ベルばらの演出は長谷川一夫

支援機関で窓口相談をしていますと、いろいろな業種の方が来られますので、相談者の話を聞いているだけで雑学が増えていきます。まあ役得みたいなもんです。
本日は三宮にある、ひょうご産業活性化センターで窓口相談。さすがは兵庫、地元のタカラヅカのビジネスのお話しでした。いろいろと話を聞いていたんですが、空前の大ブームになったベルばら(ベルサイユのばら)ですが初演の演出をしたのが俳優の長谷川一夫だったんですね。長谷川一夫と言えば、往年の大スターで時代劇などによく出ていました。
なんで長谷川一夫なんだろうと思ったら、長谷川一夫の所属は東宝。東宝って東京宝塚の略で、作ったのは小林一三。そう阪急の創業者でタカラヅカを作った人物です。こんなとこでつながっていたんですねえ。
また宝塚には古墳がたくさんあり、その中に宝塚と呼ばれる古墳があったのが知名の由来のようです。

赤福2個入り

ise201305.jpg本日の午後は伊勢商工会議所でIT窓口相談 

お昼休みに伊勢商工会議所の近くにある外宮へお参りに行ってきました。連休が終わったので少ないかなと思ったら、けっこうな参拝客。さすがに拝殿に入るのに並ぶほどではありませんが団体客など多かったですね。 

今年のゴールデンウィークは遷宮効果のせいか伊勢神宮への参拝客が昨年の1.5倍になったそうです。期間中はごった返していたんでしょうね。 

写真は伊勢商工会議所においてあるお白石持行事用の山車。新しい御正殿の敷地に敷き詰める「お白石」を奉献する儀式で、特別神領民によって7月~8月に行われます。 

帰りに宇治山田駅の赤福のお店によると折り箱のほかに2個入りを売っていました。3個入りパックは知っていたんですが2個入りがあったんですね。ちゃんと赤福をすくうヘラも入っています。2個で220円。20個入りは1700円なので1.3倍ほど割高です。(笑) 

そんなに数は食べられないし2個ぐらいがいいですね。 

赤福のホームページを見ると銘々箱というそうで、平成16年10月から発売しているそうです。宇治山田駅、伊勢市駅の赤福売場で今まで見たことなかったんですが、気がつかなかっただけかなあ。 

▼銘々箱 
http://www.akafuku.co.jp/product/meimeibako/

昇先生

nobori201305.jpg先日、小野 元裕さんの結婚式に出席した時に隣に座られたのが昇先生。久しぶりにお会いしました。

昇先生は産婦人科医で、知的生産の技術研究会・関西を立ち上げた頃、よく参加されていました。笑いがもたらす健康への効果を研究され、現在は「日本笑い学会」副会長、「元気で長生き研究所」所長として 全国を講演活動中です。

提唱しているのがPPK活動。ピン、ピン、コロリで寝たきりなど介護のお世話にならず元気でがんばって、そのまま逝くという活動です。ガン患者15名とともにモンブランや富士登山に登るような活動もしています。

今度、漫画に登場すると聞いたので、「ビッグコミック オリジナル(5月20日号)」を買ってきました。釣りバカ日誌や三丁目の夕日が連載されている漫画です。「ひよっこ料理人」の巻頭に登場していました。いやあ、本人にそっくりですね!

神戸の大都会にある花隈城

hanakuma201304.jpgひょうご産業活性化センターで窓口相談。 

お昼休みに三宮駅からJR沿いに元町駅の方へ歩きました。元町駅の途中ぐらいから2階建分ぐらいの思いっきり坂になります。ずっと高台になっていて、少し行くと花隈公園。片道20分ぐらいですね。吉野家の牛丼を食べたらぴったし1時間でした。 

花隈は鼻隈と言ったそうで、六甲山の丘陵が海に突き出ている様子を「鼻」と言ったそうです。ここが花隈城跡。誰が築いたかは分かりませんが織田信長が毛利氏対策として荒木村重に命じて築城させたようです。本丸、二の丸、三の丸まであった大きな城で元町駅あたりはずっと城でした。 

荒木村重が織田信長を裏切って有岡城の戦いが起きます。来年の大河ドラマが黒田官兵衛ですが、荒木村重を説得に行った黒田官兵衛ですが、うまくいかず、城の中に幽閉される事件が起きた戦いです。 

花隈城も荒木村重の支城でしたので、織田方に攻められ落城。その後は兵庫城が海沿いに作られ花隈城は廃城になりました。城跡といっても碑しかなく模擬石垣や模擬天守があるだけです。ですが、けっこうな高台ですので、今はビルで見えませんが当時は海もよく見えたでしょうね。神戸ポートタワーの先が見えていました。 

EU統合の父の母は日本人

tiken201304.jpg知的生産の技術研究会から出ている機関誌。 

巻頭は毎年、開催されている寺島実郎氏(多摩大学学長、三井物産戦略研究所所長など)の講演録「日本の進路はどうあるべきか」。寺島氏にはよくテレビのコメンテータなどで登場されているので、ご存じの方も多いでしょう。寺島氏には知研の顧問にも就任いただいていて毎年、知研向けに講演をしてもらっています。 

米国は中国、日本を本当はどう見ているかなど新聞などでは報じられない見方が掲載されていて勉強になりますね。講演の最初に司会の久恒さんが昔の寺島氏のちょっとしたエピソードを紹介しています。 

