奈良ですね。奈良公園の中にも城があったし、平城京跡のすぐ近くにもあるんですね。

建設業経営研究会

sindan201305.jpg津駅前のアスト津で三重県中小企業診断協会・建設業経営研究会が開催されました。

昨年、診断協会で建設業のなんでも相談会を県内各所で実施。その事例報告会です。
公共工事が減り、工事単価が下がるなか建設業の経営は大変で、実際、資金繰りや経営改善などいろいろな相談事例が発表されました。そんななか無借金経営で好調に経営している建設業の相談もありました。
発表によると利益がとれない分野の仕事はせず、ターゲット市場を絞りに絞り、その代わり営業努力をして実現しています。不況業種と呼ばれるなかでも工夫したビジネスモデルを構築できれば儲かるものなんですね。

ベルばらの演出は長谷川一夫

支援機関で窓口相談をしていますと、いろいろな業種の方が来られますので、相談者の話を聞いているだけで雑学が増えていきます。まあ役得みたいなもんです。
本日は三宮にある、ひょうご産業活性化センターで窓口相談。さすがは兵庫、地元のタカラヅカのビジネスのお話しでした。いろいろと話を聞いていたんですが、空前の大ブームになったベルばら(ベルサイユのばら)ですが初演の演出をしたのが俳優の長谷川一夫だったんですね。長谷川一夫と言えば、往年の大スターで時代劇などによく出ていました。
なんで長谷川一夫なんだろうと思ったら、長谷川一夫の所属は東宝。東宝って東京宝塚の略で、作ったのは小林一三。そう阪急の創業者でタカラヅカを作った人物です。こんなとこでつながっていたんですねえ。
また宝塚には古墳がたくさんあり、その中に宝塚と呼ばれる古墳があったのが知名の由来のようです。

赤福2個入り

ise201305.jpg本日の午後は伊勢商工会議所でIT窓口相談 

お昼休みに伊勢商工会議所の近くにある外宮へお参りに行ってきました。連休が終わったので少ないかなと思ったら、けっこうな参拝客。さすがに拝殿に入るのに並ぶほどではありませんが団体客など多かったですね。 

今年のゴールデンウィークは遷宮効果のせいか伊勢神宮への参拝客が昨年の1.5倍になったそうです。期間中はごった返していたんでしょうね。 

写真は伊勢商工会議所においてあるお白石持行事用の山車。新しい御正殿の敷地に敷き詰める「お白石」を奉献する儀式で、特別神領民によって7月~8月に行われます。 

帰りに宇治山田駅の赤福のお店によると折り箱のほかに2個入りを売っていました。3個入りパックは知っていたんですが2個入りがあったんですね。ちゃんと赤福をすくうヘラも入っています。2個で220円。20個入りは1700円なので1.3倍ほど割高です。(笑) 

そんなに数は食べられないし2個ぐらいがいいですね。 

赤福のホームページを見ると銘々箱というそうで、平成16年10月から発売しているそうです。宇治山田駅、伊勢市駅の赤福売場で今まで見たことなかったんですが、気がつかなかっただけかなあ。 

▼銘々箱 
http://www.akafuku.co.jp/product/meimeibako/