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来年の10月から各個人にマイナンバーの通知が始まり、2016年1月から運用が始まります。中小企業はもちろん、アルバイトを雇っている個人事業主も対象になります。
企業が従業員の税金などを申告する場合にマイナンバーの記載が必要となります。また扶養控除がありますので従業員本人だけでなく扶養家族のマイナンバーを把握しないといけません。
源泉徴収票、支払調書、健康保険・厚生年金保険被保険者資格取得届など、数多くの書類についてマイナンバーが必要となります。士業やセミナー講師に報酬等支払いをした時の源泉徴収にもマイナンバーが必要。
自社でシステムを組んでいると、システム変更などが必要となりますので、来年には準備しないといけないんですが、ほとんどの企業は必要性に気づいていません。昨日も相談に来られた企業さんに「マイナンバー制度の準備はされていますか」と聞いてみたら、「何ですかそれ」と言われてしまいました(笑)
法人の場合、社会保険の加入は必須ですが加入していない事業所も多く、マイナンバー制度がはじまると未加入がばれてしまいます。この影響が一番大きいかもしれません。
というわけでAll Aboutの最新ガイド記事です。
▼マイナンバー制度が企業に与える影響
http://allabou t.co.jp /gm/gc/ 442953/
投稿者: mizutani
ローマ字の日
岸の砦跡(有岡城)
半世紀にわたり走る鮮魚列車
近鉄が行商用専用列車を走らせています。これが鮮魚列車。伊勢の宇治山田駅と大阪上本町駅を結んでいて、一般の乗客は乗れません。
朝は三重県の漁港から早朝に揚がった海の幸を持った行商人を奈良や大阪へ運び、帰りは大阪から伊勢へ戻ります。鮮魚列車が始まったのは昭和38年。ですので半世紀にわたって走っている列車です。三両編成で先頭には白い帯が入っていて、ロングシートタイプ。昔はたくさんの行商人が乗っていたんですが、今は10人ぐらいですね。
昔はいろんな私鉄で走っていましたが、国内で運転されている鮮魚列車は近鉄のみとなっています。時刻表にも乗っていませんのでドクターイエローみたいな電車ですが、早朝または夕方に運がよいと鮮魚列車を見かけることができます。
早朝、鶴橋駅に急行が着くとビジネスマンの横をドヤドヤと竹カゴを持った人が降りていきます。大阪近郊から鶴橋の市場へ買い出しに来た小売商なんでしょうね。魚屋さんかなあ。
日本一低い天保山を登頂
日本中世の自由と平等 全講座が終了
日本版Mooc(無料オンライン大学講座)であるGacco。4月14日に開講した「日本中世の自由と平等」(東京大学史料編纂所 本郷教授)を受講しています。
最終が「中世の平等について」でした。毎回、講座が終わると四択の確認テストみたいなのがあるんですが最終講座では四択以外に、「日本中世における自由・平等・平和」のレポート問題がありました。
締切がこの日曜でしたので、今日、講座を受講して、ようやく先ほどレポート提出。大学時代はこんなに一生懸命、レポートをやらなかったですなあ(笑)最終講座では、ようやく織田信長がでてきましたが、信長の前に信長のように権威をぶっこわそうと考えた人物がいて、それが細川政元。こんな人物がいたんですねえ。
とりあえず「日本中世の自由と平等」の全講座は終了です。次回は日本のインターネットの父である村井教授の講座が始まるので、こちらも受講しなければ!
信長の妹が城主夫人だった小林城(名古屋)
知の拠点あいち
お菓子のミニ博覧会
奈良へ
奈良へ。
近鉄で西大寺駅を過ぎると平城京跡が見え、復元された大極殿、朱雀門、遣隋使船が車窓から見えます。東院庭園の真向かいにはイトーヨーカドーが見えますが、昔は奈良そごうの建物でした。豪華絢爛な隠し会長室があったことで有名です。
平城京時代から一等地で、当時は長屋王の邸宅跡。ですので「そごう」が破綻した時には長屋王の呪いだと、まことしやかに噂が流れました。
近鉄奈良駅で古くからの診断士仲間と合流し、駅から徒歩すぐの野菜ダイニング「菜宴」で昼食。日替わりがなかなかよかったですね。夕方から仕事が入っていたので途中で抜けて、大阪へ戻ってきました。