京都橘大学 WOC認定看護師コースが終了。先ほど成績をつけて大学へ送りました。
認定看護師とは、特定の看護分野における看護師の専門家で、京都橘大学の場合は創傷・オストミー・失禁(WOC)看護分野の認定看護師を養成しています。看護師としての5年以上の実務が要求されますので、受講生は現役の看護師さんばかり。例年、1、2名の男性看護師が混じっているのですが今年度は女性ばかりでした。
最終講座では「WOC認定看護師になった時の抱負」というテーマで皆さんにプレゼンをしていただきましたが、皆さん病院の期待を一身に背負って参加されていることがよく分かります。認定看護師というのは本当に希少な存在なんですね。なかにはお子さんが小さいのに単身赴任状態のお母さんもいます。大変ですが女子大生に混ざって大学生活を満喫されています。
さてプレゼンですが現役の看護師さんなので、ウチの病院の症例ですと褥瘡(じょくそう)の写真なども平気で出てきます。一般人が見るとかなりエグイ写真で、最初に講座を受け持った時はショックでした(笑)何年も講座をやっているとすっかり慣れてしまいました。
池田城
木木会 中小企業診断士の交流会
夕刊フジ 熟年起業
夕刊フジの「熟年起業」コーナーに後編が載りました。昨日夕方、津で夕刊フジを探したんですが、まわったコンビニには置いておらず、JR名古屋駅のキヨスクで今朝、売れ残っていた夕刊フジを見つけました。
「成功する人、失敗する人の分かれ目は 経験生かす柔軟性」がタイトルで、シニア起業でうまくいかない人は、どういうところに問題があるのかがテーマです。
うまくいかないパターンの一つが、自分の起業プランに凝り固まっている人。あくまでもプランはプランなので、やってみなければ分かりません。当然、現実に対応してプランを修正しなければならないのです。柔軟性がある人は、すぐに方向修正をして、事業を軌道に乗せることに邁進(まいしん)しますが、最初のプランに凝り固まっている人は方向修正が遅れ、ずるずると対応を先延ばしにしてしまい手遅れになってしまいます。その点を相談時に指摘しても、頑固に変えないですね。
映画ALWAYSの舞台が尼崎にあった
尼崎の城下町を再現した模型が近くにあるということで尼崎市立文化財収蔵庫へ行ってきました。もともとは尼崎市立高等女学校の校舎だったそうです。
江戸時代の尼崎の城下町を復元したでっかい模型や縄文、弥生時代の資料などを見て、カウンセリング室に入ると黒板に「特別公開練習 鈴木一平とサンシャインブラザーズ」と書かれていました。
なんだこれはと中に入ると映画「ALWAYS 三丁目の夕日’64」(続編)のロケがここで行われたと書いてありました。鈴木オートの一人息子の一平君がエレキに凝りだし、仲間と公開練習をした場所。ヘタな演奏で観客が「なんだあ~」という顔を映画でしていました。あのシーンが撮られた場所で、黒板などはそのまま残してあるそうです。
そういえば入口を入ったところに凡天堂病院という大きな文字の看板が置いてありましたが、この収蔵庫の玄関が菊池孝太郎(六子が結婚する)の勤める凡天堂病院として使われました。歓楽街に車に乗って遊びに行く(実は往診)菊池先生を六子がおっかけるシーンで使われています。
てっきり東京で撮影したものばかりと思っていたんですが一部に尼崎の学校が使われていたんですね。
尼崎城
KDDIウェブコミュニケーションズ 大阪オフィス開設
女性起業家向け助成金
中小企業円滑化法のその後
三重県中小企業診断協会の企業診断研究会に参加してきました。場所は津駅前にあるアスト津。
講師は井上経営コンサルタント事務所・所長の井上先生です。
中小企業金融円滑化法が2回にわたり延長されましたが、2013年3月末で終了。中小企業支援を行う受け皿として経営革新等認定支援機関や経営改善センターなど新しいスキームがスタートしています。そんな金融情勢を取り巻くなかで銀行の内情がどうなっているかのお話です。
■金融庁の検査以外に日銀も検査に入る
銀行には金融庁から検査が入ります。例えば7月に検査が入るとなると、事前に銀行に対し5月末を基準日として自己査定しておきなさいと通知があります。貸付金などの債務者区分をきちんとしているかチェックしますが、基準日は修正が可能な未来の日ではなく過去の日付が指定されます。この準備作業が銀行にとって大変な作業。また金融監督庁だけでなく日銀の当座預金があると日銀考査が入ります。
問題が少ないと2~3年に1回程度、国が資本注入しているような銀行には毎年、検査が入ります。
■再生支援協議会の活用
銀行が再生支援協議会に持ち込む案件は破綻懸念先(債務者区分)が多くなります。破綻先、実質破綻先(ジッパと呼びます)の場合、既に破綻しており、銀行としてもなんともしようがありません。破綻懸念先を事業再生して要注意先に格上げできないか再生支援協議会に持ち込みます。うまく要注意先に格上げされると銀行が積まないいけない貸倒引当金の額を減らすことができ、自己資本が増えるメリットがあります。
夕刊フジに掲載
知り合いが夕刊フジで「熟年起業」というコーナーを連載さしているんですが、「活用したい都道府県等中小企業支援センター」というタイトルで取り上げていただきました。
なんせ三重、名古屋市、兵庫で窓口相談ばかりやってますもので(笑)
実際、定年になってから起業相談に来る方は少なく40代後半から50代で自分のやりたいことで起業したいという方が多いですね。本日(6月5日)の夕刊フジです。津駅の売店で買ってきました。