BLAST研究会

blast201112.jpg日曜は大阪産業創造館でBLAST勉強会。

中小企業診断士の勉強会です。2002年度大阪地区で実務研修した仲間が中心となってスタートした勉強会で来年は10周年を迎えます。濱田さんという名幹事役のおかげで10年も続く研究会となりました。

昨日は20名ほどが参加。いろいろなコンテンツがあったのですが、一番面白かったのが「ロングセラーに学ぶ~仮面ライダーとスーパー戦隊はなぜ続
いているのか?~」日曜の朝に放映されていますが、今や昭和のゴレンジャーなどの時代とは大きく変わり、平成時代は子供だけでなく両親もターゲット。母親
向けにはイケメン、父親向けには萌え系を用意しています。

番組に隠されたクロスセル戦略やクリスマス、正月に番組のクライマックスをもっていってオモチャを買うように行動させる仕組み、オモチャも合体できる形で関連購買を誘うなど実に緻密にマーケティングされているという発表でした。

終わってからはいつもの交流会、つまり飲み会です。

伊勢商工会議所で窓口相談

ise201112.jpg昼から伊勢商工会議所で定例のIT窓口相談

IT窓口相談という名前になっていますが、実際はITの相談よりも経営相談が多いですね。今日も最後は営業戦略の相談でした。

いつもは相談室での相談なんですが、部屋がつまっていたのか職員に案内されたのが奥にある応接室。15名ぐらいが会議できる大きな部屋で、私も入ったのは初めて。壁には伊勢商工会議所の歴代会頭の肖像画がかかっています。なんとも重々しいですね。

そんな部屋の一角に飾ってあったのが獅子頭。まあ伊勢と言えば神楽はつきものなんで、あっても不思議はないんですね。伊勢商工会議所はビルなんですが入口にはしっかり「蘇民将来子孫家門」と書かれた木札を付けた注連縄が飾られています。

オンリーワン思考で自分らしい夢を叶える方法

tiken201111.jpg昨夜は大阪産業創造館で知研関西セミナー。講師は株式会社ミカサスポーツの梅原店主です。

近鉄郡山駅前のグラブ製造販売メーカー「BBA」を経営されています。最初に放映されたのが東北地域で家もグラブも流されてしまった野球少年、少女のため
に1500個の中古グラブを集めて被災地に送るニュース画像。夏休みには復興記念大会も開催しました。久しぶりのグラブに飛びついてキャッチボールを始め
る子供たちのシーンが印象的でした。

奈良県は大正時代から国産グラブを80%以上作っているグラブ産業のメッカ。 しかし2000年頃から大手企業が人件費の安い海外生産に踏み切り壊滅状態に陥りました。

生き残りをかけ、いろいろと模索する中で商品のブランドを上げるより人のブランドを上げる方がまだやりやすいことを示唆され、ストーリーを作り小冊子を作
成。プレスリリースなどを続けているうちにベースボールマガジンへの連載につながります。今やグラブ代よりも高い交通費をかけて遠くからグラブを買いにお
客さんが来店します。

セミナーでは自らの体験をもとにいかに夢を考え、どう達成していけばよいか、いろいろと教えていただきました。

セミナーの様子です。

亀山みそ焼きうどん

kameyama201111.jpg午後は亀山の企業へ。鈴鹿が本社なんですが亀山にも事業所があり、亀山での相談でした。

昼食は亀山みそ焼きうどん。長年、三重に住んでいますが、そんな料理が亀山にあるとは知りませんした。昨今のB級グルメで脚光を浴びています。

亀山市役所近くの鮨屋京屋で亀山みそ焼きうどんを注文。単品もあるのですがご飯と赤だしのセットを頼みました。つまり関西では普通の焼きうどん定
食です。出てきた亀山みそ焼きうどんを見ると、焼きそばのような感じでソバではなくウドンになっているだけです。上に半熟玉子がのっていて、それをつぶし
て食べます。食べるとソース味ではなく味噌味!辛くなくけっこう甘いですね。これなら子供にも任期です。

亀山は東海道のど真ん中で、もともとはトラックの運転手さん向けに開発されたメニューだそうです。市内27店舗で食べられます。

今年最初の忘年会

kuromon201111.jpg今年最初の忘年会。中小企業診断士仲間で作っているファイティング・コンサルタンツ研究会で開催しました。

12月はなにかと忙しくなるので、早めに忘年会を開催。昨日、15時に日本橋の黒門市場に集合。ここは大阪の台所で、年末になると師走の買い物風
景でよくテレビに映っています。

東京で言えばアメ横ですね。ここに寿恵廣という鮨屋があり、いつもここの2階で忘年会を開催しています。

黒門市場からネタを仕入れているので新鮮でいいですねえ。毎年恒例のブリシャブや寿司などをいただきました。3時間ほどで終了。

アマゾン特別講座

mie201111.jpgアマゾン特別講座に参加してきました。場所は堺筋本町にある大阪産業創造館です。

主催はOSMCというネットショップの勉強会。オープンセミナーになっていて参加自由。アマゾンの最新の話が聞けるということで参加してきまし
た。アマゾンの現状のフルフィルメント(アマゾンに在庫を預けてアマゾンに配送してもらうシステム)などいろいろな話が聞けました。

アマゾンの倉庫を画面で見せてもらいましたが、すごい広大です。出荷リストが次々にプリンターから出力され、このプリンターが10台並んでいるそうです。アマゾンの倉庫は全国に6つあり大阪には大東市と堺市にあります。

