知的生産の技術研究会・関西25周年セミナー

tiken201212.jpg1987年9月に発足した知的生産の技術研究会・関西が25周年を迎えました。1987年といえば国鉄がなくなってJRが発足した年。大河ドラマでは「独眼竜政宗」をやっていました。 

東京から八木会長に来ていただいて挨拶。その後は参加メンバーにしゃべってもらった後、昔の写真をもとに25年間の歴史について振り返りました。当然ながら皆さん、若かったですね。 

メインは国立民族学博物館 梅棹資料室 三原喜久子さんに「梅棹忠夫アーカイブズー知的生産の巨大技術のなかで」というタイトルでお話しいただきました。 

■知的生産の技術【岩波新書】 
会が生まれるきっかけとなった名著ですが1969年7月21日の初版は45000部。 
8月には3回増刷、12月には9刷となり、発刊5ケ月で26万部の大ベストセラーに現在も売れていて、90刷までいっています。梅棹先生は海外出張中でしたので問い合わせに対して秘書の藤本さんが丁寧に返事している手紙もアーアイブスに残っています。問い合わせで多かったのはB6カードが見たいという内容。今では文房具店で当たり前に売られているカードですが、この時に生まれました。 

■アーカイブズ 
写真やスケッチなど膨大な資料が残っていて例えば八木哲郎というファイルには八木代表とやり取りした封書などが全部残っています。 

フィールドノートは同じノートを使い(規格を揃える)、ノートには通し番号を記載。またノートには必ず索引をつけ、後で活用できるようにしています。ノートは50音順や発行年月日などで単純に並べ、分類はしません。 

基本は自分にも他人にもわかるように書くこと、また単語ではなくセンテンスで書き、他人が後で読んでわかるようにしなければなりません。ウーン、悪筆なんでとうていマネできませんねえ。

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