寺島氏が高校生の時に政治家だった鹿島守之助氏に書いた手紙で、EU統合の父であるクーデンホーフの訳を鹿島氏がしています。本に感銘したが他の本を読むお金がないので、早い話が本の無心。感激した鹿島誌から返事が返ってきて、いろいろな本が送られてきたそうです。 

EU統合の父であるクーデンホーフですが明治時代にお父さんが駐日大使として日本に赴任しており、この時に芸者だった青山光子を見染めて奥さんにします。ゲランの香水に「ミツコ」がありますが、この名前の由来となりました。EU統合の父のお母さんは日本人だったんですね。 

鹿島守之助氏の孫が鹿島建設の副社長で中曽根康弘氏の娘婿の渥美氏。高校生の時、おじいさんにこんな手紙を出したと言ったところ。おじいさんの秘書が存命でこの手紙が出てきて現在は寺島文庫に入っているそうです。 

去年の12月に知研関西25周年記念セミナーで梅棹忠夫先生の秘書を長く勤められた三原さんにセミナーをしていただいた講演録もおさめられています。 

余分が5冊ほどありますので、次回の知研関西セミナーへもっていきますので先着順でどうぞ! 

次回は「おもしろい商品は売れ続ける~ロングセラーは笑いを取れ~」 
日 時:2013年5月24日(金)18:55~20:40 
場 所:大阪産業創造館 6階会議室B 
講 師:30円にこだわるコドモ菓子(駄菓子)専門メーカー 
    オリオン株式会社 取締役企画部長 高岡 五郎氏 
▼詳しくは 
http://tiken-kansai.org/

10年前に頼んだお酒が届く

yukyuuno.jpg今から10年前の2003年、奈良の造り酒屋「梅乃宿」が110周年記念で始めたのが「悠久の雫」というプロジェクト。 

梅乃宿の大吟醸を10年間、冷蔵貯蔵にて保管する、つまり古酒を作るプロジェクトで250本限定。ちょうど独立して1年たった頃で、いきつけの地酒屋さんに行ったら、こんなプロジェクトがありますよと教えてもらい、さっそく申込。 

10年たっても独立して、しっかりやっているかなと未来の自分にエールを贈るためにネームプレートには「水谷IT支援事務所 開業12周年記念」とつけて保管してもらいました。 

さて梅乃宿も120周年を迎え、連絡があり、お酒が手元に届きました。結局、10年独立しながらなんとかなりました。支えていただいた皆々様に感謝しながら乾杯!

特急は止まるが快速急行は止まらない御影駅

sannomiya201304.jpgおしゃれなマルーン色の阪急電車ではなく、庶民的な阪神電車で神戸・三宮まで行っているのですが、不思議なのが阪神・御影駅。 

御影駅は「へ」の字型の急カーブになっていて阪神電車の普通から特急まで全ての電車が止まります。唯一、止まらないのが近鉄から乗り入れている快速急行。駅の直前から徐行運転になりますが、止まらずに御影駅を通過します。 

理由は近鉄の車両が阪神よりも長く、「へ」の字に曲がっているホームではうまく止まらないからのようです。ネットで調べると近鉄との乗り入れが始まる前に近鉄の車両を走らせてみたところ、御影駅で車体がすりそうになったそうで、ホームを削ったそうです。電車の相互乗り入れも大変ですね。 

BLAST研究会

blast201304.jpg2002年度大阪地区で実務研修した仲間が中心となってスタートした中小企業診断士の勉強会。11年続いて、今回が37回目。 

1次試験がマークシート試験に変更となった新制度の中小企業診断士で構成しています。関西一円のメンバーが多いのですが、遠くは東京にもメンバーがおり、今日も東京から参加されていました。BLASTとは『一吹きの風』を意味し、沈滞化の激しい日本経済に吹き抜ける『一吹きの風!』という気持ちを込め命名されています。 

研究会に出るメンバーは独立組が多いというのが特色ですね。終わった後の懇親会では、企業内診断士に対して「独立しなよ、いいよ」と悪魔のささやきが行われ、信じて独立すると、「早まったな」とオチを入れる、なかなかおそろしい研究会です(笑)

モトコーとは高架下商店街のこと

サンパルにある「ひょうご産業活性化センター」へ。
午前に2件、午後に3件相談が入っていて、机に戻る暇もなくひっきりなしの相談でした。夕方にようやく終わって報告書を書いたら1日が終了...疲れました。
商工会議所の「なんでも相談会」などは相談時間が短いので相談件数はこなせますが、じっくり相談する窓口相談では5件ぐらいが物理的なリミットですね。
兵庫のことをいろいろと覚えないといけないので、「神戸ルール」で学習中(笑)
モトコー 元町駅かた神戸駅までの高架下にずらっと並ぶ商店街のこと、なかなかディープです。今日の創業相談でも出店場所の候補にモトコーという言葉が出てきましたが、学習済みなのでバッチリ(笑)
あと、日直とは言わず、神戸ではなぜか「日番」と言うんですね。

NPO ITC三重の総会

itc201304.jpg本日はITC三重の総会。三重県内で活動するITコーディネータの集団です。

発足したのは11年前で、株式会社三重ソフトウェアセンター(第三セクター)を中心に活動していました。ところが2008年に三重ソフトウェアセンターが解散してしまったので、三重県産業支援センターに拠点を移動。

経済産業省などが行っていたIT経営応援隊事業なども行っていました。今までは任意団体でしたがNPO化し、今日が第一回目の総会で17名が参加。

またNPO化に伴い会員はITコーディネータだけでなく三重県内でITによる中小企業支援などをする人材に拡充しています。