アマゾンでは地域産品に力をいれていて県ごとに物産展をやっていました。今までに18都道府県で実施したそうです。これは知らなかったなあ。

ちょうど三重県では今週22日(火)から12月26日(月)まで楽天市場で「ええやんか!うまいやんか!すごいやんか!三重の逸品展」を開催しております。いろいろな商品がありますので皆さん、ぜひどうぞ!

http://event.rakuten.co.jp/area/mie/sale/

物集女(もずめ)城

mozume201111.jpg午前中は向日市で仕事。

午後から向日市をウロウロ。結局、有名な竹の径から戦国時代の城、物集女城まで行ってきました。竹の径は竹林を切り開いた道で、ずっと竹林が続くのは見事でした。ただ舗装ではなく土の道ならもっと風情があるんですが、農道目的なので無理でしょうね。

物集女は「もずめ」と呼び、古い土地です。少し前に「京都乙訓・西岡の戦国時代と物集女城」(文理閣)という本を読んだのですが、室町時代から戦
国にかけて村を統括する土豪が作った城がこの地域にたくさんあり、その一つです。室町幕府の配下で意気盛んでしたが信長の進出で細川藤孝が支配することに
なり、物集女城の主であった物集女氏は勝竜寺で殺されてしまいました。

城跡は住宅地の真ん中にあるのですが主郭は畑の形で残っています。周りには土塁と堀の一部が残っていて、よく現代まで残りましたね。近くに物集女公民館があり、係員に声をかけると復元模型がありますと案内してもらえ、パンフレットをもらいました。

ちょっと離れたところに寺戸城跡がありましたが、こちらは遺構は残っておらず児童公園に碑がたっていました。古城という字が残っているそうです。

四支援機関連係促進会議

nagoya201111.jpg名古屋の六番町にある名古屋市工業研究所で四支援機関連係促進会議に参加してきました。

四支援機関というのは、あいち産業振興機構、岐阜県産業経済振興センター、三重県産業支援センター、名古屋市新事業支援センターで、東海3県&名古屋市の中小企業支援センターのマネージャーが集まって定期的に情報交換しています。

三重県産業支援センターからは3名参加の予定が、皆さん都合が悪くなって私一人で参加しておりました。今回が20回目で、第一回目から参加しているのは私と名古屋市新事業支援センターの荻須マネージャーだけになってしまいました。

もともとは、あいち産業振興機構の神戸プロジェクトマネージャーが皆さんに呼びかけて始まった会議です。どの支援センターでも相談業務や専門家派遣を行なっていますが、けっこう各支援センターでやり方が違っていて、なかなか勉強になります。

会議が終わってからは名古屋駅前に移動して百楽で懇親会。紹興酒などを飲みながら歓談。近鉄特急で東大阪へ戻ってきました。遠かった!
名古屋は午後から小雨でした。

地元でも知られていない河内寺(東大阪)

河内寺
大阪市内から東大阪に移り住んで20年。住んでいる一体は枚岡ですが、もう少しせばめると額田という土地です。渡来人の古代豪族、額田首が住んでいたあたりで額田王はこのあたりの出身ではと言われています。
少し北へ行くと日下(くさか)があり、昔はここまで河内湖になっていて楯津という港がありました。神武天皇が奈良へ攻めいって長髄彦(ながすねひこ)に敗退し、日に向かって攻撃したから負けたんだとと言って熊野へ回り込みます。
河内寺
南北朝の戦いでは四條畷の合戦がありましたが、楠木正行(正成の子供)の本陣がおかれていたあたりになります。大坂・夏の陣では家康の本陣がおかれていました。今は公園になっていて牌だけが建っています。
そんな歴史深い土地なんですが、こないだ郷土の歴史をいろいろと見ていたら、すぐ近くに河内寺という寺院があったそうです。飛鳥時代後半に創建さ
れた古代寺院で、古代の河内を支配した一族河内連(むらじ)の氏寺です。四天王寺形式で塔や金堂が建ち並び、回廊がめぐっていました。鎌倉時代まで残って
いましたが、どうも土石流で埋もれてしまったようです。水害があったんでしょうね。2008年に国史跡に指定されていますが、地元でもほとんど知られてい
ない幻の寺なんだそうです。
いやあ、20年間ほど住んでいますが、そんな寺があったとは全然知りませんでした。天智天皇のとき、河内直鯨(かわちのあたい・くじら)が、遣唐使として派遣されています。
お酒のストックがなくなったので地酒屋さんに行く途中に河内寺跡に寄ってきました。場所は瓢箪山駅を出た近鉄電車が生駒山(奈良)へ向かって坂を
登りながら左へカーブするところです。一体は埋め戻されてフェンスに囲まれた空き地になっていました。河内寺跡などの看板はどこにもなく、そら地元の人間
でも分かりませんは!なにもない空き地で写真を撮っていたら、絶対に不動屋さんの間違えられますなあ。

ワインの樽

taru201111.jpg今日はボジョレー・ヌーヴォーの解禁日。今頃、家にはボトルが届いているはずですが明日まで津なので土曜日までお預け。

昔、よくワインパーティをやっていて、ボジョレー・ヌーヴォーの日も知り合いの家に集まってワインパーティなどをやっていました。当時は独身で気
楽なものでしたので、先輩がいきなり送ってきたのがボジョレー・ヌーヴォーの樽。パーティの日に会場まで持ってこいというお達しつきでした。

樽についていた説明書を読むと、ワインはデリケートなものなので湿気などを保つよう毎日、樽をぞうきんで拭くこととありました。...毎日!

当時はシステムエンジニアでしたので、終電で帰ることもしばしば。毎日、帰ったらまずは樽を拭いておりました。パーティの日はバックパックに樽をくくりつけて電車で持っていきましたが、かなり奇異な目で見られましたね(笑)